橋本なずな|書籍「10歳で私は穢された」発売中📖

BLOSTE合同会社 CEO┃'00 生まれ 24歳┃書籍「10歳で私は穢さ…

橋本なずな|書籍「10歳で私は穢された」発売中📖

BLOSTE合同会社 CEO┃'00 生まれ 24歳┃書籍「10歳で私は穢された」出版 (双葉社)┃作家✍️┃iroha部公式アンバサダー┃メディア多数出演┃心の病や性的虐待など自身の経験を発信中┃詳しくは▶ https://lit.link/hashimotonazuna

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お仕事依頼について【Portfolio.2】

起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 昨年7月に書きました、「 お仕事依頼について【Portfolio .1】」から一年と少し。 変わったことも、変わらないことも含めて、今日は最新版のポートフォリオを書かせてください。 最近ビジネスのお話が多くなっていて、つまらないなぁと思っている読者の皆さま。 ごめんなさいね、これも私の仕事なので。少しばかりお付き合いください🙂‍↕️ お受けできるお仕事一覧 オリジナル本制作 🆕 ライティング(書籍

    • 極限を、再び。

      起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 これを書く日が、ようやくやって来ました。 ——— なんて言うには大袈裟なのだけれど、ここ3週間ほど、私は常に緊張を張り詰めて過ごしていました。 それに身体を慣らす為に、決意を揺るがせない為に。 私、芸能プロダクションに所属しようと思います。 理由は、私には今「 私を売ってくれる人 」と、「 数 」「 影響力 」が必要だから。 それに至った経緯は、母の死が始まりで、以前のパートナーと別れたことがき

      • まぁ、もう驚かれないと思うけど、彼氏が(以下略)

        起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 今年2月、2年ぶりに彼氏ができたことをnoteに書きました。 昨年秋には爆モテ期も到来し、一体誰とくっつくのぉ~⁉って私も、みんなも思っていたと思うけれど。 母の死をきっかけに、支えになりたいと申し出てくれた “ダイちゃん” 。 男友達として長かったからこそ男女になると勝手が違って、1ヶ月で破局。今は、再び良き友人として連絡も取るし、貴重な “夢追い仲間” だから応援の気持ちは変わっていません。 その

        • この恋は三度目の正直? [後編]

          起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 声の印象からして “おじさん感” は否めなかった。 穏やかで、年齢以上の落ち着きを感じて、声も少し低いからかな。 正直LINEのアイコンもパッとしないし、良い人だなとは思いつつも、多くは期待していなかった。 そして、あっという間に初対面の日を迎える ————— ( 前編はこちらから ) 察しが良い人なら気が付いているかもしれないけれど、長髪の髭面、そして名前は “井口さん” 。 そう、当たり。

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          この恋は三度目の正直? [前編]

          起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 やっほー、みんな元気? 私は超元気。 半年交際していたパートナーとお別れして2週間、とにかく毎日が忙しい! 別れた翌日、身も心もキャリアへ捧げようと腹を括った。可能な限り朝から晩まで仕事を入れた。 どうしようもなく浮き彫りになる寂しさは、“パリにいるエミリー” と “令嬢のアンナ” が埋めてくれた。彼女たちのドラマを観ていると、失恋の傷なんてちっぽけに思えた。 行きつけのレストランの店主さんとそ

          私は時代に喧嘩を売る。

          起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 半年交際していたパートナーとお別れしました。 もう終わった話なので、それについてつらつら書くつもりはありません。 ただ、私は思いました。 2024年という時代が、私を殺しにかかっていると。 1月に母が死に、3月に祖父が死に、noteには書いていなかったのですが、実は飼っていた二羽のうさぎの下の子が8月に亡くなりました。 そして10月、パートナーも居なくなりました。 上半期は仕事も上手く行かなかっ

          「 したい 」って気持ちは、手が届くから湧くのだと思う。

          起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 「 したい 」って気持ちは、手が届くから湧くのだと思う。 歌って踊りたい。ニューヨークに行きたい。 起業したい。テレビに出たい。本を出版したい。 今、私の目の前に広がる世界は、 いつか抱いた「 したい 」という感情が連れて来たものだと思う。 ヒロアカ 第169話 “少女のエゴ” を観て、泣いた。 あまりにしんどい内容だった。 息をするのも苦しいと感じるくらい、喉の奥がつっかえた。 隣で観ていた彼も

          「 したい 」って気持ちは、手が届くから湧くのだと思う。

          雲を切り裂いた向上心

          起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 魔界から無事に脱出した。 あ、魔界っていうのはPMS~生理の間に陥る、生活に支障をきたすほどの “死にたいモード” のこと。 普段は1~2日で脱出できるのに、今回は3日もかかった。しんどかった。 魔界からのSOSをnoteに書こうとも思ったの、ほら。 でも、生理が年々つらくなっているって話はこれまでにも書いたことがあるし。 私にとってnoteとは「 自由に書きたいことを書く媒体 」なんだけれども、あ

          24歳の養子縁組

          起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 [ 社会 ] 日本に絶望している。 少し前にも同じような感覚になった、 「 一生忘れられない傷を残したい 」という動機から小学生女児にレイプをした男性は 6年 。 頂き女子として複数の男性から1億5000万円の金を騙し取った “りりちゃん” は 8年 。 懲役の刑期です。 そして少し前に見たネットニュースで、 14歳の実の娘に対して3年ほど前から不同意性交を行っていた男性が 6年 の実刑判決を言

          自分の道は、自分で切り開いてっちゃう

          起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 私って心底 “自分の道は、自分で切り開いてっちゃう女” だなぁと思います。 先日告知させていただいた「 世界にたった一つの、あなたが主役の本を書きます。—— BOOKO(ボッコ)」について、とっても嬉しいことに既に3件のお申込みをいただいています。 BOOKO(ボッコ)の制作には、クライアントさまのお話を伺うヒアリングの時間を含めて1ヵ月のお時間を頂戴するので、毎月のご予約枠を5名様まで、と決めていま

          自分の道は、自分で切り開いてっちゃう

          幸せにしたい女の子がいる。

          起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 近頃、ホルモンバランスの影響もあってか、とても涙もろい。 夜、眠る前に母を想って泣いてしまう日が続いている。 今夜は推しの配信を流しながら、寝息を立てる彼の温かな腕のなかで眠気と待ち合わせをしていた。 待っても待っても来る気配がなくて、InstagramとXを何往復か徘徊した。 それでも眠気はまだ来ない。 私は仕方なく、おもむろにLINEを開いた。 母とのLINEは、今もトーク履歴の一番上にピン留

          女性として、私として、生きるということ

          起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 Netflixで少し前に観た「 夜明けのすべて 」のような、ぬるいけれど温かい、そんな空気の中に私は居る。 PMSが酷くなったのは、20歳を越えてからが第一波、母が亡くなってから第二波が訪れた。 10代の頃は生理痛も軽度で、心の浮き沈みなんて無いに等しかった。 周囲の女の子たちが “生理痛がつらい” と嘆くなかで、そういった症状が殆ど無い私は心底羨ましがられた。 このままPMSには縁の無い人生だ~なん

          女性として、私として、生きるということ

          人生の棚卸しをする [後編]

          そのうえで、今の私が伝えたいことの一つに「 忘れることを、恐れるな 」というものがあります。 母が亡くなってから、“大切な人を亡くした若者” の自助会に、定期的に参加しているのですが、その会でよく耳にする言葉があります。 ( 前編はこちらから ) ―—— 亡くなった人のことを、忘れてしまうのが怖い。 それは、私も同じです。 母が亡くなった当時に比べれば、最近はそれを考える時間も減っているし、母がいない世界に慣れてきてしまっている自分がいるのも事実です。 記憶が薄れて

          人生の棚卸しをする [前編]

          起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 ご無沙汰しております。 約10日ぶりですが、気持ち的には2年くらい浮上していなかったように思うほど、noteが大好きな橋本です。 少しばかり、忙しくしておりました。 でも今日はちゃんと、皆さまに報告できることを持って来ましたよ。 本題に入る前に、文学賞のその後についてお話しさせてください。 先日 文学賞ダメでした… というnoteを書きました。 しかし、その後、以前に取材を受けさせていただいたメディ

          死の余韻 / アイドルの対義語

          起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 死の余韻 母を想う、夕暮れを待つ初盆。 母が亡くなったという事実に、今も時々驚いている。 「 えっ、死んだってことは・・・もう会えないってこと? 」と、当たり前の話を繰り返す。 不思議だ。 あんなにずっと側に居た人が、突然、目の前から消えてしまうなんて。 最近思うのは、「 当たり前 」が奪われた時の後悔を、知らない人が多いということ。 “明日” とか “今度” とか “次” とか、何の根拠があって

          文学賞の結果が出ました [後編]

          起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。 そんな過程を経て書き上げた、原稿用紙123ページの作品。 テーマは【 母の死 】だ。 ( ゴクリ… ) 静かな廊下に響いた、唾を飲み込む大きな音。 私は心を落ち着かせるためにゆっくりと息を吸って、サイトを開いた。 ( 前編はこちらから ) 【 最終ノミネート発表 】と書かれたページをスライドする。 一つ、二つ、三つとノミネート作品が流れて行く。 私のじゃない、私のじゃない、私のじゃない ―――—