観劇感想『GOOD-善き人-』
杉村春子の『女の一生』
山本安英の『夕鶴』
これらに比肩しうるような「俳優と戯曲の出会い」だと、先週木曜日の朝日新聞夕刊の劇評に載っていたのに心惹かれて、佐藤隆太主演の舞台『GOODー善き人ー』を観てきました。
ナチス時代を生きた、ある「善良な」ドイツ人文学者の迷走っぷりを描く、とても重たいお芝居です。
ローレンス・オリヴィエ賞受賞演出家のドミニク・クックがC・P・テイラーの原作を舞台化したイギリスの作品で、演出を長塚圭史が担当。この原作は映画化もされたようです。
以下、ネ