![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102333526/rectangle_large_type_2_c031ed394672d90d0f04e31bd871bfd6.jpeg?width=1200)
ブックオフ巡り#1青森石江店
ブックオフが好きで、「いやあもうこれまで相当な数回っただろう」と思い、このあいだ記録を確認してみたら、全然回っていなくてびっくりしたけれど、とりあえず振り返ってみようというやつです。ちなみにブックオフの店舗数、全国で約800件ほど。うわあ(白目)。
記憶(記録)の上でのブックオフ初体験は、地元の青森県にある石江店のようです(レシートが残っていた)。2014年、スマホも持っていなかったので写真はなくネットからの拾い物、超画質悪い。てかこんなんだったっけ?
買った本は筒井康隆『あるいは酒でいっぱいの海』。横長判型の単行本版で百均一。
![](https://assets.st-note.com/img/1680835488011-W8WIypTp86.jpg)
当時は色々あって地獄のような気分で、なんとか憧れ(笑)のブックオフで自分の先行きの見えない人生に救いを求めるように、舐めるように本棚を見ていた(今もあまり変わらない)。で、なぜこれを選んだのか。「筒井康隆」だからか、「あるいは笑いでいっぱいの本」の帯に惹かれたのか。何はともあれ、ここから自分のブックオフ巡りが始まる。表題作の、世界が一瞬で変貌する光景にあてられて、続きも帰りのバスの中で、貪るように読んだ。自分の世界も一瞬で塗り変わってくれと祈りながら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?