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自分の「テーマ」を手にいれる
テーマを変えた方がいいと言われてしまった 作品を発表したところ、「文章はほとんど直すところがない。でもテーマは変えた方がいい。あるいはテーマを押し付け過ぎだ」と評価を受けた。テーマは振りかざさず、読了後にじんわりと感じられる程度におさえ、読者が安心して、物語の世界に没入できるのが、小説の目指すところだということだ。
実力だけで見れば何年かで作家になれる(かもしれない)けど、私が選んだテーマで
新川帆立さん×秋谷りんこさんのYoutube対談が、熱くて創作者に有意義だった
創作大賞2024のイベントで、新川帆立さん×秋谷りんこさんの対談を視聴した。
秋谷りんこさんは、まさに今日『ナースの卯月に視えるもの』を発売され作家デビューなさる。
お二方による対談は、そんなことまで話してくれるのか!と驚くくらいに、創作への取り組み方や熱量までびしびし伝わってくる。もっと聴いていたかった。
人生の夏休みの思い出づくりに、note創作大賞2024に参加する!
楽しみたい 創作大賞2024年が盛り上がってきている。7月下旬の締切なら、私も何か出せるかな? とはいえなんとなく二の足を踏みつつ、他の方の参加表明や、2023年の受賞者インタビューなどを読み、じわじわと熱伝導していた。
昨年の受賞者へのインタビューや、秋谷りんこさんの記事を読み、「そうか、これはお祭りなんだ」と実感がわいた。
いままでnoteでいくつかアカウントを持ってきた。日常エッセイ
女性は文学世界をどのように作り上げているか
女性の文豪
文豪のことを考えていて、私は女性なので「女性の文豪を挙げられなかったな……」と思わずにいられない。
女性文豪は母数からして多くない。私もまだちょっと、どうやって歴史の中の女流文学世界にランディングすればいいのか決めかねている。悩まないでとにかく面白い、と思える作品も当然あるけれど。
過去の(現在もおおかたそうだけど)知識人は男性が大半だ。「当時の文豪たちを評価したのは、ほとん
ダイアローグは最後に悩む
ロバート・マッキー『DIALOGUE』で物語に磨きをかける さあいよいよ第三稿で物語に磨きをかけるか、というタイミングで、ロバート・マッキー氏のストーリーテリング三部作のうち未読だった『ダイアローグ』を読んだ。終盤になった理由は、我が心の師マッキー氏が、「ダイアローグを考えるのは最後」と語っていたことに忠実だったからと、単純に、本を買うのを躊躇するほど生活費が不安だったからだ。
三部作を揃えると