榊原一樹

くれたけ心理相談室 札幌支部の心理カウンセラーです。 心理カウンセリングをもっと身近な…

榊原一樹

くれたけ心理相談室 札幌支部の心理カウンセラーです。 心理カウンセリングをもっと身近なものに。 個人様から法人様に至るまでご年齢・ご性別問わず。 オーダーメイドで共に歩みます。 https://sakakibara.counseling1.jp/

記事一覧

笑顔で挨拶をする人

いつも人の目を見て話を聴く子がいる いつもはっきりと返事をする子がいる いつも笑顔で挨拶をする子がいる えらいね 素敵だねって褒めると だいたいは 「当たり前だと…

榊原一樹
20時間前
8

ピンチはチャンス?

ピンチの場面や トラブルが発生したとき 人は試されているなと感じます それは個人であったり チームであったり       先日あるところで緊急事態が発生したときの そ…

榊原一樹
1日前
7

どんな感情も否定しない

大好きな友達なのに イライラした感情をぶつけてしまった 大切な家族なのに 満たされなくて悲しいと思ってしまった お世話になっている上司なのに “それは違う”と思う…

榊原一樹
2日前
5

私がいなきゃダメなあなたがいなきゃダメな私

私がいなきゃ何も決められない 私がいなきゃ何もできない 私がいなきゃ何もしたくない そんなあなたが重たくなって この手をほどいた 独りになって 私がいなきゃダメなあ…

榊原一樹
3日前
1

心地好いエール

たとえば「がんばれー!」って とにかく大きな声や音で 応援してもらうのが良いという人もいる たとえば「ここに気を付けてね」って 具体的な声掛けをもって アドバイス的…

榊原一樹
4日前
1

過去はずっとそこにある

過去は 消えるものではないので ずっとそこにはある けれども 同じ所にあるはずなのに こちらの向き合い方で 形や距離感が変わって見えたりもする       過去は 忘れよ…

榊原一樹
5日前
6

寛大でありたい

寛大でありたいなぁ。

榊原一樹
6日前
5

御守りみたいに置いておく

「頂いた言葉を御守りみたいに心に留めています」 「ブログを読ませていただいて勇気をもらっています」 たまたま立て続けにそんな言葉を頂いて 心が熱くなりました 誰か…

榊原一樹
7日前
5

月が変わる

季節が変わるとか 月が変わるという感覚って 個人的にすごく好きな感覚 そもそも 人が月の満ち欠けに気付いて それを生活に応用しているという考え方自体が なんだか情緒…

榊原一樹
8日前
4

意識をするということ

小さな子供達が集っているシーン 誰かが「おトイレいきたーい」と言う 他に我慢していた子もいる 気にしてなかったけれど“トイレ”という言葉を耳にして行きたくなった子…

榊原一樹
9日前
1

夢のある場所

自分が子供の頃は 目立つことが好きで “影響力のある人になりたい” みたいな想いが強かったように思います 目に入りやすい仕事に憧れたり テレビの影響を大きく受けたり…

榊原一樹
10日前
5

凝り固まらせない

たとえば肩甲骨 たとえば股関節 たとえば首や手足首 同じ姿勢でいることが多いと どうしても凝り固まったりしてしまう “まずは身体の眠っている部分を やさしく起こして…

榊原一樹
11日前
7

ひとまず食べる

大竹しのぶさん演じる母・南が 吉沢亮さん演じる息子・武四郎に発する言葉 あったかいんですよね 良くも悪くも感情が昂ぶったり 忙しすぎたり集中しすぎていたりすると …

榊原一樹
12日前
6

強がりさんの笑い声

強がりさんの笑い声が聞こえた 恥ずかしさを隠すようにしているけれど 少し顔はひきつっていて 少し不自然に声は大きい 強がりさんの笑い声が聞こえた 本当は自信がない…

榊原一樹
13日前
6

まず謝る部分

もしかしたらまだ納得できていないかも知れないけれど もしかしたらまだ理解できていないかも知れないけれど 不快な思いをさせてしまったこと 寂しい思いをさせてしまった…

榊原一樹
2週間前
6

流れって続くもの

良い流れも悪い流れも 続くことってある 良い流れの時は 気持ちが良い反面 これで良いのか?ってちょっと不安になってしまったり 悪い流れの時は 居心地が悪くて 早く終…

榊原一樹
2週間前
4
笑顔で挨拶をする人

笑顔で挨拶をする人

いつも人の目を見て話を聴く子がいる

いつもはっきりと返事をする子がいる

いつも笑顔で挨拶をする子がいる

えらいね
素敵だねって褒めると

だいたいは
「当たり前だと思っていた」とか
「無意識でした」って言う

人の目を見て話を聞けないときもあるし
人の目を見るのが苦手な人もいる

大きな声を出すのが苦手な人もいるし
笑顔がすんなり出てこないこともある

どっちが良いとか悪いとかではなくて

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ピンチはチャンス?

ピンチはチャンス?

ピンチの場面や
トラブルが発生したとき
人は試されているなと感じます

それは個人であったり
チームであったり
 

 

 
先日あるところで緊急事態が発生したときの
そのチームの対応力の素晴らしさを目にしました

瞬時の判断と役割分担が
とてもスムーズに行われていて
むしろエネルギッシュに対応されているような雰囲気すら感じました
 

 

 
ピンチやトラブルがないに越したことはないかも知れ

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どんな感情も否定しない

どんな感情も否定しない

大好きな友達なのに
イライラした感情をぶつけてしまった

大切な家族なのに
満たされなくて悲しいと思ってしまった

お世話になっている上司なのに
“それは違う”と思うところがあった

良いんじゃないでしょうか

どんなに大好きでも
どんなに大切でも
どんなにお世話になっていても
まったく感覚や感情が同じってことはありません

ときに違和感やずれを感じることもあるし
少しくらい怒りや悲しみを感じるこ

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私がいなきゃダメなあなたがいなきゃダメな私

私がいなきゃダメなあなたがいなきゃダメな私

私がいなきゃ何も決められない
私がいなきゃ何もできない
私がいなきゃ何もしたくない

そんなあなたが重たくなって
この手をほどいた

独りになって
私がいなきゃダメなあなたがいなくなって
私には何もないって気が付いた

いつの間にか
“私がいなきゃダメなあなた”がいなきゃダメな私になっていた

人はひとりだ

ひとりとひとりで
ふたりだ

ふたりも素晴らしいけれど
まずは私がひとりの人だ

そこに

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心地好いエール

心地好いエール

たとえば「がんばれー!」って
とにかく大きな声や音で
応援してもらうのが良いという人もいる

たとえば「ここに気を付けてね」って
具体的な声掛けをもって
アドバイス的な応援をしてもらうのが良い人もいる

たとえば「がんばれ」はプレッシャーになるから
いつも通り「いってらっしゃい」って
笑顔で送り出してくれる方が良い人もいる

個人的にはこの“いつも通り”が好きでした

母ちゃんが弁当を作ってくれて

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過去はずっとそこにある

過去はずっとそこにある

過去は
消えるものではないので
ずっとそこにはある

けれども
同じ所にあるはずなのに
こちらの向き合い方で
形や距離感が変わって見えたりもする
 
 
 
過去は
忘れようとすればするほどまとまりついてきたりもするし
何度も何度も頭を巡ってくることだってある

向き合うこと自体は悪いことではないし
どれだけ泣いたって
どれだけ後悔したって良いんだと思っています

それでも変えられないのは事実なの

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御守りみたいに置いておく

御守りみたいに置いておく

「頂いた言葉を御守りみたいに心に留めています」
「ブログを読ませていただいて勇気をもらっています」

たまたま立て続けにそんな言葉を頂いて
心が熱くなりました

誰かの“御守り”のような存在になりたいとか
誰かの“勇気”になりたいとか
誰かの“大丈夫”になりたいというところは
自分が目指してきたところであるし
これからもそうでありたいと願っているところ

なれているかな?って確認するのは
なかなか

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月が変わる

月が変わる

季節が変わるとか
月が変わるという感覚って
個人的にすごく好きな感覚

そもそも
人が月の満ち欠けに気付いて
それを生活に応用しているという考え方自体が
なんだか情緒的で素敵だなと思うんです
 

 

 
5月になりました

「今年の3分の1が終わった」と誰かが言う

僕も誰かに言ってみたりする
昔はその表現嫌いだったなぁと思い出して
少しにやける

あまり人生の中で
1年が速いという感覚を持っ

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意識をするということ

意識をするということ

小さな子供達が集っているシーン
誰かが「おトイレいきたーい」と言う
他に我慢していた子もいる
気にしてなかったけれど“トイレ”という言葉を耳にして行きたくなった子もいる
周りの行動につられて行ってみる子もいる

ある親子のシーン
お母さんが「お腹空いていない?」って聞く
「まだ大丈夫」
答えた時は本当に大丈夫だったのに
意識がそこに向き始めると
大丈夫って言った後からお腹が空いてきたりする

ある

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夢のある場所

夢のある場所

自分が子供の頃は
目立つことが好きで
“影響力のある人になりたい”
みたいな想いが強かったように思います

目に入りやすい仕事に憧れたり
テレビの影響を大きく受けたり

20代の半ば頃
少し芸能の仕事に携わって
舞台役者やエキストラとして撮影に参加していたことがあったのですが
その頃からいわゆる“裏方”と呼ばれる仕事に魅力を感じるようになりました

演出家さんや脚本家さんであったり
大道具さんや照

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凝り固まらせない

凝り固まらせない

たとえば肩甲骨
たとえば股関節
たとえば首や手足首

同じ姿勢でいることが多いと
どうしても凝り固まったりしてしまう

“まずは身体の眠っている部分を
やさしく起こしてあげること”

スポーツトレーナー時代に
初めてジムに通われる方や
久し振りに運動する方にかけていた言葉です

いきなり万全に動かさそうと思っても
そうは身体が許しません

思うように動かせなかったり
痛めたりしてしまうことだってあ

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ひとまず食べる

ひとまず食べる

大竹しのぶさん演じる母・南が
吉沢亮さん演じる息子・武四郎に発する言葉

あったかいんですよね

良くも悪くも感情が昂ぶったり
忙しすぎたり集中しすぎていたりすると
食事に目がいかなくなる人っています

僕もそんなときはありましたが
基本的にはアンパンマンみたいに
お腹が空くと力が出なくなる人間なので
食を飛ばすという選択はほぼできないです

一方で
心や身体がパワフルな人って
“食べる”というこ

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強がりさんの笑い声

強がりさんの笑い声

強がりさんの笑い声が聞こえた

恥ずかしさを隠すようにしているけれど
少し顔はひきつっていて
少し不自然に声は大きい

強がりさんの笑い声が聞こえた

本当は自信がないのだけれど
必死にそれを隠しているような
けれども一生懸命自分の中の何かと戦っているような

強がりさんの笑い声が聞こえた

大丈夫じゃないのに「大丈夫」だって
無理矢理に引き上げた口角
その目は赤らんで見えた

よく頑張ったねって

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まず謝る部分

まず謝る部分

もしかしたらまだ納得できていないかも知れないけれど
もしかしたらまだ理解できていないかも知れないけれど

不快な思いをさせてしまったこと
寂しい思いをさせてしまったこと
悲しい思いをさせてしまったこと

それについては事実なのだとしたら
そこはまず謝る部分と捉えてみる

それがあるかないかだけで
落ち着いた話し合いができるか
怒りや悲しみを増幅させるかって変わってきたりする

謝った方も謝られた方

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流れって続くもの

流れって続くもの

良い流れも悪い流れも
続くことってある

良い流れの時は
気持ちが良い反面
これで良いのか?ってちょっと不安になってしまったり

悪い流れの時は
居心地が悪くて
早く終わってくれないかななんて思ったりする

どちらの場合においても
ある程度その流れに身を任せてみるって
大事な思考の1つだと思っています
 
 
 
どういうことかというと
僕自身がよくやってきたのは

流れるプールみたいに
ふわーっ

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