#沖縄
「増補 本屋になりたい」を読みました
沖縄に住んでいる時は、読み進められなかったのに。
茨城に戻った今、すんなりと読み終える。
「市場の古本屋ウララ」の前を通った事は何度もあるのに、立ち寄った事はない。この本を読んだら、訪ねてみようと思っていたのに、読み終える事なく、沖縄を旅立ってしまった。
1.ビジョンがチャンスと縁を繋ぐ人生には、そうなるような縁というか流れがあるのかもしれない。著者の宇田さんが、古本屋を引き継ぐ事になったのも
久高島イザイホーと祭祀
沖縄県久高島へ行った時、安座真港の売店で購入した「日本人の魂の原郷 沖縄久高島」。この本を探していたから、売店で見つけた時は、思わずお店の人に喜びを伝えてしまったほどだ。
1.久高島の祭祀15世紀以降、琉球王朝がノロ制度を導入する前から、久高島の祭祀は存在していた。有名なイザイホーだけでなく、久高島では旧暦に従い豊富な祭祀が行われる。祭祀の名称も、ノロなどの役職も、耳慣れない言葉ばかりで混乱して
映画「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」を観ました
ぐっと涙が滲む。
なんだこれは。
悔しさだ。
なにがこの悔しさを沸き起こらせる。
暗い映画館のなかで、自問する。
私が感じていいのだろうか。
知識として知っているのと、
体験するのは、違うから。
知らないのに、込み上げてくるもの。
人民の声は、古くならない。
もう許せない。屈さない。
人民の怒りと主張。
民主主義とは何か。
人権とは何か。
正論は、時に逃げ道を奪い、
人を救わな
「沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち」を読みました
沖縄の売春街。
浄化作戦により、真栄原新町もコザ吉原も、なくなった。けれど、たぶんいまもどこかで売春は続いている。
真栄原新町やコザ吉原だけでなく、私が知っている地名(勝連半島など)にも、かつて売春地帯があったことが書かれていた。
特飲街や社交街と呼ばれる街の形態をとっていなくても、売春は町のなかにあった。
それは、生きるため。
「生きていくために売春することの何が悪いか」
何も悪くな