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爆音と悩みの2日間で感じたのは強烈な無力感だった


2020年から関わらせてもらっているニコニコ超会議は
3回目にしてやっとリアルの開場へ行くことができた。
ニコニコ動画ってなに?ってとこから始まって
出演者として、運営として、その時々でいろんな角度で関わらせてもらって
いろんな方とご一緒させてもらったことはほんとに感謝しかない。
そんな中で今年は寺社フェス向源が主催している
「お坊さんと話そう」のコーナーに参加させてもらっていた。

ニコニコ超会議2022 #超テクノ法要 #向源
4月29日(金)
4月30日(土)

テーマは「ただいま」「おかえり」。運営の「おかえり。」Tシャツしびれる。

リアルで参加者さんの顔が見れたこと
会って話ができたこと、そんな違いはもちろんあるけど
一番大きく違っていたのは
目の前の人に対しての強烈な無力さを感じたことだった。

決して自分が出演しているんだとか
影響を与えてるんだとか思っているわけではない。
だけど無力だと感じたこともあまりなかった。

悲しみや、怒りや、やるせなさに触れさせてもらって
自分はなんにもしてあげられないし
なにかしてあげたいだなんて
自分のことをどんな立場の人間だと思ってるんだろうと
とてつもなく恥ずかしくなった。

相手がどう受け取ってくれたのか
気持ちが晴れたのか、曇ったのか、変わらなかったのか
そんなことはわたしが考えても答えは分からない。

わかったことは無力さを感じる中に
相手の苦しみに対して一緒に考えたいと思っている
わたしがいる
ということだけだった。

少し前の自分だったら「あぁ、なんて無力なんだろう」
って勝手に評価して悲嘆して
なんて自分はダメな人間で価値がないんだろうと思っていたと思う。
(少なからず今もそんな感情があるがましになった気がする(笑))

相手のことばかり考えて矢印が相手に向いていているうちは
自分を安定させることがとっても難しい。
一喜一憂して価値のない人間だと評価していた。
だけどその矢印を自分に向けることで自分が感じていること
望んでいることがままに見えてきたような気がする

そんなことを感じさせてもらえたのも
いろんな方が関わってくれているおかげだし
話してみようかなって来てくれた参加者さんのおかげでしかない。

わたしばかりがもらってしまったので
ちょっと感じたことを書いてみようと久々に文章にしてみた。

とっても欲張りだから
なにを受け取ってくれたんだろうと同時に
自分はなにを感じて受け取っているんだろうを
どっちもめっちゃ大事にして生きたい。


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