もも@ももんが

2022年7月、noteを始めました。首都近郊に在住の、人生後半戦の生き方を模索中の女…

もも@ももんが

2022年7月、noteを始めました。首都近郊に在住の、人生後半戦の生き方を模索中の女性です。絵画や映画、舞台、クラシック音楽などの鑑賞や街歩き、読書などが好きです。音楽家の反田恭平さん、フィギュアスケーターの宇野昌磨さん、浅田真央さんの推し活をマイペースでやっています。

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  • ザッツ・エンターテインメント

    映画、美術展、音楽、舞台などのエンターテインメントの感想を載せた自分の記事をまとめています

  • 食の愉しみ

    美味しい食体験をレポした自分の記事をまとめています

  • スポーツ~真剣勝負の先にある美しいもの

    スポーツに関する自分の記事をまとめています

  • 珠玉の名言

    名言や箴言をご紹介する自分の記事をまとめています

  • 旅・街歩き

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好きなこと と 苦手なこと あれこれ

 はじめまして もも@ももんが と申します。  今まで身辺雑記のブログを10年余り書いてきましたが、このたび「ウェブリブログ」が閉鎖されるのを機に、noteデビューとあいなりました。  プロフィールに書いた通り、首都近郊に在住の、人生後半戦の生き方を模索中の女性です。  この数年、いろいろと生活に激変(仕事上も私生活でも)があり、自分にとって、好きなこと、大事にしたいことと、苦手なこと、避けたいことが明確になってきました。  このnoteでは、「言の葉の森を彷徨う」をテー

    • 周防亮介さんの三大ヴァイオリン協奏曲~クラシック界の体力お化け!?

      昨日、狛江エコルマホールで『3大ヴァイオリン協奏曲と珠玉の小品集』を鑑賞しました。 三大コンチェルト全部を演るなんて、異例のチャレンジングなことですし、小品も好きな曲ばかり(#^.^#) 。ワクワクしながら客席に着きました。 2時に開演し、休憩を二回挟んで終演が5時15分か20分頃。 どの曲も超絶技巧が満載で、若さと演奏技術が両立している今だからこそ、こなせるプログラムなのだろうなと思いました。 浅田真央さん(フィギュアスケート)並みの体力&精神力お化け! 名曲が波のように

      • フレンズ・オン・アイス2024~今夏のアイスショーの締めくくり♪

        様々なキャリアのプロスケーターに若手現役も加わったスケーター達の魅力を詰め込んだ演技が、次々と畳みかけてくるフレンズ・オン・アイス2024。 個人的に、この夏のアイスショー鑑賞3本のラストでした。 『Everlasting33』と並んで、これまでに観てきたアイスショーの中で一番の充実度だったなあと、いまだ放心状態。 金曜夜の生鑑賞と昨夜の生放送の感動が冷めやらぬうちに、備忘録を残しておきたいと思います。 まず一番に書いておきたいのは、やはりこれ。 日本のフィギュアスケート

        • 音楽と朗読が紡ぐ『Mr.Prisoner』

          技も華もある3人の役者による朗読と、奥に音楽家が見えている生演奏。 音楽と役者の声が対等にわたりあうプレミアムな音楽朗読劇を、美しい照明と工夫に富んだ音響効果、装置等のスタッフワークが支える上質な舞台が、観客(囚人!?)を19世紀、ヴィクトリア朝のロンドン塔に誘います。 東京・日比谷のシアタークリエで上演されている、劇作家・藤沢文翁による音楽朗読劇『VOICARION』シリーズの『Mr.Prisoner』を観ました。 再々演だそうですが、私はこれまで知らなくて今回が初めて。

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          八ヶ岳高原の夏~大竹しのぶと天空の星とキノコ料理と その2

          大竹しのぶさんの「役者唄」を堪能した後は、シャトルバスを乗り継いで『八ヶ岳グレイスホテル』ヘ。 お楽しみの夕食は季節の地元食材をたっぷり使った和会席。トウモロコシに丸茄子、虹鱒、信州サーモン、富士桜ポーク、そして野沢菜と、彩りも味もバリエーション豊かで、お腹いっぱいになりました。 デザートのアイスクリームまでトウモロコシだったのにはビックリ! 夜はこれも楽しみにしていた「星のソムリエの資格を持つホテルスタッフが案内する星空観賞会」。 残念ながら鑑賞会の時間には雲が多く、夏

          八ヶ岳高原の夏~大竹しのぶと天空の星とキノコ料理と その2

          八ヶ岳高原の夏~大竹しのぶと天空の星とキノコ料理と その1

          大竹しのぶの渾身の歌唱に、絶妙なタイミングで何とか見られた天空の星、そして八ヶ岳の自然の恵みを生かしたお料理の数々… 八ヶ岳高原の夏を一泊二日で楽しんできました。 まずは一日目。 強い台風がようやく日本を離れつつあった8月17日の昼頃、標高1345.67mとJR線の中では一番の高所に位置する駅として知られる野辺山駅に到着。 乗ってきたのは、その名も「HIGH RAIL 1375」。山梨県の小淵沢駅と長野県の小諸駅をつなぐ小海線を走る観光列車です。 清里駅と野辺山駅との間

          八ヶ岳高原の夏~大竹しのぶと天空の星とキノコ料理と その1

          いとも優雅なる中世の小宇宙 ~ 内藤コレクション『写本』

          国立西洋美術館で「いとも優雅なる中世の小宇宙」を楽しんできました。 昨日も相変わらず混んでいた上野公園、バレエの終演後で賑わう文化会館の横を通り抜けて西洋美術館へ。 金曜・土曜は夜間開館をしていて、比較的空いていることが多いので狙い目です。 公式サイトより、展覧会の概要を。 小さい作品が多いこと、細部を見たくなる美術品であること、一部を除いて写真撮影がOKでもあることなどから、一点一点、じっくりと拝見。 約1時間半かけて、美しい「小宇宙」を楽しみました。 会場入口手前で流

          いとも優雅なる中世の小宇宙 ~ 内藤コレクション『写本』

          『THE ICE 2024』真夏の楽しみはアイスショー♪

          夏と言えば、フィギュアスケートファンにとっては、アイスショーの季節。 この夏二本目のアイスショー『THE ICE 2024』に出かけてきました。 浅田真央さんがずっと座長を務め、数年前に宇野昌磨さんが後を引き継いだ名古屋発アイスショーの長い歴史の中でも初の東京公演(実際の会場住所は千葉県ですが、ま、施設名称が「LaLa arena TOKYO-BAY」ですし、いわばディズニーランド現象ということで…)が、今年実現しました。 先の週末二日間の公演のうち、一日目の昼公演を現地

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          柿澤勇人版『ハムレット』の魅力~配信を観ての感想

          品位があって瑞々しく、繊細で内省的かと思えば、露悪的に振舞って暴発も見せ、知性と理性に優れているのに、どこか危うい… そんな、魅力溢れるハムレット像に出会いました。 現代日本でシェイクスピア劇の第一人者というべき俳優・吉田鋼太郎さんが芸術監督を務める彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』(今年5月から6月にかけて、さいたま市他で上演)です。 生観劇ではなく、今夜まで10日間程の期間限定配信で拝見したのですが、生き生きとした舞台に、心動かされました。 (

          柿澤勇人版『ハムレット』の魅力~配信を観ての感想

          猛暑の名古屋で推し活三昧♪~藤木大地、佐藤卓史、虎に翼、近代建築、UNOcafe

          宗次ホールで行われたクラシックの公演『藤木大地&佐藤卓史リサイタル』をメインに、先の週末は推し活三昧の時間を名古屋で過しました。 まずはメインのリサイタル。 藤木大地(カウンターテナー)さんは、昨夏、多治見での公演で初めて生の歌声に触れて感激し、応援している方です。 共演の佐藤卓史(ピアノ)さんは、BSテレ東で毎週土曜日に放送されている音楽番組に伴奏者として度々出演されていて、いつも楽しそうに生き生きと弾いておられる姿が気になっていたピアニスト。 会場となったホールも、室内

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          自省してしまう映画2本『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』と『関心領域』

          イギリス発のちょっと趣の変わったロード・ムービー『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』と、アメリカ・イギリス・ポーランドの合作による、これまた異色のナチス映画『関心領域』を観ました。 (どちらも相当重い作品なので、別の日に観て良かったです) まず、『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』。 原題『The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry』の通り、ある老人ハロルドの、思いもよらぬ形で始まり数か月にわたって続く「巡礼」の旅が描かれます。 公式サイト

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          浅田真央をリアタイ応援できる幸せ♪ ※『Everlasting33』ネタバレ全開です

          リアタイ応援、すなわち、同時代リアルタイムでの応援ということです。 『浅田真央アイスショーEverlasting33』の千秋楽を配信で見届けました。 アーカイブ配信も終わり、今、絶賛「エバラス・ロス」状態。 (もっとも、真央ちゃんご本人は既に次に向かっておられ、南の島に飛んでいかれたようで流石です!) 前回の浅田真央プロデュース『Beyond』のメンバー全員が再集結した、このアイスショー。まさに「全員で『Beyond』を『Beyond』してきた」というしかありません。 真

          浅田真央をリアタイ応援できる幸せ♪ ※『Everlasting33』ネタバレ全開です

          天上の音楽♪~周防亮介のヴァイオリンと聖路加のチャペル

          さる6月15日の午後のひと時、浜離宮朝日ホールで行われた周防亮介さんのヴァイオリン・リサイタルを聴いてきました。 ピアノの酒井有彩さんとのデュオで、心洗われる音とは、まさにこのこと♪ お二人の清新な魅力が溢れ出るようなリサイタルです。 お目当ての周防亮介さん。 繊細で可憐で、それでいて力強くもしなやか、たおやかな演奏でした。 曲目の中では、 なじみのある『ニュー・シネマ・パラダイスより 愛のテーマ』での音色の透明感ある美しさ、 『グノーの歌劇<ファウスト>の主題による華

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          心と体に良い栄養を!~浅田真央アイスショー&ペニンシュラのマンゴーAT

          浅田真央アイスショー Everlasting33 に ペニンシュラ東京のマンゴーアフタヌーンティー ここ数日で、心と体への、極上の栄養チャージの時間を過しました。 まずは真央ちゃんの最新のアイスショーから(ほぼネタバレなし)。 立川駅からほど近い劇場「立川ステージガーデン」で行われています。 ・初の、劇場舞台に氷を張って行うアイスショー ・全編生オーケストラによる演奏 ・浅田真央が総合演出と振り付けを手掛ける ・前作『Beyond』の出演スケーターが全員再集合 ・エアリ

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          日光で楽しむ「和洋折衷の粋」 後編

          「和洋折衷」の独特な粋と美を楽しむ旅の二日目です。 日光金谷ホテルの朝食は基本洋食ですが、追加料金(@500円)を払えば和食に変更できます。 品数豊富な美味しい和朝食は、自宅ではなかなか食べられないもの。 旅の醍醐味(特に台所を預かっている人にとって)の一つですね。 さて、チェックアウトの時間。 日光金谷ホテルとのお別れです。 館内に足を踏み入れてすぐ目にするフロントのカウンターの高さに始まり、ドアノブの高さ、客室の作りや食事内容はクラシックな洋風でありながら、東照宮を意

          日光で楽しむ「和洋折衷の粋」 後編

          日光で楽しむ「和洋折衷の粋」 前編

          先月、家族3人で日光を旅してきました。 「卒業旅行」になるでしょう(高齢の母にとって、少しずつ遠出のハードルが高くなってきたため)。 日本のリゾートホテルの草分けであり、またクラシックホテルとして名高い「金谷ホテル」に宿泊すること 中禅寺湖畔のイタリア大使館別荘と英国大使館別荘に行くこと 石造りの「日光真光教会」を拝観すること 旅の主目的はこの3つ。 かの有名な東照宮は、申し訳ないながら「ついで」感覚で、和洋折衷の粋が随所に見られるスポットを中心に楽しんできました。 一泊

          日光で楽しむ「和洋折衷の粋」 前編