- 運営しているクリエイター
2019年3月の記事一覧
絵画の値段~生きたかった男と、死にたかった男。
これは68回目。2014年、イタリアで、台所に掛けていた安物の絵(昔3200円で買ったという)が、ほかの一点も併せると、15億円になるゴーギャンの盗品だったと判明したことあります。1970年に英国で盗まれたものだそうです。さぞ、持ち主もびっくりでしょう。
:::
さて、その絵だが、実際に見てみると(静物画である)、ほかの一点(ボナールの絵)と一緒にしても15億円するようにはわたしにはまったく見
で、結局どうやったら漫画家になれるんスか?
どうすればいいんでしょうね?
2019年現在。
ある大学から、「そんなテーマで授業をして欲しい」と依頼を受けました。
学生の前で僕に何が話せるのだろうか考えました。
結論から言うと、その問いの答えを他人に求める人は漫画家に向いていません。
漫画家になるための方法は志望者の数だけあります。
答えは自分で見つけてください。
漫画家の定義とはなんでしょうか?
「漫画を描いて公に発表する人」を漫画
「才能はいらない イラストで食う技術(ニリツ著)」読んだ。あとイラストレーターの仕事本の紹介。
本屋にいったときはだいたい立ち寄る画集・美術書コーナーで、ひときわ異彩を放っていたこの一冊。思わず手に取ったら中身の濃さに戦きました。
インターネットの発達とともに創作物を公開する機会が爆発的に増えた影響でか、絵のテクニック本は現在でも活気を感じる出版分野です。本屋の棚を見て歩けば、ストレートなメイキング本以外にも「トレーディングカードのイラストを描くには」「西洋ファンタジーイラストを描くための
ジャポニズム~世界に与えた日本という衝撃。
これは75回目。私も知りませんでした。かくまで日本の浮世絵というものが、世界の芸術・建築文化に衝撃を与えたという事実を。読みかじりのことを、いろいろ考えてまとめてみました。
:::
世界に大きな影響を与えた日本人といったら誰だろうか。すぐ思いつくのが、映画の黒澤明が、その影響度という点では誰も否定しないだろう。現在の各国の映画監督のほとんど全員が、黒澤映画の洗礼をうけているといっても過言ではな
イラストレーターの夢のある話
過去にこんな記事を書きました。
あまりにも安易に何も考えずにイラストレーターを目指している人間が多すぎるので提唱する意味も込めて記事を書いたのですが、ものすごくバズってしまいたくさんの反響がありました。
中には
“はあ?別にイラストレーターとして俺は食えてるし”
という様な反論をプロのイラストレーターが呟かれたことによって更に拡散されたようです。
結果、この『週刊少年松山洋』の連載の中で
ソーシャルで何をすればフォロワーが増えるのか?(健全版)
何かの事情で、どうしてもフォロワーを増やさずにはいられない。そんな人々のための健全ガイド。
まず相互フォローとか、そういうノウハウはドブに捨てろ。コメントやスキを連打するのも無意味。上っ面のテクは、しゃがみ中パンチで浮かせてから、 天翔龍閃 (あまかけるりゅうのひらめき) → アバンストラッシュ → ギャリック砲の滅殺コンボに処するべきである。
あなたが真にすべきは、スキルセットに応じた形で
【右脳めし】たまにはこんな図解とか|スター・ウォーズ 旧3部作の主要舞台完全ガイド(書籍)
昨年(2018年)、ちょっとした図解ブームがありました。
図を使うことで、伝えたいことを文章よりもわかりやすく相手に伝えることができるため、プレゼンテーションを行う機会の多いビジネスパーソンや、 SNSで自分の見解やノウハウを発信するブロガーに注目されたようです。
ぼくも、図解を扱った書籍や有料noteを買って、学ばせていただきました。
今回紹介するは、そうしたビジネス系図解ではなく、エンタ