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男の子は幼稚園からスポーツを習わせた方が良い3つの理由と、4つの選び方のヒント

僕は、男の子の場合、幼稚園から運動を習わせた方が良いと考えています。我が家の子供達は、幼稚園の年中からサッカーを、小学校中学年からはバスケを習ってきました。子供たちを見てきて、幼稚園児からスポーツを始めることで、以下のような良い点があったと感じています。

その1:子供の体力がつき、健康になる

まあ、運動しているのですから当たり前といえば当たり前ですが、子供の体力がつき、健康になります。

健全な精神は健全な体に宿る

これは本当のことだと思います。

また、運動しない子供たちが代わりに何に時間を使うのかというと、これが問題だと思いますが、スマホやゲームではないかと思います。正直、スマホやゲームばかりやる子供が健全に育つとは到底思えません。

また、長男次男が中学生になって中学校の情報が入ってくるようになったのですが、驚いたことの一つが、不登校になる子供が非常に多いことです。不登校には色々な背景や事情があるのだと思いますが、一つ聞いたパターンは、夜中にスマホやゲーム、朝起きれない、学校にいけない、という流れで不登校になっていく流れです。

スポーツを日中にやると、体が疲れるので、自然に早寝早起きの習慣ができます。

その2:メンタルの強い子供になる

スポーツの世界はなんだかんだ言って、厳しい世界です。幼稚園生でもコーチから怒られますし、子供なりに体力の限界に挑戦さえられることもあります。

こうした、ある程度精神負荷がかかる世界に小さい頃から身を置くことで、メンタルの強い子供が育ちます。

その3:子供の自尊心が育つ

サッカーもバスケも、いずれも走ることが要求されるスポーツです。そのお陰か、上の子供たちは全員、幼稚園の頃から運動会のリレーの選手に選ばれていました。こうした経験が子供たちの自尊心を育む一助になったと感じています。

どのスポーツを選んだら良いか

どのスポーツを選んだら良いかについては、いくつか検討した方が良い点があります。

選び方のポイントその1:地域で人気のスポーツをやる

もし親に「このスポーツをやらせたい」という強い思いがないのであれば、まず検討した方が良いのが、地域で子供たちが多く習っているスポーツをやることです。

なぜ地域で子供たちが多く習っているスポーツをやることが良いのかというと、公園や小学校の休み時間に同じスポーツをやる可能性が非常に高いからです。

例えば、サッカーが盛んな地域では男の子の多くは公園で集まってサッカーをやります。リトルリーグが盛んな地域では野球をやる可能性が高いです。

選び方のポイントその2:親の負担を考慮してスポーツを選ぶ

地域で子供が習えるスポーツ教室は色々ありますが、親にかかる負担も教室によって非常にまちまちです。

例えば、僕が住んでいる地域には非常に強いミニバスのチームがあるのですが、平日の半分以上は練習があり、週末は練習試合、遠征、公式試合とほぼ潰れます。親は基本的に全て同席する必要があり、ローテーションの当番等もあります。

子供が一人っ子等で、親の全エネルギーをその子供に費やせるのであれば良いのですが、我が家のように子供の数が多い場合は事実上不可能です。

ですから、子供が教室を選ぶ前に、親にどれくらいの負荷がかかるのか、よく確認した方が良いと思います。

選び方のポイントその3:親と楽しめるスポーツを選ぶ

スポーツは、親が子供と一緒に時間を共有できる貴重な機会です。せっかく習うならば、親も一緒に楽しめるスポーツを選ぶと良いと思います。

我が家の子供達はサッカーとバスケを習っていますが、実は僕自身はスポーツは苦手で、どちらも部活ではやってきていません。しかし、いずれも簡単な練習であれば付き合えますし、バスケに関してはBリーグの観戦に息子と行って楽しんでいます。

選び方のポイントその4:子供に選ばせる

やっぱり最後は可能な範囲で子供に選ばせることが大切だと思います。親がやらせたいスポーツを強要しても、何も良いことはありませんし、何か壁にぶち当たった時に、親に無理やりやらされた、と責任転換されるかもしれません。

その点、自分で選べば、そこに責任が発生しますので、苦しいことがあっても「自分が選んだんだから頑張りなさい」と叱咤激励することができます。

いつから始めたら良いのか?

いつから始めるべきか、ですが、幼稚園の年中くらいからが良いと思います。

というのも、多くの子供向けのスポーツは、幼稚園の年中くらいから受け入れが始まるからです。そして、早い時期にスポーツを習い始めることで、幼稚園の運動会のかけっこで上位に入るとか、友達と公園で遊ぶサッカーでシュートを決められるなど、運動を通して小さい成功体験を積むことができます。

こうした小さな成功体験を積み重ねることで、子供の自尊心を育てることができます。

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