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#学校教育

「クォリティスクール・ティーチャー」生徒を強制せず、質の高い学びを促せるリードマネジャー教師になる方法の本

「クォリティスクール・ティーチャー」生徒を強制せず、質の高い学びを促せるリードマネジャー教師になる方法の本

選択理論がよくわかる本の紹介#6

「生徒が成功できる学校」の先生は教室でどんなマネジメントをしているのか? について書かれた本ウィリアム・グラッサーが提唱した「選択理論という内的コントロール心理学」の考え方をベースにした学校は、クォリティスクールと呼ばれます。

そこでは、生徒が学校や教師を好きになり、生徒は、主体的に行動することを促され、主体的に学んで成長していけるという、いわば、「生徒が成功

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学級担任のタイプを分類してみた‼️

学級担任のタイプを分類してみた‼️

小学校の学級は担任によって千差万別です。土台や方向性は同じでも,全く同じルールや仕組みで動いているクラスは,99%ありません‼️
つまり全ては担任次第。児童は,卒業まで6種類(転校や担任の交代などがあればそれ以上)の集団に属して学校生活を送ります。
こうなれば,保護者の間で「あの先生は当たり」とか「今年はハズレ」といった噂が囁かれますが。いい気持ちはしませんが,現在の学級担任システムだとそれは避け

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教員採用試験に挑んだ大学生の記録【中学校・音楽】

教員採用試験に挑んだ大学生の記録【中学校・音楽】

みなさんこんにちは。
教員採用試験受験生の人です。

先日、2022年度に予定していた採用試験の全日程が終了しました。

長かった採用試験もようやく一区切りついたのでこのタイミングで採用試験について振り返りたいと思います。
教職に興味のある人や、現在の教員採用試験について知りたい人はぜひ最後まで記事を読んでくださると嬉しいです。

教員採用試験ってどんな試験?? 教員採用試験は地方自治体が学校の先

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僕が作る「教えない授業」案(英語)

僕が作る「教えない授業」案(英語)

実は、「教えない授業」という著書で有名な山本崇雄先生と関わらせていただくようになってからずっと考えていたことがあります。

「自分が『教えない授業』をするならどんな授業をするだろう」
最初の授業はどうするだろうか、
何を伝えて、何を子どもたちにしてもらうだろうか、
そんなことをずっと頭の隅で考えていました。

そんな時、山本先生と、木村泰子さんの対談を聞かせていただく機会がありました。
とても気づ

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私が「ルーブリック評価」を導入しようと決めた訳

私が「ルーブリック評価」を導入しようと決めた訳

こんにちは。元ICT支援員で教員のぐうぽんです。

私は評価という作業自体あまり好きではありません。
なぜなら「色眼鏡の評価が拭えない」からです。

授業が進めば進むほど個々の能力差が見えてきます。
すると「この子は能力が高い」「この子は常にしゃべっている」と、平等かつ対等な評価を心がけているつもりでも、普段の行動を考えると色眼鏡が出てきてしまうような気がするのです。

また、授業の導入で全体の流

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「頑張りすぎてしまう先生たちのサポート」で自分にできることはなんだろう?

「頑張りすぎてしまう先生たちのサポート」で自分にできることはなんだろう?

【1分で読めて役立つかもしれない情報(862記事目)】

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、夏の間にはじめてみたい「頑張りすぎてしまう先生たちのサポート」について、自分ができそうなことを考えて書いていきたいと思います。

目次は、以下の通りです。

①頑張りすぎて疲れてしまう先生たち

夏の長期休みは、学校も普段より時間があります。

それ以外の時期は、働き方改革が始められて数年経った今でも

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「何も教えない」が革命だった。校長が語る常翔学園の「探究」20年(前編)

「何も教えない」が革命だった。校長が語る常翔学園の「探究」20年(前編)

多くの学校関係者が見学に訪れる「探究先進校」が、大阪にあります。今年創立100周年を迎えた常翔学園中学校・高等学校(大阪市旭区)。キャリア教育や探究学習などを軸にした、先進的な教育で注目されています。その流れを進めてきた一人が、この春校長に就任した田代浩和先生です。なぜキャリア教育に着目し、探究的な学びを取り入れてきたのでしょうか。この20年の学校と生徒、教師の変化を語っていただきました。今回はそ

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総合的な探究の時間。サイトを作るのはどうだろう。

総合的な探究の時間。サイトを作るのはどうだろう。

こんばんわ。ハザクラです。

みなさんの学校でも、「総合的な探究の時間」とやらが、授業として取り入れられていることでしょう。もちろん僕の学校も例外ではありません。

そんな「総合的な探究の時間」ですが、始まったばかりだし、まだまだ手探り状態だと思います。
そんな中、ふと思いついた「総合的な探究の時間」の授業の構想というか、アイデアを共有しようと思います。

探究には、発表がつきものまぁ当たり前と言

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