記事一覧
「言語化しにくいこと」の言語化に取り組むことの大事さ
はじめに以下の本が紹介されていたので、早速買ってみました。 読み進めておりますが、これがなかなか面白い。ウチの娘に提供しよう。 ところで、そういえば #積読 にな…
工場DXでウェアラブルデバイス、実際のところどうなの?
はじめに私は、過去に工場IoT(工場DX)のテーマで「腕時計型ウェアラブルデバイスを使って、作業員のバイタルデータを取得するIoTシステム」の企画・開発・運用の経験があります。「工場でウェアラブル」とかいうと、TOP画像のようなイメージで、工場DX・Industorie 4.0・スマートファクトリー…などの言葉と合わせて、様々な期待が語られるのも見聞きします。ただ、結論から言うと
工場で腕時計型
DX人材(デジタル人材)は、結局どう分けると良いのか?
はじめに先日、以下のような発表がありました。
このnoteではDX人材(デジタル人材)についての記事を多く書いておりますが、東芝さんはDX人材を12の分類に分けたとのことで非常に興味深く拝見しました。
とはいえ、当然それ以外の分け方もあります。どういう人材になることが求められているか?を明確にするためにも、今回は「DX人材の分類」について考えていきます。
他社事例たとえば、住友生命さんは以下
GXを推進できる「GX人材」を集めろと言われたら、どうする?
はじめに突然ですが、ある偉い人が、以下のようなことを言い出したらどうしますか。
偉い人「これからはGXの時代だ。世界で使用されるエネルギーをさらに最適化するようなエネルギーマネジメントが重要だ。そのため、当社もエネマネの領域に向かって、今まさに進出すべきだ。専門家を内部から集め、さらに社外からも採用し、当社のGXを推進できる『GX人材』を集めたPJを立ち上げる。体制案を早急に提示せよ。」
これ
生成AIで、作詞作曲(とおまけにブログそのもの)ができちゃった話
はじめにこのnoteでは生成AIについて書いてきていますが、そういえば作曲はまだやってこなかったことに気づきました。ずっと興味があったのですが、ふと
今日がその日だ
と思い立ち、使ってみました。
作詞・作曲はSuno AIに依頼作詞・作曲ができるAIにSuno AIというものがあるということは知っていたので、改めてそれに触れてみることにしました。
GoogleアカウントやMicrosoft
【不定期連載】 #在宅勤務制度 始まったので、5年6ヶ月ほど使ってみて、歩数の見える化を通じてデータ活用を考えた件
はじめにこのシリーズは、全社員対象の在宅勤務制度が利用可能になったある企業のサラリーマンが使ってみた結果を不定期に書いていくシリーズです。
これまでのシリーズは以下の通りです。
3ヶ月使ってみた
4ヶ月使ってみた
6ヶ月使ってみた
2年使ってみた
2年6ヶ月使ってみた
3年使ってみた
3年6ヶ月使ってみた
4年3ヶ月使ってみた
5年1ヶ月使ってみた
5年6ヶ月使ってみた(今こ
産業用メタバースについて解説 ~ 二つの方向性
はじめに私は、製造DX(工場DX)の仕事をずっとしてきて、2024年現在はそのような仕事を直接はしていませんが、たまにアドバイザーとして回答することはあります。
その際に、よくテーマとなるものの一つに「産業用メタバース(産業向けメタバース)」があります。
ところで、本文中には
とも書かれています。これらの違いを改めて考えていきましょう。
前提知識産業用メタバースや工場内デジタルツインについ
DX人材がレア人材なら、DX+GX人材になれれば「スーパーレア人材」になれるのでは
はじめにDX人材(デジタル人材)は世の中に不足しており、すでに企業間では血みどろの争奪戦が繰り広げられているのは周知のとおりですが、では「その次」は何でしょうか? どうも
DXに続く次のバズワードがどうも「GX」らしい
ので、本日は「GX人材」について考えてみます。
GX人材のニーズまずは、こちらの記事をご覧ください。
2023年度の転職市場を見てもGX人材ニーズがとても高まっているようで
令和最強のポータブルスキル=PM(プロジェクトマネージャ)のスキル
はじめに前回の記事で「ポータブルスキル」について書きました。
前回書いた通り「ITスキルは高いポータブル性だし、かつ常に転職では売り手市場」だと考えています。今回は、ポータブルスキルとIT人材について、書いていきます。
今の会社員はなんでもポータブルそもそも、ポータブルスキルとは、厚生労働省のサイトによれば
だそうです。ほかのサイトでは、このような仕事の進め方やコミュニケーション力以外にも、
確定申告をするたびに、いつも「自営業」と「会社員」のどちらが良いのかを考えていたが、自分なりの結論が出た
はじめに先日、確定申告を行いました。今年の確定申告では、退職所得というのを入力して、「ああ、そういえば今年転職したんだった」と思い出しました。だいたい、会社員が確定申告をするのって
医療費が10万円を超えた
なにかの寄付をした(ふるさと納税のワンストップサービスだと使わない人もいるかも)
住宅を買った初年度(2年目からは年末調整で対応可能)
みたいなパターンが多いと思いますが、いずれにして
Claude3をいろいろ使ってたら、最終的に「人間らしさ」について考えてしまった
はじめにここ数日、生成AIに関して盛り上がっているネタといえば、Claude 3でしょう。
ネット上の記事を見ると、これまでの生成AIが出力するドキュメントより「解像度」が高いそうです。特に気になったのが、以下のようなものです。
ところで、このサイトではたびたび、将棋について生成AIに語らせるという企画をやっているのですが、ここまで日本文化に解像度があるのであれば
「今回こそ」という思い
小学生から「データエンジニア」を目指すための教育(?)
はじめに以下の記事は多くの方にイイネをいただきました。ありがとうございます。
ところで、エンジニアに関して、以下のような記事も見かけました。
データエンジニアがとても注目されている割に、エンジニアを目指す学生が少ないということは、
小さい頃からこの職種を目指せば、とても おいしい 役に立つのでは?
ということで、今回は小学生からデータエンジニアを目指すための教材について調べてみました。
「言語化しにくいこと」の言語化に取り組むことの大事さ
はじめに以下の本が紹介されていたので、早速買ってみました。
読み進めておりますが、これがなかなか面白い。ウチの娘に提供しよう。
ところで、そういえば #積読 になっていた本もたくさんあったなぁと思い、これを機に読んでみることにしました。
今回の本中身については、実はどちらも筆者のブログがあるのでそちらを読んでいただいた方がよいでしょう。
所感あらきっぺさんは、以前の著書でも「クリップ」や「
DXで「コスト」を削減(できない)
はじめに「DXでコストダウンを実現した!」とか「多くの企業ではまだまだDXによるコストダウンが進まない!」などと言われることが多々あります。しかし、
そもそも「ダウン」させる「コスト」とは何か?
の定義をあまり見たことがありませんでした。この定義がないと、なぜ「DXによるコスト削減が進まないのか?」を考えるのが難しいと感じました。今回はそのあたりについて考えていきます。
(復習)「DXでコス