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#11[Hey,Siri !]方言でnoteを書こう!

Siriは「津軽弁」を聞き取れるのか?

 みなさんは普段、方言で話しますか? LINEでは方言だけど、ブログでは標準語寄りとか。2種類話せるのは表現の羽場が大きく広がる魅力!

 ちょうど10年前に「アナと雪の女王」の歌を、方言で歌う動画が大ブームにもなりました。方言とコンテンツがセットになると、不思議とかわいらしい愛嬌を感じます。

 今日は家族とコトバについてのお話です。はじめに、コチラのnoterさんをご紹介させてください。

方言のいいところ

 方言にはあたたかみがあって、旅行にいくとその土地に来た実感があります。ホテルのWi-Fiにつなぐと、ご当地の方言で広告が流れたり。

 等身大の、大げさではない、飾らない。自然な。あるがままの。水と空気が調和した……。むずかしいな。その土地に合った言葉。

住みなれた町の、聞きなれた言葉

 その場の気候、風景、感覚と共に
 心に届く言葉。それが心を揺さぶるのかも? 

・・・

note『19歳で私を出産したお母さんが書いてくれた作文。

 ある青年(筆者)の子どもの頃、宿題についてのひと場面です。

 引き込まれたのは、こちらの一文。

「おっ、なんだそれ」
「おっとうも書かないとダメだべや」

note『19歳で私を出産したお母さんが書いてくれた作文。

これ、家庭でよくある風景ですよね。
素朴で素直な微笑ましいエピソード(詳しくは作品にて!

読者からすると「イイ!」なんだけど、
ご本人(筆者)の気持ちになると、その感想は納得。

そういうエピソードが、標準語の中にポツンと。
方言で書かれていると、頭にポンッと絵が浮かんできます。

作品はPCで拝見したんですが、読み進める手を早めたり、とめてみたり。

PCでは画面を自分がスクロールして展開される文。
本は紙一面に情報の全体が載っていて、目を落とす場面を自分で選び、その周辺はなんとなく、うっすらとぼやけて読めるような、読めないような。

読む時の動作も考えて、創作しようと思いました。

おもしろかったです、ありがとう!
恥ずかしい気持ち、作品にして伝えてくれて感謝です。

みなさんにもオススメします!
早速、作品へJump !

方言は伝わる!魅力でしかない

全部ひらがななのに、まるで内容が頭に入らない。 

え、ふつう。

 ご本人たちはきっと、世界共通語だと思うくらいあたり前で、自然に使っておられるのだと思います。わかるでしょ、何いってるの?なんて。

 北海道と青森の方言、よく似ているところがあると思います。先ほどは「なんだそれ」「書かないと」があるので、意味はすんなり伝わります。

では、津軽弁はどうでしょうか……?

▲弘前経済新聞『青森県警の3つの方言標語が話題に 津軽弁だけが「もはや呪文」

呪文! なんというパワーフレーズ

こんなに魅力のある言葉、他にありますか?
どんなに想像しても分からないものは、分からない(笑)

むしろこれ以外にないのでは?

 そこで、単語の意味を調べてみると……。ああ、これを言いたいならこの言葉がいいよね、 という言葉ばかり。

方言を未来につなごう!

 標語は「○○しないで」「そんなことしたら○○だよ!」という、命令や強制が含まれているのにやさしい。そして伝わる。

 心に届き、胸に響く。家族の愛や、お互いに気をつけようという慈しみ、やさしさが伝わってきます。

 いい。温かい。
 方言はもはや、唯一無二の魅力でしかない。

 よくない行いは厳しい批判に晒されます。脅しや命令、嘲笑、相手を糾弾が多い中、こういう言葉で未来に知恵をつなぎ続けたいです。

Siriがまっさきに覚えるのは、
鹿児島弁、津軽弁、はたまた関西弁……?

END


それでは、次の記事でお会いしましょう!

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