飯山陽

麗澤大学客員教授。博士。中東イスラム研究者。著書『ハマス・パレスチナ・イスラエル』『中…

飯山陽

麗澤大学客員教授。博士。中東イスラム研究者。著書『ハマス・パレスチナ・イスラエル』『中東問題再考』『エジプトの空の下』『イスラム2.0』など。https://www.youtube.com/@ikarichannel

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  • 飯山陽のメディアが伝えない本当の世界

    月4回以上発行(現状、実質的にほぼ毎日更新)の月額購読マガジン。現実を著しく歪めて伝えるメディアに騙されない力を身につけたいと思う方のために、世界で本当に起こっていることは何かについて、イスラム思想研究者が独自の切り口から分析しつつ、Twitterでは書けない率直な見解も開示します。メディアや「専門家」のウソを暴いたり、クソリプ解説をしたり、反ポリコレ論、反フェミニズム論なども展開します。みなさんからの質問やリクエストにもお答えしています。

最近の記事

【衆院補選体験記21】識者の無知が日本を破壊する

読売新聞が「[人口減 識者に聞く]外国人材定着 後押しを 国立社会保障・人口問題研究所国際関係部長 是川夕氏」という記事を掲載しています。 この記事は「人口減」について「識者」に聞くという主旨であり、ここで識者とされているのが「国立社会保障・人口問題研究所国際関係部長」の是川という人です。 是川氏について、読売はこう紹介しています。 なるほど、経歴、肩書きともに、立派な「識者」でらっしゃいます。 しかし、彼の

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    • 【衆院補選体験記20】「つばさの党」と戦います。

      警視庁は昨日(5月13日)、「つばさの党」本部など3ヶ所を

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      • 【衆院補選体験記19】悪の枢軸と対峙する

        産経新聞が「北朝鮮製ミサイルがウクライナに着弾『部品に日本企業のマーク』英調査団体が明かす」という記事を出しています。 このニュースは、「悪の枢軸」すなわち

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        • 【衆院補選体験記18】日本の敵国を見極める

          衆院東京15区補選には9人もの候補者が立ちましたが、私が驚いたことのひとつは、私以外に具体的な外交・安全保障政策を述べる人がいなかった点です。 告示日の4月16日には青年会議所主催で公開討論会が行われましたが、この場でも外交・安全保障についての具体的・建設的な主張は全くありませんでした。 外交・安全保障は国政の要のひとつであるはずですが、どうやら候補者たちの頭の中にはそれはない。というか、外交・安全保障についてほとんど何も考えていない人が国政に出ようとしているということ自

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        記事

          【衆院補選体験記17】立民のめざす親1親2の社会を阻止する

          私が衆院東京15区補選の選挙戦に訴えたことのひとつは、立憲民主党が「婚姻平等法」なる法案を昨年、衆議院に提出し、日本の家族、社会を破壊しようとしている、という問題です。 選挙戦の演説中にこの問題を取り上げ、批判したのも、私だけだったと思います。 15区補選には9人もの候補が立っていた。しかし、日本の家族を、社会を守らねばならないという問題意識のもとに、立憲民主党の婚姻平等法を批判したのが私しかいなかったという事実もまた、

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          【衆院補選体験記16】移民は日本を滅ぼす

          衆院東京15区補選に立候補した9人のうち、私だけが主張していた争点のひとつに、移民問題があります。 日本は今、官民をあげて移民をどんどん日本に受け入れようと推進している。例えば読売新聞は

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          【衆院補選体験記15】飯山あかりに投票したのはどんな人?

          衆議院東京15区補選に飯山あかりという人物が立候補し、24,264票を獲得した件については、無視を決め込んだ読売新聞のようなメディアがある一方、興味深い調査結果を

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          【衆院補選体験記14】鈴木紗理奈の無知と偽善を許さない

          例の連中による妨害行為について、タレントの鈴木紗理奈が「サンデージャポン」というテレビ番組で

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          【衆院補選体験記13】選挙妨害の自由を守る立民、社民、公明を許さない。

          私が選挙戦を戦った衆議院東京15区補欠選挙は、いくつかの点において前代未聞の選挙でした。 そのひとつが選挙妨害です。 私自身がその被害者であり、その実体験の一端についてはこちらに記しました。 被害を受けたのは

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          【衆院補選体験記12】米大学暴動とメディアのガザ偏向報道

          昨年、2023年10月7日にイスラム過激派テロ組織ハマスがイスラエルに対する大規模テロ攻撃を開始して以来、日本メディアのガザ偏向報道が続いています。 その偏向の度合いは

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          【衆院補選体験記11】日本が日本でなくなるという危機感

          イギリスのリーズ市議会議員選挙で、イスラム教徒にして「緑の党」の候補者であるアリー・モーシン氏が当選しました。 モーシン氏は当選後、この勝利は「ガザの人々のための勝利」だと言い、「アッラーフ・アクバル!!」と叫び声を上げた。 私はここに、多様性、多文化主義、多文化共生の

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          【衆院補選体験記10】日本への恩返し

          日本保守党が私、飯山あかりを東京15区の立候補(予定)者として擁立すると発表したのは、3月5日の記者会見でのことです。 私は通常、どんな場で話をする場合にも、

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          【衆院補選体験記9】中東問題、誰がやる?

          私が日本保守党から衆院東京15区補選に立候補することをお引き受けした理由は、いくつかあります。 そのうちのひとつが中東問題です。 世界はグローバル化し、日本も当然、国際社会の一員として世界の国々と付き合っていかなければならないわけですが、日本と中東との関係はこうした一般論で語り捨てていいようなものではありません。 中東は日本にとっての

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          【衆院補選体験記8】朝日新聞と「飯山陽の名前を言ったら死ぬ病」

          朝日新聞が「日本保守党の候補に投票したのはどんな人? 衆院東京15区補選」という記事を出しています。 実に奇妙な記事です。 まず見出しがおかしい。 朝日は「日本保守党の候補」と書いていますが、今回の選挙では

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          トコジラミ体験、全て語ります。

          産経新聞が「インバウンドが持ち込む「スーパートコジラミ」の脅威 駆除困難、ホテルや電車にまで潜伏」という記事を出しています。 冒頭には次のようにあります。 トコジラミというのは、いわゆる南京虫です。 英語でbed bugと呼ばれているように、ベッドに

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          【衆院補選体験記7】国民民主党がダメな5つの理由

          「衆議院補選に立候補し小選挙区で戦う」という、予想だにしなかった経験を通して、知ったこと、学んだこと、理解したことが多くあります。 そのうちのひとつは、既存政党がいかに

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