佐藤

約15年間の引きこもり生活を経て、なんとか大学を卒業できたアラサー。段階的な日本一周を…

佐藤

約15年間の引きこもり生活を経て、なんとか大学を卒業できたアラサー。段階的な日本一周を終えて死なない程度に就活中。

最近の記事

ブックオフ巡り#1青森石江店

 ブックオフが好きで、「いやあもうこれまで相当な数回っただろう」と思い、このあいだ記録を確認してみたら、全然回っていなくてびっくりしたけれど、とりあえず振り返ってみようというやつです。ちなみにブックオフの店舗数、全国で約800件ほど。うわあ(白目)。  記憶(記録)の上でのブックオフ初体験は、地元の青森県にある石江店のようです(レシートが残っていた)。2014年、スマホも持っていなかったので写真はなくネットからの拾い物、超画質悪い。てかこんなんだったっけ?  買った本は筒井

    • 「ハトに絡まれながら」 --梶井基次郎「檸檬」の練習論文

       今でも覚えているが、2年前、最寄りの駅に隣接した公園のベンチで、ハトに絡まれながらこの世の終わりのような顔をして項垂れている友人Mを見かけた。声をかけると、前日の夜から飲みすぎ、ひどい二日酔いであるという状況を、息も絶え絶え話された。この日は互いにゼミ面接の前日であった。「そうか、大変だな・・・」と言いながらも、その悲壮な顔、さわやかな陽の光、友人が無数のハトに絡まれている、と言う状況に、必死に笑いを噛み殺して、まあ明日頑張ろうぜ、という言葉だけかけてその場を去った。彼は哀

      • 自己紹介がわりに卒論  (「倫理的な熱」ーー『バイバイ、エンジェル』論)

         初回は、ふつう自己紹介を書くらしいですが、めんどくさい上に、どうせ書き始めたら収拾がつかなくなるので、まずは、いま載せたいものを載せます。  昨年から騒音トラブルに遭って、まともに生活を送ることが不可能になり、約1ヶ月北海道などに避難。高校時代の教員や、友人の家に居候になりながら、なんとか書きあげて提出した卒論。様々な事情が加味され、これを書き上げるまでは死ねない、と言う心境であったので軽く命懸け。とりあえず、口頭試問は通ったものの、しかし、やはり後悔は残る。  もっとでき

      ブックオフ巡り#1青森石江店

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