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2023年上半期に読んだ本ベスト5

こんにちは。
不安定な空模様が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
おいもは、気象病にやられがちな日々を過ごしています。
気象病ナカマの皆さんお互いゆるゆると頑張りましょうね🥺
さて、今日は夏至!一年の折り返し地点!という事で『2023年上半期に読んだ本ベスト5』を考えてみました。
それじゃあ。いってみよー!

1位🥇「吉村昭の平家物語」吉村昭/講談社文庫

平家物語といえば平清盛を中心とする平家一門が栄え滅びてゆく様が描かれた有名な古典作品ですが本書はその名作を吉村昭さんが現代語訳したものです。
お話は長いですが文章に慣れればすごく読みやすくてずっとワクワク、ヒヤヒヤ、ドキドキ、してページを捲る手が止まらなくなりました。
『吾妻鏡』を原作にした2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を見て源氏に滅ぼされた側の話を読んでみたくなったので本書を読みました。
入門に本書を選んで良かったです。

古典作品も少しずつ読んでいけるといいなぁ。

2位🥈「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦/角川文庫

いやぁー、面白かった!!!
『「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。』というあらすじを読んで『え?これストーカーのお話なの?』と思いつつ読み始めたんですけどそんなことどうでもよくなるぐらい二人を待ち受ける数々の珍事件が面白く不思議で圧倒されたり、笑ったりしながら読み読後には『誰か一人の人間を愛し想い続けるって素敵な事だな。』と思わされていたのでした🙄
この物語に関しては「黒髪の乙女」さんが「先輩」をストーカーだと思っていないようなのできっと大丈夫でしょう。(誰目線?)

3位🥉「ともだちは海のにおい」
工藤直子、長新太 絵/理論社

ぷかぷか。ぷかぷか。
いるかさんとくじらさんと海で泳いでいるかのように安心したホっとするような気持ちになりました。
工藤直子さんのリズム感の良いやさしい文章と長新太さんのかわいいイラストに癒されます。
老若男女問わずおすすめできる作品です。

4位「すごい宇宙講義」多田将/イートン・プレス

暗黒物質やヒッグス粒子など宇宙について研究する現場で何が起きているのか?
素粒子物理学者による3時間×4日の一般公開講座を本で、しかもKindle unlimitedで読めて最高でした。
科学雑誌は定期的に読んでたんですけど久しぶりに宇宙のことだけについて書かれた本を読みました。
久しぶりに読んだ宇宙の本がこの本で良かったです。
これからまだまだ宇宙の謎が解き明かされていくのかと思うと楽しみでニヤニヤしちゃいます😏💕

5位「おうちで楽しむための アフタヌーンティーLESSON プロが教える「心満たすお茶会」のコツ コツがわかる本」安達由香里/メイツ出版

紅茶の産地、美味しい淹れ方、紅茶をいただく際のマナーなどなど。
紅茶について教養として知っておきたいこと、楽しみ方について教えてくれる入門書として良い本でした。
水分制限が少しきつかった時に読んでいたのですが読んでるだけで少し喉が潤っているような気がして精神的に助けてもらいました😅
おしゃれな写真もたくさん掲載されているので眺めているだけでも楽しいと思います。

ごあいさつ

以上、おいもの『2023年上半期に読んだ本ベスト5』でした〜。
楽しんでいただけましたでしょうか?
雨の日が続いたり、暑かったり、感染症が流行していたりしますからおうち時間も増えるのかな。
そんな時、おうち時間を楽しむお供にこちらのランキングから読む本を選んでいただけるととっても嬉しいです☺️
長くなりましたが最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それじゃ、( *´꒳`*)੭⁾⁾マタネー

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