マガジンのカバー画像

写真・短編小説・詩

665
様々な内容にチャレンジしてみたいと思います😄皆様の人生において、何かのきっかけになりますように😊
運営しているクリエイター

2022年9月の記事一覧

秋桜

秋桜

両手を広げて空を仰いだら
まるで秋晴れに咲く秋桜のよう

空を仰いでくるくると回ったら
まるで秋風にゆれる秋桜のよう

秋の只中

秋晴れにゆれる秋桜のよう
のびやかにたおやかに
さあ 咲き誇れ

残炎消ゆ

残炎消ゆ

秋晴れに燃ゆる彼岸花よ
私も共に燃えるとしよう

静寂山あい日暮れ時
まるで残炎散るように
赤とんぼが飛び回る

ことが済んだ山あいは
とんぼの飛び交う影ばかり

彼岸花

彼岸花

旧道沿いに咲く一輪の花
人目に触れず枯れゆく運命もなんのその
風と戯れ空仰ぎ とんぼと遊んで雨を待つ
見事な色を解き放ち 迷いなく凛と立つ

その姿見て感じたの
私何をしてるんだろうって

道をそれれば自然が溢れ
季節を感じられるというもの
季節は心を自然と素直にさせてくれる
流れる季節の只中で
ただ自然に咲けばいい
素直に生きればいいんだよ

やわらかな秋風が私をゆらす
教えてくれたその花は 彼

もっとみる
あの頃の私へ

あの頃の私へ

春の風に吹かれていたら
あの頃の私が歩いてた

夏の入道雲を見ていたら
あの頃の私が眺めてた

秋の空気を深呼吸したら
あの頃の私がしゃがんでた

冬の空を眺めていたら
あの頃の私が泣いてた

あの頃の私に伝えたい

頑張ってくれたから
今こうしていられること

季節が巡るその度に
あの頃の私に伝えたい

波音

波音

波音で聴こえない

もう一度言って

波よ 少しだけ静かにして

今 私の心が大事なこと言ってるから

私に戻る勇気

私に戻る勇気

次の駅は「私」

駅は自由のど真ん中
笑顔花咲く改札を
出れば心の県境
猫柳を手に持って
県境越えれば新天地

ここで私は生きてゆく
そう心に決めました

素敵な思い出の作り方

素敵な思い出の作り方

親子が露天風呂にやってきた
騒ぐ子を小声でたしなめる親
親子水入らずに我は無用
お風呂離れてふと振り返る

温かな眼差しの中ではしゃぐ子
自然な姿の何と素敵なことよ

思ったよ
社会やルールばかり気にしていては
素敵な時間は過ごせないと

あの親子にとって
きっと いや間違いなく
素敵な思い出となるだろう
心に残る思い出となるだろう

自責の雨

自責の雨

草上 腰を下ろしたら聞こえてきた

何でもかんでも自分の責任にしてどうするの
他責ではなく自責 自責自責自責…って
仮に今 強い風が吹いて私が折れたとして
あなたはそれを私のせいだと言うの
私はそれを自分の責任とすべきなの

冗談じゃないわ
私は風のせいにするわよ
だって風が吹かなきゃ折れなかったもの
それって間違ってる
言ってること変かしら

もう少し何かのせいにしていいんじゃない
全てがあなた

もっとみる
自然

自然

春になったら桜

夏になったら向日葵

秋になったら秋桜

冬になったら椿を見ればいい

難しいことじゃない

ただ見ればいい

今のあなたにない

そして今の私にもない

自然を教えてくれるから

自然の尊さ教えてくれるから

あなたはあなたらしく

私は私らしく

そうあることの尊さ

しっかり教えてくれるから

覚悟

覚悟

始めるのは私
であるからには

終わらせるのは私
でなければ

その程度の覚悟なくして
大事をなすことなど出来はしない

詩集 ~2022.5.14~9.13 ビューTOP10~

詩集 ~2022.5.14~9.13 ビューTOP10~

noteを始めて8か月が経ちました。
様々な方に見て頂くと共に、スキ・コメントを多数頂くなど、改めてありがたさを感じています。
詩10作品をまとめてみました。
(ビュー数の多い上位10作品)
もしよろしければ、見て頂けると嬉しいです。
これからもどうぞ宜しくお願い致します😊

こんなこともありました😊
続けることの意味をしみじみ感じています😌

🌟記念に詩集作りました😊🌟

🌸4か月

もっとみる
信号待ち

信号待ち

雨の通学路

雨傘集まる信号待ち

色とりどりの雨傘が

まるであじさい咲いたよう

もう少し赤のまま

思い見とれる私です