総合的な探究の時間。サイトを作るのはどうだろう。
こんばんわ。ハザクラです。
みなさんの学校でも、「総合的な探究の時間」とやらが、授業として取り入れられていることでしょう。もちろん僕の学校も例外ではありません。
そんな「総合的な探究の時間」ですが、始まったばかりだし、まだまだ手探り状態だと思います。
そんな中、ふと思いついた「総合的な探究の時間」の授業の構想というか、アイデアを共有しようと思います。
探究には、発表がつきもの
まぁ当たり前と言えば当たり前ですが、探究活動をすると、必ず付いて回るのが「発表」です。
探究活動はだいたい、以下のような手順で進んでいきますよね。
1,テーマ探し
2,実験/資料漁り
3,データ処理/分析
4,考察
5,何らかの形でまとめる
今回強調しておきたいのは、手順5の「何らかの形でまとめる」というところ。
レポートにまとめたり、スライドにしてプレゼンテーションをしたりするなど、最終的には「まとめ&発表」という工程が入ってくるわけです。
これは探究活動では無いかもしれませんが、9割9分ついてまわるものですね。
サイトをつくる
さて、本題です。
たった今、「まとめ&発表」の工程として、レポートやスライドという例を挙げました。
しかし、今や「まとめ&発表」をするための道具は、レポートやスライドだけではありません。新しい選択肢として、「サイト」を加えてもいいのではないでしょうか。
さすがにご存じの方が多いと思いますが、「GoogleSites」というGoogleのサービスを使えば、サイトは超簡単に作れるんです。もちろん学生でも教師でも。もうそういう時代なんですね。
調べて研究してまとめたことを、一個のサイトにする。これって、今どきっぽくて良くないですか?
例えば、
ぼくの大好きな哲学について研究したら。
まずホームページには、サイトの紹介を書くのがいいですかね。
「このサイトは、哲学をまったく知らないあなたに、哲学のスバラシさを教えちゃいます!」みたいな。
そして、
・「哲学とは?」のページ
・「ソクラテス」のページ
・「身近な哲学」のページ
・「面白い哲学」のページ
こんな風に、細かいテーマごとにページをつくって、webサイトのような構造にしながら、探究したことをまとめていくんです。面白くないですか?!
最後に
今回紹介したのは、「まとめ」の手段と「発表」の手段の一例にすぎません。
もちろん適切な手段は時と場合によってちがうし、もっといろいろな方法があることも事実だと思います。
例えば、今回は「サイト」を紹介しましたが、「動画」とかを編集して作ってみても面白いのではないかと思いました。
とりあえず。
GoogleSitesを使って、探究活動の成果物を作ってみてもいいのではないでしょうか。と言う感じで、今日は筆を置こうと思います。
今日も最後までありがとうございました!
ではまた。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。 「自分にない考えが増えたな」と感じたら、ぜひフォローしてください!今後の学びに繋がるはずです。