工藤直子

『 ともだちは海のにおい 』

あつい、夏の日。

ゆらゆら、ゆらゆら、海の中で、
のんびり暮しているみたいに、いい気持ち。

なにもない海。
波も、鳥も、月も。

ただ、空いちめんに、銀の粉になって
星が散るばかりの、夜の海で、ふたりは出会いました。

やさしい、大きなくじらと、
ビロードのようにうつくしい肌の、すこし甘えんぼうのいるか。

くじらは、本を読むのが好きで、詩や物語も書いて、
ビールが好きで、もちものは、みんな、

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Arigatoooo :)
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「女の子」だったわたしに会おう

そういえば、自分のことがあまり好きではなかった。

幼い頃、父はわたしのことをとてもよく可愛がってくれたのだが、ことあるごとに「男の子だったら良かった」と言っていた。そのことばに傷ついた記憶はないのだけど、自分はどこか不完全な存在という気がしていたように思う。

傷ついた記憶といえば、新聞集金のおじさんに「坊」と言われたこと。
一目見て、男の子と間違えられたことにとても傷ついた。

女の子らしくい

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そんなあなたがスキ💕
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可愛らしい詩(引用)

幼稚園の年中さんの女の子が、
教えてくれました。

「知ってる? 」「詩なんだって!」
「教えてあげるね!!」

🍁🍁🍁

   「とんぼ」    工藤直子

 

 み・み・みる・みる・みれ・みよ

 と

 とんぼが せかいを みている

 

 とば・とび・とぶ・とべ・とべ

 と

 とんぼが とおくを めざしている

  詩集『てつがくのライオン』より

🍁🍁🍁

    「

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嬉しい!! ありがとうございます!
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工藤直子さんの詩・・引用

先週の土曜日は、市内でも最大級の花火大会があり、高台に建つ友人宅から、花火見物。

スマホでの花火撮影には無理があって、後になり友人がスマホのカメラアプリのHDRをOFFにしておくと良いと教えてくれて、すっかりアトノマツリでしたが。

素敵夫婦の友人は、現在奥様のお腹には赤ちゃんが宿っていて、、ご主人は、まあ!!びっくりするくらいに奥様に優しく。

いつも私と一緒に動いている、かもしれない君の、別

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ありがとうございます。
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37.であいたくて

37.であいたくて

“であいたくて 生きている 生まれてきた

それが どこにいるのか なになのかもわからない

いつであえるのか もうであえないからあきらめろ、なのか

家出のとちゅうで本当に迷ってしまった

そんなつもりはなかったのに

泣き叫びたい 泣き叫んでもいみがない

さんざん嫌になってきた

それでも手の中に

みえないことづけを

握りしめているようなきがするから

(それをてわ

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静物に宛てた手紙

「おれはかまきり」という詩がありましたね。教科書に載っていた記憶があります。今しがた調べてみましたら、あの詩は工藤直子さんによる作なんだそうです(名義は「かまきりりゅうじ」)。

大人になってから(それもごく最近)、工藤直子さんの詩を読みました。彼女の詩には、人間以外のものを登場人物(登場生物?)とした作品がたくさんあります。人間が思うようなことを、人間以外の生きものたちも思ったり、あるいは人

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じぶんをスキになれそうです。
いい夢がみられますように
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【朗読】ひとつきりの心 工藤直子 著  【読み手】如月凛

工藤直子さんの「ひとつきりの心」を詠ませていただきました。

今、詩を読むのも童話や民話を読むのも楽しくて。
つたないですが、これからもっともっとたくさん読んでいきたいなーと
思います。

どうぞよろしくお願いします。

スキありがとうございます(^^)/
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今日も1日おつかれさまでした。あなたはすごい!
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【朗読】心 工藤直子 著  【読み手】如月凛

工藤直子さんの「心」を朗読しました。

朗読をはじめた頃、勧められたのが工藤直子さんの詩集でした。
なので、とても思い入れがあります。

こちらも番組内で読ませていただきました。

fmGIG「お昼にほっこりどーどすか」の中の朗読コーナーを抜粋しました。

http://www.fm-gig.net/top.html

「お昼にほっこりどーどすか」
毎週木曜日12:30-13:00
再放送は毎週土
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スキありがとうございます(^^)/
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