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『未来』は子どもたちのためにある

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ボクとしては、熱いまなざしを持ってみてくれる子どもたちを信じたい。 未来は子どもたちのためにあると思います。  ――石ノ森章太郎
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2020年1月の記事一覧

PTA役員は嫌ですか?

PTA役員は嫌ですか?

今日は小学校にて、
どんど焼きのお手伝い。
(どんど焼きって、地方で言い方が違うんだよね。
田んぼとかで、藁や竹を高く組み、正月飾りを燃やすの。餅とか焼くやつね)
1年間のPTA役員としては、これが仕事納め。
振る舞いの豚汁を作って、
餅米を洗って蒸して…。

朝早くからやる訳だけど
兎にも角にも
PTA役員って、誰もやらないんだよね。
仕事が忙しいーーとか
母子家庭だからーーーとか
言い訳はどん

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個別最適化学習

個別最適化学習

教育は身の丈にあったもので済ますものではない。どんな背景でどんな家庭に生まれどう育っていても、ある教育の場所で学ぶことが、その学習者自身に得るものがあり発見につながり、自立していくまでを伴走するものでありたい。

銀行時代の友人と連れ立って鳥取県の中高一貫校の見学勉強会に行ってきた。ICTとか、図書館の中に学校があることとか、探求学習とか、キーワードが沢山あった。校長先生も副校長先生も司書先生もス

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香川県でゲーム規制条例(通称、うどん条例)が成立してから5年がたった

香川県でゲーム規制条例(通称、うどん条例)が成立してから5年がたった

※これは香川県の条例草案を元にしたフィクションです。草案を除き、実在の団体・ゲーム・人物とは一切関係ありません。
追記:一部を切り出して勘違いされる可能性のある引用はしない、していたら削除していただけるようお願いいたします。

香川県でゲーム規制条例、正式名称『香川県ネット・ゲーム依存症対策条例』が成立して5年がたった。
2023年に日本国内で『ゲーム規制法』が制定されたことは有名だけど、2020

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「コミュ障は就職困難」ということを高校生以下に周知すべき

文系就職では、8割の企業がコミュニケーション能力を最重要視する能力として求める。

要するに「コミュ障は就職困難」だということだ。

しかし、これは高校生以下には周知されていない。

大学進学するときに読むような媒体で、
「将来の就職」について触れられているのは大体理系職(特にわかりやすい医療系)
文系職の将来はせいぜい大手企業への就職率くらいしか触れられていない。

比較的規制が少ない個人のYo

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【アート×教育】 - アートに触れると頭が良くなる、その仕組み

【アート×教育】 - アートに触れると頭が良くなる、その仕組み

数学や国語といったより実務的な科目に時間を割くべきだ、だから芸術の授業は必要ない。

学校の授業時間はますます増え、教科書は増え、「学ぶ必要がない、重要度の低い」と判断された科目は追いやられてしまう。

絵が上手いか下手かだけで成績が下され、もれなく「下手」の判定を与えられた子供たちはどんどん自信をなくしアートから離れていく… そんな光景を目にしてきたし、それは学校教育が犯してきた罪だ。

しかし

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男の子は幼稚園からスポーツを習わせた方が良い3つの理由と、4つの選び方のヒント

男の子は幼稚園からスポーツを習わせた方が良い3つの理由と、4つの選び方のヒント

僕は、男の子の場合、幼稚園から運動を習わせた方が良いと考えています。我が家の子供達は、幼稚園の年中からサッカーを、小学校中学年からはバスケを習ってきました。子供たちを見てきて、幼稚園児からスポーツを始めることで、以下のような良い点があったと感じています。

その1:子供の体力がつき、健康になるまあ、運動しているのですから当たり前といえば当たり前ですが、子供の体力がつき、健康になります。

健全な精

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“運動音痴”を“治す”のではなく、“認める”社会に

“運動音痴”を“治す”のではなく、“認める”社会に

こんにちは!長野県の喬木村(人口6100)で総合型地域スポーツクラブ『たかぎスポーツクラブ』(会員550)のマネジメントをやってます、上杉健太です。

突然ですが、『総合型地域スポーツクラブ』と聞いて、どんなイメージを持たれるでしょうか?

「そんなもん初めて聞くわ!」というかたの為にざっくりご説明すると、「色々な世代の人たちが、色々な種目に、色々な目的で取り組んでいる地域スポーツクラブ」を総合型

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日本サッカーのボトルネックは日本の教育。サッカーの為に、子どもたちの為にできること

日本サッカーのボトルネックは日本の教育。サッカーの為に、子どもたちの為にできること

皆さん、明けましておめでとうございます。

ものすごく久しぶりのnoteですが、2020年はしっかり書いていこうと思います。

この機会に自分のこれまでを振り返りながら、タイトルにある話をしていきたいと思います。

サッカーの本質を学んだ大学時代私は2014年に「大人になってから学ぶサッカーの本質とは」というブログを立ち上げました。まずはそれまでの経緯を書いておきたいと思います。

もう10年以

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この3年ほどで子どもの「アレルギー」の常識は、大きく変わっている。

この3年ほどで子どもの「アレルギー」の常識は、大きく変わっている。

子育てをしているとわからないことが次から次へと出てくる。ネットで調べても情報が多すぎて、迷いは深まるばかり。戸惑ったのは、東大医学部を卒業したママ医師の森田麻里子さんも同じだ。そこで森田さんは、科学的な裏付けを調べることにした。国内外の最新の論文や文献に目を通し、妊娠中の予防接種や離乳食、寝かしつけなど現時点での「正解」を考察。この1月には、『東大医学部卒ママ医師が伝える 科学的に正しい子育て』と

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ママも、1回見てみ?

こんにちは!
第2回です。
前回は拡散してもらえて、思ってた以上にたくさんの人読んでもらえて嬉しかったです。
ありがとうございます🥰

今回は、わたしがゲーム(PUBG)やYou Tubeを好きになったきっかけです。

今までにゲームをしたことがなかったわけではないのですが、
過去のゲーム遍歴については、またいつか。

息子が生まれてから、ゲーマーな夫(通称MOTO様:今も何かのランカーらしい)

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もう泣かないんだろうか

もう泣かないんだろうか

節目でもない、ふつうの日常のなかに、子どもの成長をみつけたりする。今日はそんな記録。



娘が通う小学校は、親の送り迎えが一般的だ。我が家からは車で移動する距離のため、朝と夕方、小学校へとむかう。

在宅仕事をお迎え時間ギリギリの14時53分までしがみついて、車のキーをつかんでエンジンをかける。自宅から学校までは、5分ちょっと。ただ向かうだけなら、余裕で間に合う時間だ。

けれども、車で学校に

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「君のママ、いま仕事がんばってるんだよ」

「君のママ、いま仕事がんばってるんだよ」

今日は東京で取材三昧でした。
その中のひとつ。ママライターさんが、3歳くらいのお子さんを連れてやってきました。

朝から、どうしても保育園に行きたくないと大騒ぎしていて、すごく迷った末に会社に連れてきたのだと。

とても申し訳なさそうに、謝られていました。

ぼくは「連れてきてくれて、よかった」と思いました。今日の仕事はぼくの取材だけじゃないだろうから、一日とても大変だろうとは思います。
だけど、

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