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【創立70周年記念企画】エッセイ「わたしと東京創元社」その1:笠井潔、北村薫、田口俊樹

8月15日は「第1の終戦の日」で,3月11日は「第2の敗戦の日」なのか?

私怨と摂理――平井 玄『鉛の魂 ジョーカーから奈良の暗殺者へ――恨みが義になる』|笠井 潔・ポストコロナ文化論【第8回】

菊地秀行『吸血鬼ハンター“D”』 京極夏彦『狂骨の夢』 笠井潔『哲学者の密室』 ここ2ヶ月の間に↑の3作を読み、奈須きのこの青春時代を追体験してました。

2か月前

堤未果 『国民の違和感は9割正しい』 : 人は案外、学ばない。

蓮實重彦 『表層批評宣言』 : 「わかった」という罠から逃れよ。

名刺代わりの小説100選・2024年版(コメンタリー)05

蓮實重彦 『反=日本語論』 : 生きられた言語と 生きられた映画

小林秀雄 『戦争について』 : 戦時における「時局迎合と 俗情との結託」

サミュエル・R・ディレイニー 『ノヴァ』 : オリエンタリズム的「文学性」の勘違い

映画 『ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ』 : 「暴力のない世界」のための暴力

災害と犠牲――新海 誠『すずめの戸締まり』|笠井 潔・ポストコロナ文化論【第6回】

村上春樹『街とその不確かな壁』への川口事件の残響とコロナ経験

11か月前

伊藤潤一郎 『「誰でもよいあなた」へ 投壜通信』 : 今どきの柔な「哲学書」

フェデリコ・フェリーニ監督 『道』 : 自覚なき「偽善」の時代に

”コロナ”なんかより”健康イデオロギー”の増殖のほうがよほど怖ろしいんです

8か月前

小刀と小島――小川 哲『地図と拳』|笠井 潔・ポストコロナ文化論【第7回】

小津安二郎監督 『風の中の牝雞』 : 「批評的深読み」 とは何か。

飯田一史 『「若者の読書離れ」というウソ 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか』 : 飯田一史のウソ

10か月前

破滅と成熟――佐藤友哉『青春とシリアルキラー』|笠井 潔・ポストコロナ文化論【第5回】

信長、秀吉、家康の出てこない歴史書――『対論 1968』(笠井潔、絓秀実、外山恒一)

荒巻義雄 『小樽湊殺人事件』 : さよなら、荒巻義雄

年間読書人こと田中幸一さんの過去の業績まとめ+note運営への要望

2023年4月30日

1年前

御伽噺はさっき死んだみたい

椎名麟三 『深夜の酒宴・美しい女』 : 転向作家の 「個人的な救い」

笠井潔『煉獄の時』読了

円居挽|『煉獄の時』は笠井潔がその才を注ぎ込んだ芸術作品にして大傑作である

【小説】笠井 潔|屍たちの昏い宴 第15回

宮部みゆき 『さよならの儀式』 : 温かく懐かしいSF

さらば、名探偵! 夜空に消えた 綾辻綸太郎の惨劇

読書 対論1968 

1年前

【 前回までのあらすじ 】

コミューンとアソシエーションの関係について

情況2022年春号お買い上げ

『少女革命ウテナ』 と 幾原邦彦 : 無垢な理想主義と リアルな快楽主義の 軋みと痛み

11月第2週 今週の「本の話」 ベスト3!

1年前

初「ブロック」されました。 : 似非リベラルの実例

笠井潔 『新・戦争論 「世界内戦」の時代』 : 例外状態・世界内戦・例外社会、 そして オルタナティブ

樋口毅宏 『雑司ヶ谷R.I.P.』 : 堕ちるところまで堕ちたフリ

リドリー・スコット監督 『ブレードランナー』 :  レプリカント殺しの 警察官

笠井潔・ 絓秀実 『対論 1968』 : 笠井潔における 「道具としての他者」

笠井潔 『煉獄の時』 : 十余年を費やした、 二段組800ページの力作

長山靖生 『日本SF精神史 【完全版】』: オタク的コレクターの精神史

笠井潔になんで出会ったんだ?

〈反世界〉の断面 : 「中井英夫 生誕100年」展 – 本多正一写真集 「彗星との日々」と 装画作家たち-

ウクライナ侵攻、泥沼化に懸念

竹本健治の〈笠井潔擁護〉

自己紹介がわりに卒論  (「倫理的な熱」ーー『バイバイ、エンジェル』論)

2年前

『ジャーロ・ダッシュ No.82』より笠井潔「ポストコロナ文化論第4回」読了