資本主義の主単位は資金、つまり余剰の主体化。 民主主義の主単位は住民、つまり生理の主体化。 科学主義の主単位は論文、つまり理念の主体化。 不立文字の主単位は脱解、つまり意識の主体化。 功利主義の主単位は快楽、つまり感覚の主体化。 人格が主体的であるように彼らもまた主体的である。
名前が変わるときそれは一度死に同時に生まれ変わる 初めて名を授かるときも同様だ 命名とはモノに独自の社会性を授け、特権と呪縛を与える行為 自由生命としての死、師弟関係の死、恋人関係の死、親子関係の死、友人関係の死、社会的役割の死 死とは元の名で呼ぶに相応しくなくなること