榊原一樹

くれたけ心理相談室 札幌支部の心理カウンセラーです。 心理カウンセリングをもっと身近な…

榊原一樹

くれたけ心理相談室 札幌支部の心理カウンセラーです。 心理カウンセリングをもっと身近なものに。 個人様から法人様に至るまでご年齢・ご性別問わず。 オーダーメイドで共に歩みます。 https://sakakibara.counseling1.jp/

最近の記事

義務麦茶

人には言うんです 「ちゃんと水分摂るんだよ」 「渇いているって思う前に補給するんだよ」って で、自分はどうなのよ?と “まぁなんとかなるだろう”とか “これくらいなら大丈夫”と過信して 脱水症状に近いことを起こしていた横浜時代 札幌に帰ってきてからは 横浜に比べれば暑さもましだし・・・と思っていましたが 近年は変わらないどころか 越えて来る日もあるくらい 油断はできません けれどもただの水を飲むというのが あまり得意ではなくて どうしてもスポーツドリンクに頼ってし

    • リアクション

      おはよう。 今日も暑くなりそうだね。 おはよう。 そうだね、大変だけど今日も頑張ろうね。 アイスコーヒーが欲しくなる時期だけど、 お水もしっかり飲んでね。 うん、ありがとう。 行ってきます。 久し振りだね。 髪型変えたんだね。 久し振りだね。 そうなんだよ。 時期的に少し短くしたいなと思って。 そうだよね。 そうそう、話したいことがあって。 何?何? 今日はいっぱい話そう。 いただきます。 おなかペコペコだよ。 お疲れ様。 今日も忙しかった? なんだかバタ

      • 受け容れること

        2か月ほど前のことだったでしょうか 道端で 大学生くらいの男女3人組に 「プレゼンの練習をしているのですが、 お時間5分ほどいただけませんか?」と呼び止められました ゼミの課題とかなのかな?と思い 特に急いでいたわけではなかったので お話を聴いてみることに 何の話をされるんだろう?と思っていたら 『最後の晩餐』を絵を見せられ 「この絵の意味ってご存知ですか?」と話が始まりました ここまでは何の話かまだ分からずに聞き入っていたのですが このあとキリスト教の“過越祭”とい

        • かっこいい大人

          “かっこいい大人になりたい” 以前からそんな思いが漠然とあったものの かっこいい大人ってどんなだろう? というところはうまくまとめられずにいたことがありました       あるとき すごくかっこいいなと思った先輩がいて その方を観察したりお話をしていた気付いたのは 「なんだかかわいい」ということでした 見た目のことではなくて 内面という意味でです       すごくしっかりしているし お仕事もできる人だったけれど ON/OFFの差がすごくて スイッチが入っていないときは

          自分を戒めることは自分を大切にすること

          “戒める”って 少し強い印象を感じなくもない言葉 自分の行動や言動を戒めることって たとえば周りからどう見られるかであったり 社会の中でどう生きていくかということもあるかも知れませんが それよりも何よりも その前提に、かつその先に 自分自身を大切にすることに繋がるんじゃないかと思っています       人にやさしくとか誠実に生きるとか 自分がやられて嫌なことは相手にはしないみたいな言葉も やはりそれって全部自分に返ってきたりするものだから 100点満点や100%正解はない

          自分を戒めることは自分を大切にすること

          気持ちが落ちている時に重要な決断はしない

          鉄則にしていることの1つです 身体の調子が悪かったり 嫌なことや辛いことがあって 気持ちが落ちている時って 冷静な判断ができなかったり 思考がマイナスに働いてしまうことがあります なので そういう時には重要な決断や判断はなるべくしない 落ち着いた時に もう一度全部をテーブルに並べて見直してみたら 見落としや新たな気付きがあったりするので そこであらためて考えを進めていく 自分や周りを大切にするためにも まずは自分自身の心や身体を “大丈夫”な状態に持っていくところから

          気持ちが落ちている時に重要な決断はしない

          271の法則みたいなこと

          いつのことだったか SNSや陰口で生き方を批判されている人がいて その方のメンタルを心配していたことがありました 僕自身はその方とお会いしたことはあるけれど 本当にその程度という感じで 確かに過ごし方であったりお金の使い方というあたりで 大胆な生き方だなぁくらいの印象でした ある時 「批判されようが何しようが、自分の稼いだお金で、自分の責任でやりたいことをやっている。 仲良くしてくれる人、付いてきてくれる人がいるからそれで大丈夫」 というようなことをおっしゃられていて安心

          271の法則みたいなこと

          記憶の断捨離

          “忘れる”ということについて ある人生の大先輩が 「記憶の断捨離みたいなものだと思ってる」 とおっしゃっていたことがありました 記憶にも容量があるし 歳を重ねてきたり他のことで頭が忙しかったりすると ある程度しょうがない部分があるのだけれど 本当に大切なことは心や頭のどこかにちゃんと残っている 記憶の方もそうやって調整をしてくれているのだと ポジティブに捉えていらっしゃいました 日常の何気ない記憶から 人生にまつわる大きな記憶まで色々ありますが 想いの強さでその浸透度み

          記憶の断捨離

          忙しいときこそ米を炊く

          皆さんには好きな香りはありますか? 僕は鼻がとても敏感で 好きな香りもたくさんある方なんじゃないかと思っています たとえばギンモクセイの香り たとえばアールグレイの香り たとえばプールの塩素の香り たとえばホワイトムスクの香り 色々あるのですが “炊き立てのお米の香り”も 好きな香りの1つです いつもお米を炊くときは 炊飯器のMAXの量を炊いて その日に食べない分は小分けにして冷凍しています ちょっとスケジュール的に忙しいときでも 朝、ふわーっと拡がる炊き立てのお米

          忙しいときこそ米を炊く

          自ら作り出している逆境

          逆境って 自ら作り出していることがあったり 自ら足を踏み入れてしまっていることがあったりする 楽しめるだけの強さや余裕があるならば それはそれで良しとして もしもこんな逆境はしんどいな あんな逆境はもう味わいたくないなと思うのであれば どうしてこうなったのか? その仕組みをほどいて解明しておくことも大切なのではないかと思っています それはたとえば自分の意識や姿勢の問題なのか たとえば自分が発してきた言葉の問題なのか たとえばそもそもその環境を選んだこと自体が問題なのか

          自ら作り出している逆境

          がんばらないがんばり方

          「がんばる」とか「がんばれ」って言葉は ときに勇気や後押しにもなるけれど ときに呪縛やプレッシャーになったりもする けれども がっちがちに身体をこわばらせて 全力でやるだけが“がんばる”ではなくて たとえば【程よく力を抜いて要点をおさえる】 というがんばり方もあるし 【自分が楽しめるやり方でペースは遅くとも地道に積み重ねる】 というがんばり方もある 周りや組織との兼ね合いなんかもあると思うけれど 逆算して少し長めの時間を取ったり 余裕のある見積もりをしておくことで 上手

          がんばらないがんばり方

          自分だけの特別で小さな“おまもり”

          たとえばちょっと忙しい日でも 朝、がんばって干した洗濯物が 帰ってきた頃には陽の光を浴びてすっかり乾いて お気に入りの柔軟剤が混じった良い香りをしていたら それだけで良かったりする       たとえばちょっとつらいことあった日でも 大好きなパートナーや子供や推しの笑顔を見られたら 嘘みたいにすべて吹き飛んで また明日もがんばろうって思えたりする       たとえばちょっと思い悩むことがあった日でも 見上げた空が綺麗な夕陽に染まっていたり 綺麗な星空に包まれていたら それだ

          自分だけの特別で小さな“おまもり”

          表面的な情報だけが先を行く

          さまざまな情報が 目や耳に入りやすい世の中 知識や内容を伴わずに ついつい「~らしいよ」なんて 誰かに伝えてしまったりする それが正しいのかどうか それが自分やその人に合っているのか 分からず確認もせずに いつのまにか振り回されていたり 傷付いたりしてしまうなんてことも・・・       “社会がそうだから” “周りのみんながそうだから”だけではなくて “自分にとってはどうなのか” “自分はどうしたいのか” 試されているような気もします       いつだって選んで良い

          表面的な情報だけが先を行く

          「ここが私のアナザースカイです」(くれたけ#230)

          くれたけ心理相談室から出される月々のお題シリーズ。 7月の1つ目にお答えします。 “第二のふるさと”か“憧れの場所”はどこですか? という副題がついていたのですが、 今年は久しぶりに行きたいという強い思いも込めて、 “第二のふるさと”について。 ブログやプロフィールでもお伝えしていますが、 迷わず神奈川県横浜市を挙げさせていただきます♪ 19歳の春から31歳の春まで、 ちょうど干支1周分どっぷりと過ごしたこともありますが、 初めての1人暮らしから様々な人生の岐路にあたり

          「ここが私のアナザースカイです」(くれたけ#230)

          冷静に話し合えないのなら

          冷静に話し合えないのなら それはもう“話し合い”とは呼べない可能性があります 感情をむき出しにして ぶつかり合ってこそ分かり合えるという人もいるかもしれないけれど きっとそれは稀 “話し合い”にならないときは お互いのためにいったん止めた方が良いと思っています まずは距離を置いたり頭を冷やすこと それから たとえば書き出して次の話し合いの際に持ち寄るという方法もあるし 手紙やメール、メッセージアプリでやりとりをする方法もあります けれども結局向かい合うと冷静になれな

          冷静に話し合えないのなら

          サッポロ珈琲感覚㉕~Brown Books Café~

          コーヒー屋さんに15年以上関わってきた経験と、趣味としてもカフェ巡りが好きなことを活かし、札幌の素敵なカフェを紹介させていただくサッポロ珈琲感覚 第25弾。 今日ご紹介させていただくのは、札幌市中央区大通エリアのBrown Books Caféさんです▶️

          サッポロ珈琲感覚㉕~Brown Books Café~