マガジンのカバー画像

BOOKMARK

22
運営しているクリエイター

#デザイン

【まとめ】元旦の新聞広告は未来を映すと思う。

【まとめ】元旦の新聞広告は未来を映すと思う。

新年あけましておめでとうございます。本年も株式会社アドパブリシティをどうぞよろしくお願い申し上げます。新年のご挨拶と共に今回は元旦の新聞広告を紹介します。広告を通じて 「今年はどんな1年になるかな、こんな1年にしようかな」と考えるきっかけになれば幸いです。

まずはLUMINEの元旦らしい広告から。

2020年はオリンピック・パラリンピックじゃんね!

元旦の新聞広告は企業が新年の挨拶と未来を語

もっとみる
「良いデザイン」について考え続けていたら全てがつながって途方に暮れたけど、越境して少し強くなれた、わたしの話。

「良いデザイン」について考え続けていたら全てがつながって途方に暮れたけど、越境して少し強くなれた、わたしの話。

この記事は、Designship2019 で行ったセッション『良いデザインってなんだろう? 変わるもの、変わらないもの』を元に構成したものです。

イントロダクションこんにちは。筒井美希と申します。わたしは今、恵比寿にあるコンセントというデザイン会社で仕事をしています。

これまでの仕事としては、雑誌や書籍などの出版物や、大学案内・企業広報誌・カタログなどの広報物のデザイン。ウェブやアプリなどのデ

もっとみる
MacとネイティブインターフェイスとGUIの原理に関する考察

MacとネイティブインターフェイスとGUIの原理に関する考察

macOSネイティブアプリケーション(Mac app)がもっとも美しい姿を見せるのは、Dockにアプリケーションの姿が「アイコン」として現れ、デスクトップの上で「特定の何か」に縛られることなく個々のウインドウが様々な大きさで自由に浮遊している、まさにその時であると私は思います。そしてその瞬間、Macと対峙した私は無限の力を得たかのような錯覚をして、創造力を掻き立てられ、画面の向こう側に確実に在るオ

もっとみる
デザインのクオリティを上げる「リフレクション力」

デザインのクオリティを上げる「リフレクション力」

先日、上平先生のブログを拝見して、雑談してたらデザイナーの話で盛り上がったのでその話や考えなどを図解と共に整理してみました。

哲学者のドナルド・ショーンは、1983年にReflection(省察)を二つに分けています。それが、「Reflection in action(行為の中の省察)」と「Reflection on action(行為にもとづく省察)」です。

1つ目のリフレクション "Ref

もっとみる
スタートアップにおけるスピーディなロゴメイキング - 3D検索サービス「heymesh」の事例

スタートアップにおけるスピーディなロゴメイキング - 3D検索サービス「heymesh」の事例

多くのスタートアップのプロダクトは企画からリリースまでハイスピードで開発が行われるため、その短期間に最低限のリソースで思想やコンセプトを反映させることが重要となります。

今回のMESONブログは、約1ヶ月の開発期間を経て3月にリリースした自社サービス「heymesh」のロゴデザインについて、スタートアップにおけるデザインの一例として制作の裏側を少しばかりですがお伝えできればと思います。

また、

もっとみる
デザイナーが経営リテラシーを学べるおすすめ本まとめ

デザイナーが経営リテラシーを学べるおすすめ本まとめ

先日東京国際フォーラムにて開催された日本最大級のデザインカンファレンスDesignshipにて登壇されたエイトブランディングデザイン代表の西澤さんがオススメ本を紹介されていたので、自分も読みたいなあと思い、調べてまとめてみました。

Takram田川さんも早速購入するほどのお墨付き

フォーカス! 利益を出しつづける会社にする究極の方法経営リテラシーを学べる西澤さんおすすめ本まとめどちらもアルライ

もっとみる
海外のモーションデザインスタジオまとめ - その1

海外のモーションデザインスタジオまとめ - その1

前置き

海外にはモーションデザインを用いたカッコイイ会社がたくさんあります。しかしながら「知らない」と言われることが多く、こんなにカッコイイものを作る会社があるのに知られていないという事実がとても悲しいので、ここに紹介しようと思います。

その2はこちら。
海外のモーションデザインスタジオまとめ - その2

※今回まとめたスタジオには3Dやインタラクティブ系の会社はあまり入れていません。主に2

もっとみる
社会デザインを軸にしたサスティナビリティは「テーマ」から「文化」へ - Border Sessions 2019 Report(1)

社会デザインを軸にしたサスティナビリティは「テーマ」から「文化」へ - Border Sessions 2019 Report(1)

オランダハーグで6/12〜6/15で行われた、テックカルチャーフェスティバル Border Sessionに2度目となる参加をしてきました。タイトルでやや触れているようにサスティナブル・アプローチの社会実装や挑戦に関してはオランダではすでに当たり前な状態だと映りますが、その辺を数回に分けてまとめていきます。

Border Sessions自体がどのようなフェスティバルか?に関しては、昨年まとめた

もっとみる
オランダのテック×デザインカンファレンスに参加したら、人間性のデザインとコスパの革命を見た - Border Sessions 2018 Report(1)

オランダのテック×デザインカンファレンスに参加したら、人間性のデザインとコスパの革命を見た - Border Sessions 2018 Report(1)

オランダのハーグで6/13-16の日程で行われたテック×デザインカンファレンス「Border Sessions」に参加しました。
今回が7回目の開催、僕自身は初めての参加でしたが、結論から先に書くとこんなにコスパの高いフェスは他に類を見ないのでユーロ握りしめて参加すべし、です。

もともと、ボーダーセッション自体はSXSWにヒントを得てスタートしたフェスのようで、その流れを受けてかハーグ市のエリア

もっとみる
問いの「因数分解」から見えてくる、問いの5つの基本性質

問いの「因数分解」から見えてくる、問いの5つの基本性質

拙著『問いのデザイン』では、複雑な問題の本質を見抜き、適切な課題をデザインする方法から、実際のファシリテーション場面の具体的な問いの設計まで、体系的に解説しました。

その中でも、書籍の後半で紹介している問いのミクロな性質分析が、マネジメントの目標設計やミーティングの問いかけなど、さまざまな場面で有用です。

問いを"因数分解"するという考え方ファシリテーションの場面で実際に投げかける「問い」の基

もっとみる
Q. 英語で書かれたデザインの本やブログで何かオススメがあれば知りたいです!

Q. 英語で書かれたデザインの本やブログで何かオススメがあれば知りたいです!

デザイナーの英語帳の質問Boxを設置したところ、早速お便りをいただきました。

以前、日本人の方のブログをいくつかご紹介くださっていましたが、英語で書かれたデザインの本やブログで何かオススメがあれば知りたいです!

デザイン関連の記事はMediumで読むことが多く、今日は私がブックマークしているものからおすすめの10記事を紹介します。

1. デザイナーが常に質問する100の質問デザイナーが自分自

もっとみる