「生きてるだけで100点満点」っていうけど、じゃあ死んだら何点なん?これで癒されるのが現代の趨勢なのは、即ち、死者を見下すことでしか自我を保てない人が多くなったということなんだろう。でも、これだと本人達が死んだら何も残らないよ。生死を超えて無償の愛を捧ぐ。これが全てじゃないかな。
この世界は基本的に生者のために作られている。生きるためのシステムは色々あるのに、苦しまずに死ぬためのシステムは全然整ってない。何故なんだろう? 死について考えるのが嫌で、みんなでそのことを避けて、おろそかになっているだけなんじゃないだろうか。
「人間とほかの動物の違いは、人間は自分がいつか死ぬと知ってるってこと」だと今まで思っていた。 でも、動物だって死を予期しているからこそ、危険を素早く察知して逃げたり、子孫を残そうとしたりするのだと思う。 むしろ、人間は「死について疑問を持つ」。それが動物との違いかもしれない。
タバコに再び手を出す。 少しの禁煙期間を経て、再び吸ってみて気付いたこと。 ①メンソールがとても効く!(たかが1mmなのに。笑) ②吸うと倦怠感が出る。 ③美味しいと感じない(多分元から)。 そして、タバコの煙が目にしみてボロボロ泣いた。 さまざまな思いがよぎって泣いたか…?