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わたしのことが大嫌いなわたしに、誰かを愛することなんてできないだろう


最近、ポートレートモデルをはじめました。
お仕事としていただくこともあり、ありがたいなと思っています。


自らが被写体になること
実はこれまでにも何度かありましたが
自分を見ることが嫌でお話をいただいても断ってきたし
避けてきました。

心に変化があったのは自分を愛したいと思ったこと
それ以上に誰かを、人を、愛したいと思ったことです。
自分を愛することができれば、誰かを愛することができる。

愛するってなんだろうを考えた時わたしの中にわいてきたのは
可能性を見つめること美しさを見出すことでした。


可能性を見つめること
自らの存在意義や価値のために相手の可能性を奪うようなことをしない
お互いがいないと成り立たないような共依存関係にしない
美しさを見出すこと
誰しもがもっている美しさに目を向けること
美しさは外からのものではなく
時には憎しみだったり、時には傷だったり
ポジティブではないかもしれないけれど確実にもっている
自らと向き合う中での葛藤は人間的でとても美しい


だけどこれらは自分が整っていないとできないことで
自分の怒りや妬みや悲観的な感情に飲み込まれているうちは
相手の美しさをに見つけ出すことはできない。

まずは自分を客観視できるようになることからはじめてみよう。
わたしを自然物の一作品として見れるように
そしてそれを美しいなと感じられるようになれば
わたしはわたしのことを愛することができるかもしれない。


そんなことを思って「撮られる」ということを決めました。


写真の確認するたびに気恥ずかしくなって
もう帰りたい!って思ってしまうんだけど

愛してくれる人がこんなに世の中にいてくれるのに
わたしが愛していないなんて不誠実だろ!

とツッコミいれながら撮られています。


今以上にならなくてもいい
だけど必要以上に下げる必要はない
ありのままを探していく
そんな旅を人生かけてしていきたいなあ。

▷ポートレート専用 instagram


ヘッダーは尼崎にきてできた大切な友人に撮影していただきました。
ありのままの言葉をかけてくれる彼女にいつもとても救われています。
炎天下の中、汗だくでたくさん「かわいい」をくれてありがとう。
photographr:あかねまる

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