自分だけの特別で小さな“おまもり”
たとえばちょっと忙しい日でも
朝、がんばって干した洗濯物が
帰ってきた頃には陽の光を浴びてすっかり乾いて
お気に入りの柔軟剤が混じった良い香りをしていたら
それだけで良かったりする
たとえばちょっとつらいことあった日でも
大好きなパートナーや子供や推しの笑顔を見られたら
嘘みたいにすべて吹き飛んで
また明日もがんばろうって思えたりする
たとえばちょっと思い悩むことがあった日でも
見上げた空が綺麗な夕陽に染まっていたり
綺麗な星空に包まれていたら
それだけで何か守られているような
あたたかく優しい気持ちになれたりする
たとえば美味しいごはんでも良い
たとえば大好きな音楽でも良い
大小は関係なく
日々の中に自分だけの“おまもり”を持っておいたら
それだけでも救われることってあったりする
ささやかなよろこびや小さな幸せも
気休めだなんて遠のけないで
ありがたくたっぷり堪能してみると
入ってきやすくなったり
受け取りやすくなってくる
まずはひとつ
そこからふたつ、みっつ
まずは自分から
まずは自分で自分を
どうか大切に。