お題

#ふるさとを語ろう

ふるさとへの思いやエピソード、ふるさとの魅力、ふるさとのためにできることなど、ふるさとにまつわる投稿を募集します。ふるさとのまちの名前のハッシュタグ「#●●●(自治体名など)」もつけてもらえるとうれしいです!

急上昇の記事一覧

「秋はのっこり歩き」-詩―

秋は ブルーの せつな色 頼りない足音を ひびかせる 人は おぼろ月夜に 遠い故郷の 山里を想い 時は 音を立てずに サワサワと 通り過ぎていく 秋空は 高く遠く 澄みわたり 雲は 風のつぶやきのように ポチポチと生まれて 流れていく ちょいと つまんで たんぽぽの 綿毛のように 飛ばしてみたい 川の堤で遊ぶ 子供たちの頬は あんず色に 淡く 浮かび上がり ピアノの音のように 飛び跳ねる 新しい魚あみを 自慢気に振り回せば  手にした 籠の中では ドジョウの子が 独りぼっ

さらば、愛しのチャーリー

さまよう蟹(94年生まれ 西原町出身)  2024年8月某日、ある新聞記事に私は衝撃を受けた。「あのチャーリーが閉店!?」  それは沖縄県南城市玉城にある、1973年創業の老舗飲食店「チャーリーレストラン」についての記事だった。和洋中が揃った飲食メニューに、持ち帰りもできるパイ3種が売りのお店だ。実際は閉店ではないものの、9月末にレストラン事業を終了し、パイ持ち帰り事業のみにするという内容だった。ここにお世話になった県民、特に南部在住者も少なくないと思う。両親が玉城出身の

#0167 勝手に空想旅行~釧路湿原への冒険~

和商市場、そしてタンチョウ市場でエネルギーチャージした我々は、一路、釧路湿原に向かった。 ⇩前回の旅行記 次第に市街地を抜け、緑が増えてきた。 45分ほど車を走らせると、細い道を左折する。 右手に達古武湖が見える。 波が静かで、カヌーを楽しむ人が見える。 間もなく集合場所のJR細岡駅に到着した。 湿原の中にある無人駅だ。 私達のほかにも参加者がいるようだ。 ホームにでてみる。 私たち以外には誰もいない。 ただ、線路の向こうには広がる湿原が見える。 湿原と陸地、その境

おはようございます🍷 長年、人の集まるところには運気の渦が発生。有名どころだけでなく時には近所の観光スポットに足を運んでみては?新しい発見や出会いで開運体質に。 今日はオレンジ🧡 が開運の鍵🔑 いつも多くのスキ💕ありがとうございます😊 今日一日良い日良い出会いがありますように〜

大好きな人、大好きな町

「この町が好きだ」と思うのは、どういう時だろう? 「その町の景色に心打たれる時」かもしれないし、人によっては「その町にいる自分を好きでいられる時」かもしれない。わたしは、というと…… わたしは2年前に地元である新潟に戻ってきた。もともと住んでいた町からは30分ほど離れた場所に今は家族と住んでいるので、UターンではなくJターン。(Jターンとは、生まれ育った故郷から離れて暮らしていた人が、故郷に近い地方都市などに移住することを指すらしい。参考) 地元の友達とも時々会うが、こ

ふるさと

今日は朝からお墓参りに行って来た。 お盆に行けなかったので、半年ぶりのお墓参りだ。 お墓参りに行くと、いつも感傷に浸ってしまう。 それが何故なのか? 少し、私のふるさとについて語ろうと思う。 私のふるさとは、福島県のかなり山あいの小さな村だ。 私は ↓ で書いたとおり、東日本大震災の原発事故で避難を余儀なくされた。 その村は人口が少なく、電車はもちろん通っておらず、 バスも一日に3往復ぐらいしか通っていなかった。 村の中心部には保育所と幼稚園と小学校があり、 そこ

おはようございます📘 何か幸運に恵まれた時、それを独占しようとすると運は逃げます。幸運を周りに広げるよう話すだけでも、その場が「陽の気」に、また運が訪れたくなります☕ 今日は青💙が開運の鍵🗝 いつも多くのスキ💕ありがとうございます。 今日一日良い日良い出会いがありますように

#446 秋の気配が・・・。

 昨日は、まとまった雨が降った。娘と息子の家族が墓参りをかねて、秋分の日に帰ってきた。  にぎやかに、話をしながら夕食をとった。息子の家族は、私の家で泊まった。そうた(小1)・りょうた(年中)は、いとこのりかこ(小6・娘の子ども)と、私と妻の5人で2階で雑魚寝した。  今朝は、りょうへいが早く起きた。その後、りょうへいは、寝ているみんなを起こしていた。私は、りょうへいと庭に出た。外は晴れていたが、今までと違い、ひんやりとしていた。  朝食は、新米のご飯のおにぎりだった。そう

with グリーフ⑰「親友は父の財産」(父親の生きた時代)

ごきげんよう🍒アカチェリーナ4世です🤙🏻👈🏻 コロナ、咳残ってますが😷 だいぶ良くなってきました ちょっと嗅覚なくなりました🤯 色んなやる気がなくなるね コロナは… だ〜るだるだ〜る🦥🐾 さて本編🦥🐾 どうぞどうぞ 父親の親友のOさんが 父親の死後、訪ねてきてくれて 父親の話を聞かせてくれました その話をもとに 北海道の芦別という町で育った 父親の子供時代を お届けしています 自分が知らない時代のこと 父親とOさんのてーてー(尊い) 友情関係 書いていて(実は)す

拡声器

ラジオ体操の時間に、木魚の音をスピーカーで流すお家が近隣にあります。 軒先に掲げる横断幕によると「陽気暮らし」をしたいのだそうです。 ここ半年は朝夕の4時から(!!)永遠と2時間半程鶏の鳴き声のテープを流すようになりました。緑地に挟まれているから…害獣避け? 人避けにはなっている印象です、狭いのに密集している近所の家々住人は何を思うや? 取り込まずにいられない。 内輪と思えば同じ内容の繰り言繰返し。何度も何度も… #スキしてみて #ふるさとを語ろう #エッセイ #毎日

【今週の週末ごはん】#40 秋の食材、あけびを味わう(1)~あけびのずんだ和え・くるみ和え、あけびの舞茸味噌炒めとあけび漬け

9月の声を聞いて食べたくなったのが“あけび”。 あけびは食べられないと思っている方の方が、全国的には多いかも知れない。あけびを食すのは全国でもほぼ山形・秋田に限られるそうだ。それもそうかも知れない。私にとってあけびは買うものではなく、その辺の野山で生るのをもいで食べるものだった。子供らは熟れてぱっくりと開いた実のゼリー状の甘いところを上手に種を吐き出しながら食べ、大人は苦い皮の部分を調理し、干して保存食にもする。 私が懐かしいのは専らその遊びとしてで、苦い皮は好きではなかっ

【ふるさとを語る】いつもの散歩スポット。小さい秋見つけた!【北海道・十勝帯広のご紹介】

🍁まえがき こんばんは🌛‼️ 茹だるような暑さだった北海道の夏も終わりを告げたようで、寂しいようなそうでないような微妙な気分の筆者です😅 昨日の夜は10℃まで冷え込み、紅葉シーズンに突入するのも時間の問題となりました🍁 …正直申し上げますと、最近わけもなく沈んだ気分でいました。なんでか分かりませんけども。 コレは気分をリフレッシュさせなきゃダメだなぁという事で、当初帯広市外の観光スポットにお出かけしようと思っていた予定を変更! いつもの散歩ルートで、小さな秋を探し

とんぼの季節

黒いTシャツ

皆、黒いTシャツを着ている。洋服棚に入れっぱなしの制服はとっくに廃止されているから、推奨だか学校お得意の指定業者物品の斡旋品なのだろう。綿の白いTシャツと違って使い古しても撚(ヨ)ヨレヨレにならないポリエステルメインの素材の見栄えに視える、タグを確かめる機会も無いが。ややこの夏の暑さも手伝って着こなしの態度が悪びれて見える。なまいき。そういえば #大仁田厚 は元気でいるであろうか? 議員にしがみつく人も、引退を繰り返してもへっちゃらな人も黒衣に諸肌を、存在を浮かしている。

#444 秋の彼岸・墓掃除

 きのう9月19日は、秋の彼岸の入りの日だった。9月20日私と妻は、墓掃除をかねてお墓に参った。朝から強い日差しだった。すでに気温が上がり、猛暑の一日になる気がした。  お墓に行った。朝7時過ぎ、私の家のお墓は、まだ日陰になっていた。雑草を取り、新しいシキミ(仏花)をいれ、線香をたいた。家族が健康ですごしていることを報告し、ご先祖さまに無事をお願いした。  秋分の日には、私の親戚も、子供たちも孫たちもお墓参りをするだろう。お参りを終え帰る時には、私のお墓の上にも日が照りだ

兎に角、つつがなしや

へえ、子は鎹、言葉も鎹(かすがい) ブリッチのパーツ 該当商品の鎹は木造建築にでは無く、三角状に丸太にぶっ刺して上に鍋なりヤカンなりを置いて使ってくれと説明されています。 19世紀に発見されたツツガムシ病が何故か絵巻に古来の吸血妖怪のツツガの悪行として描かれるの如し。 時宜(てきぎ)に使ったら宜しい、鬼太郎とねずみおとこはスカイツリーの下でも連立ってのそのそ歩くのだから。 苦沙弥先生の先生が造った造語だとも聞きましたが、成る程。成立要件の漢字も、ひらがなも既に存在してい

ステンドグラスだった 探鳥会レポート<K山編>2/4話 2024年9月

 先日、ニコ支部O分会の探鳥会に参加してきました。  場所はK山です。  先導のIさんは最初にお寺の門から中を覗きました。  境内は背の高い木が多く、森が濃いです。  7月の探鳥会の時にアオバズクがいたのですが、このときは姿が見えませんでした。  お寺の先には墓地が並んでいます。  葉っぱのない枝にキジバトがいました。  スコープ隊がスコープを設置してくれたので、みんなで見ました。  デーデーポーポー  「鳴いた!」  キジバトは鳴いたら気が済んだのか、飛んでい

出だしちょっぴり、ヒガンバナ

Evening Break

帰宅ラッシュ前の、駅前に立つと。頭上の巨大モニターからは夕方のニュース番組が。 近年司会者やら並びの出演者やらの動向がNHKの制作でさえ大いに衆目、賛否を呼ぶ朝や昼、「大いなる消去方」の夜のニュースワイド、ニュース番組に比べて。夕方のものはあまり厄介な批判や二の句の少ない、スムースなものに感じます。 短めに挿入される所謂にフュージョンとかスムースジャズとか呼ばれる音楽。演者が長々と演奏したものを数十秒で効果的に鳴らす、これも同質の上手いだの下手だの以外の利便性で選ばれてい

大家族でも安心!生活に便利な、広々間取りの家~田舎暮らしの家紹介(3)

「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の武田です。 移住を考える上で気になるのはやっぱり「住まい」。海が近い、農地付きなど、物件によって個性はさまざま。ということで、移住定住コンシェルジュが空き家バンク登録物件を詳しくご紹介していきたいと思います。 今回は大家族でも広々住める、生活に便利な立地の物件をご紹介します。 ちょっと買い物に・・・が叶う山口県柳井市新庄(しんじょう)地区の閑静な住宅街にある、こちらの物件。なんといっても魅力はその立地です。 市役所や大型ショッピングセン

佐渡人の短歌

今住んでいる佐渡の家は元々遠縁の不動産でして。かなり家にあった物を処分しては下さっていますが、それでも昔の書籍などが客間の本棚に残っていたりしています。 読むも処分も自由、という事でほとんどそのままにしてありますが、町の歴史の本などもあり、興味深くパラパラ捲ってはいますが中々じっくり読む時間もなく。 現在家人が首都圏へ行って留守ですし、外は雨で畑にも出られないので昨夜から見ていたら、その中に自費出版の短歌集がありました。 「操園」高橋ミサヲ  お名前を見ても全く存じ上げ

秋田は隠れた❝かりんとう好き❞県ではあるまいか〜五城目の巨大かりんとう、湯沢・にかほの薄くてカリカリかりんとう、角館の落ち葉・うす葉かりんとう

以下の写真は先月秋田に帰省した際買って来たお菓子たちである。 今回は普段の帰省で行かないところへも行ったため、初めてのものも含まれているが、やはりかりんとうが2種類。「やはり」と言うのは、秋田に帰るとどうも私は毎回かりんとうを買っている気がするからだ。何故だろう? 実家にいた頃かりんとうは確かによく家にあり、おやつによく食べていた。最も身近なお菓子の一種だったと思う。でもそれは実家が田舎で洒落たお菓子が買えるような土地ではなかったことに加え、同居の祖母や母が甘いもの好きだ

#442 帰燕(きえん)

 午前中知人と、外での仕事をした。事前に、知人のサポートをする約束だった。仕事は、早く終わるとのことだった。私たちは、さっさと終わらせようと頑張った。結局2時間半ぐらいしてようやく終わった。  今日も、蒸し暑い日だった。  お昼からは、クーラーの効いた部屋ですごした。  3時過ぎ、晴れているのに、急に大粒の雨が降ってきた。妻は、あわてて洗濯物を取り入れに外に出て行った。20分ほどして雨が止んだ。私は外に出て行った。蒸し暑さは変わらなかった。まだ、アスファルトからの蒸し暑さ

商店街のお茶屋さん、河村玉煎堂で味わう茶葉の風味が閉じ込められたかき氷

周南市のJR徳山駅前には、昔ながらの商店街が広がっています。 今回ご紹介する河村玉煎堂さんは、中央街にあるお茶屋さんです。 夏の間、店頭でいただけるのがお茶の葉と抹茶を閉じ込めた千利氷を使ったかき氷! 茶葉の風味がギュッと閉じ込められた大人のかき氷をいただきながら、周南のお茶文化をお聞きしました。 河村玉煎堂とは?昔からの面影を残す徳山駅北口の中央街の入り口近くに、河村玉煎堂さんがあります。 「昭和21年からこの地で店を構えています」 そうお話を聞かせてくださったのは

Mediall「モリアオガエルの卵があるのは雪舟庭!山口市常栄寺のお庭をめぐる旅」を書かせていただきました

地元の資源を掘り起こす地方創生WEBメディア「Mediall」では、日本各地のライターが地元のオンリーワンやナンバーワンを発信しています。 私が書かせていただいのは、山口県山口市にある常栄寺です。 常栄寺を初めて訪れたのは、同じ山口市にある瑠璃光寺へ追加取材に出かけた帰り道でした。 山頂の毘沙門堂へ足を伸ばした私は、「モリアオガエル棲息池」の看板を見つけます。 昔、京都の檀林寺で見かけたモリアオガエルの卵を思い出しました。 「山口県でもお寺の庭の中で、モリアオガエルの卵

【定期開催】9/29㈰「つながる市」~Vol.7~"発酵のちからで健やかな毎日"をテーマに三豊のお店を紹介!

三豊市にある【四国最大級】の「無印良品ゆめタウン三豊店」で定期開催している「つながる市」。今回、第7回を迎えるイベントに出店いただく 地域の事業者さんの魅力をご紹介していきたいと思います! より食を楽しめるワークショップも開催しますので、事前お申し込みはこちらをご覧ください📝 ▼9/1㈰ 前回のイベントの様子はこちら 前回は敬老の日が近かったことから、一緒に住むご家族や離れて住むご年配へのプレゼントにもピッタリの【和菓子】や【薬膳茶】、三豊市の名産である【高瀬茶】が並び、

「戻りたいよぉ!!」詩―シロクマ文芸部企画「懐かしい」参加

稲は 秋風と 手を取り合って サカサカと 身を揺らす オレンジ色に 染まっていく空 朝日に そっと手を合わせるバアバ 暖かな光が 手のひらに包まれる 老犬は 小屋の前で ゆるゆると 大あくびする 懐かしい 故郷の田舎言葉 「坊や おいでんせぇ~ まあ あがりんせ~~」 バアバの手作り おはぎが 丸い ちゃぶ台の上で 甘い 匂いを ふりまいて 出迎えてくれる 裏の池で ジイジとザリガニ釣り ジイジは 節くれだった指で チョンチョン釣り上げる ボクは ちょっと固まって バケツ

行政、老人、猛LOCK ON

本日、9月15日は『老人の日』そんで、平成の中頃の法改正で明日16日が『 #敬老の日 』で15〜21日は『 #老人週間 』だそう。 …そのうち都合で『老人月間』に成りそうだがそれだと防災月間と被るナア。 たまに、随分と暇で街で図書館に寄ったり、プロ市民気取りで議会の傍聴に挑んだりすると居ますなご老人方も。「俺と同じで金払い無しが主目的か…」と思いつつ、少なくとも足腰立って動ける老人が「智益、権利の探求」に挑めるのは良い事だと思います。 切ないのは弱って、老人ホームや病院

第28回KANOかくれがマルシェ

#441 いつになったら・・・

 9月になり台風10号が、ゆっくりと九州から西日本を横断して、私たちのところにも大雨が降った。雨樋(あまどい)が経年劣化したので、天井から雨漏りがした。  翌日、早速知り合いの大工さんが足場を組んで応急補修をしてくれた。  その日には、稲刈りも終わり、その後、新米の発送・新米パーティーまであわただしい日々が続いた。  台風が通過後、私たちのところに猛暑が戻ってきた。  今日もむし暑い日だった。午後から雨樋の修理のため、職人さんが来てくれた。炎天下の午後屋根に上って作業をしてく

【短歌】0912 郷愁

セイタカアワダチソウの向こうに とかげが一匹駆けて行くから 追いかけるわたしは田舎のアリス 通学路に横たわる 疲れ果てた古代生物は ずいぶん経ってセメント工場と知った 裏山を通って隣町に行くのは いけないことのような気がして ふと振り返る 整えられた見知らぬ住宅街の下には かつて放したメダカが眠っている からすうり あけび ぐみのみ やまぶどう 教わった時の色のままで秋がまた来る

願いをのせて 清流通り灯ろう流し

新型コロナウイルス感染症が蔓延し、さまざまなことができなくなっていた頃、山口県周南市鹿野で始まった「清流通り灯ろう流し」。 コロナ禍が早く過ぎ去るようにと、さまざまな願いを灯ろうに描き、鹿野の町なかを流れる清流通りで行われるようになったこのイベントが、今年も開催されます。 ※冒頭の写真は、令和5年に開催されたときの写真です。 コアプラザかのに並ぶ灯ろう8月12日にキックオフイベントを行った灯ろう流し。 木と紙で作られた灯ろうが、鹿野の市民活動や地域福祉の拠点として設置さ

立ち読みとお腹

初めて、文庫本を、夏目漱石を買った書店へ久々に行きました。平日の昼間のみ営業で、二階まであった店舗は地域の区画整理を経て一階だけの小さめのコンビニ程の大きさに。本は雑誌と少年漫画だけ残っていて他は取り寄せが基本だそう、店舗の外に並んで雑に立ち読み若しくは購買欲を誘っていたものだけが、文房具と一緒に残っているのはちょっと不思議。 貧乏の盗み読み、確かにお腹緩くなる程だと没頭していた、集中力が働いていた気がします。場合によってはに座位の長文読みよりも、当然同じ都合好くの冷やかし

楽しき故郷滞在記その1

オカンの気遣いで先日、カミさんと2年ぶりに故郷の宮崎を訪れた。 せっかくなので1日ごとに分けてnoteに残すことにします。 前回はあいりきプログラムの開催で福岡に行ったついでに逗留したり宮崎で開催したときに逗留したりと頻繁に行く機会があったけど、 去年は新たな仕事に就いてちょっと余裕がなかったから(主に金銭面…とほほ) オカンの勧め…というか仕送りだけど帰省することになって心が躍った。 わしは幼い頃から宮崎が大好きで夏休みに帰省すると横浜に帰るのが凄まじくユーウツだった。

#0162 試される大地!もっと攻めよう!北海道!~開拓の歴史から紐解く~

こんにちは。釧路出身の小田原です。 北海道は好きですか? 私は大好きです。 北海道に旅行に行った人の思い出話を聞くと称賛の嵐ですし、私自身もこんなに自然が豊かで食べるものも美味しい土地は北海道しかないと思っています。 北海道はポテンシャルある!って言われてる一方で、あまり外への発信、PRって少ないように思うんですよね。 少ないというか、やり方が上手くないのか。 開拓者精神があるイメージがあるけどない。 ここも野心と繋がってくるのだろうか。 そんなことを何となく

大沼の素敵なセレクトショップfoufou(フフ)

今日は大沼ナビゲートします。 JR大沼駅の前にガレージを改装した可愛らしい木造のお店、foufou(フフ) とってもセンスのいい素敵なカップやお皿などの食器やビーズやパールのアクセサリー、トートバッグ、ブラウスや紅茶など ちょっとしたお礼の品、プレゼントを選びに行ける場所です。 小さな店内では心地よいおしゃれなジャズが流れてて可愛らしいお店の店主セイコさんが優しくアテンドしてくれます。 私はお祝いのお返しを選びにさりげないプレゼントを探してました。 ゆっくりとじっくりと見せ

相変異

稲穂育つ坂を往く 稲穂も色変り 黄金色に咽び泣く秋の虫 器用に祖母の婆 袋状にした手拭いに収めたる蝗(イナゴ)達 バタバタと暴れる袋と 佃煮の海老の様な味思い出す 十数匹の蝗を肴に お米千粒 おかわりで万粒 それを何度も 何度も続くほど 何年でも 何百年でも 随分に洗浄研磨して 蒸したものが純白 しかし御すのは ただ黒に化す 瑞々(みずみず)しくを外れて望まぬ相変異に老いる人々である もはや曖昧にも季節重厚な原生林の野山の 混ざった油絵の色などこの場所に存在しな

「9月のしあわせ」詩―クロサキナオさんの企画参加

クロサキナオさんの企画「9月!」に参加させて いただきます。クロサキさん どうぞよろしく お願いいたします 「9月のしあわせ」-詩― 追憶九月の 夜空では 王女の星 アンドロメダが 天頂 高くから  地上を 眺めてる 秋の女神は 平安の都から わざわざ 摘んできた 薄紫のシオンの 花を抱え 去って行く人の 影追って 月の原を さまよう つましい楽しみ街の 小さな家の ふるいドアと 花をかざった出窓は ぼんやり 入日色にそまり おかあさんの 栗を 剥く手に ご飯の湯気が 

わあわあの友達

ちゃんと、書評をやろうと思うと憂鬱でもあります。 「原書の問題無い撮影、書出し等の引用。賑やかし程度とはいえ参考資料の提示と裏取り… ああ、ちゃぶ台1個分くらいは部屋の中掃除しないと手持ち資料は保管場所から出て来ない、借り物は汚してご迷惑をかける可能性。嗚呼あああ……」 部屋の掃除くらい頑張りたいと思います。書くとやる義務が出る、いい習慣。 冒頭の記事、「筆者の正体が知りたくなる」ほどに濃い人物像を表しています。同じく検索上位に出る「よくわかりませんでした」でお馴染みの

おしゃべりも楽しみのうち 探鳥会レポート<N緑地公園編>2/3話 2024年9月

 先日、ニコ支部T分会の探鳥会に参加してきました。  集合場所はN緑地公園です。  探鳥会ご一行は芝生広場でセグロセキレイを見ました。  芝生広場を通過する前に振り返ると、そこにいたのはハクセキレイでした。  「さっきまでいたの、セグロセキレイだったよね?」  ここで周りにいた人たちとハクセキレイとセグロセキレイの見分け方談義になりました。  「ハクセキレイのメスは背中の灰色が薄い」  「ハクセキレイは夏に背中が黒くなる」  これを、そうだったっけ?どっちだったっけ

【アツく、信濃町を語る夜】信濃町に暮らすということー初夏編ー

「地元のために何かしたい」「何か力になりたい」 この思いから、東京で社会人をしながら、月に一度は信濃町に帰っています。 やはり、現場で見聞きするに勝る勉強はない、と、帰るたびに、強く感じます。 毎月帰っていると、本当に有り難いことに、たくさんのお誘いをいただきます。 「こんなイベントがあるよ!」「〇〇さんを紹介するから!」「飲みにおいで!」などなど。(今後もどんどん誘ってください!どこでも行きます。笑) そんなわけで、7月は2回、信濃町に帰ることができました。 (本当は

夜の鳥と書いて鵺(ぬえ)

薪能を観てきました。 佐渡では気軽に能が鑑賞出来ます。 慶長九年(1604年)に佐渡奉行となった大久保長安が佐渡に猿楽師を同行した事から佐渡における能楽が始まったそうです。 今回の演目は 鵺(ぬえ) です。 ところで 鵺と聞いて直ぐに 鵺の鳴く夜は恐ろしい を思い出した方はきっと私と同じ、昭和な方ですね。 映画「悪霊島」のCM、子供心にすごく怖くて、でもちょっと観てみたくて…結局実際にテレビ放送で観たのは大人になってから。 単なるミステリーではなく、なかなか深い

【ふるさとを語る】食と音楽の祭典!とかちマルシェに行って来ました☺️【北海道・十勝帯広のご紹介】

🏮まえがき こんばんは🌛‼️ 8/30~9/1に北海道帯広市の駅周辺で開催された、食と音楽の祭典"とかちマルシェ"。 十勝や十勝管外の美味しいお店が沢山出店し、音楽まで楽しめちゃう大イベントとなっております。 今回は、そんなとかちマルシェの模様をお届けいたします! 実は筆者、とかちマルシェに行くのは今回が初めて(十勝民なのに…😅)。 どんな様子なのかワクワク気分で赴きました☺️ 今回も写真枚数が多くなってしまったため、スクロールが大変だと思いますので、お時間のあ

使う言葉 2024/09/08週

 彼が長い間離れていて元々は実家のあった海沿いの街に住むようになってから、自分が少なくとも退屈して過ごさないでいることに、思った通りとまではいかないまでも、まあそうなるだろうと感じていた。40を過ぎてから、病院にいる父親のことをないがしろにしている感覚を前より頻繁に感じるようになっていたし、そういうネガティブな感覚よりも、その街にいる自分のほうがイメージしやすいと思うようになっていた。  最近はこういう昔だったらアパートと言っていた建物もマンションっていうようになったんです

好きになれなかった地元

私の地元は、いわゆる田舎だ。 高齢化が進んでいる街で、近所にはおじいちゃんおばあちゃんがたくさんいた。 大きなビルや高層マンションなんて一つもなくて、あるとすれば街中のみんなが集まる小さなデパート。 学校帰りや休日に遊びにデパートに行けば、必ず知り合いに会った。 私は地元が嫌いだった。 学校の窓から見える地元の大自然を横目に、絶対に出て行ってやる、夢の東京でおしゃれ生活をしてやると毎日思い続けた。 その思い通り、高校卒業後は東京の大学に進学して、憧れだった大都会東京で

痒いまま大人 信毎敷いた?⑥

か、痒いんだよ、毎日々々々々。 清潔な場所に居れば痒くない?そうかも…だが断固断るね、ダニのせいにも発汗のせいにもできねえ。俺は馬鹿者だ、絶対に閉所で文章を読んで、漢字の難読に後頭部をガリガリ爪で剃って、英文に地の滲むほど肩口を掻き毟って学びへの脊椎の抵抗を抑える必要が有る。 馬鹿の父系に、馬鹿ほどマルチ商法等に馴れ馴れしい母系の教育が加われば、俺も変わらねえほど今でも皮膚が痒いい、唯一、日銭が少しは多いくらいさ。そして同じく血を出す程の痒みは、自分がどう扱われるかの心配さ

比呂暇太郎(15)1994年、夏。斎藤和義さんの「歩いて帰ろう」を聴いていた……

30年前から日本は「猛暑」だったんよ!まだまだ暑い日が続いとるのう! 久しぶりじゃのう わしじゃあーや 比呂暇太郎じゃあや みんな 大丈夫かの? 夏バテ しとらん? ほいでの こがいな「猛暑」は 30年前から始まっとったって知っとった? 「1994年(平成6年)猛暑」言うてからの この年から 急に 猛暑日が増えたんと! 1994年以前の日本では 「35度以上」の猛暑日は 「年間で2日以下」しかなかったのが 1994年から「年間6日以上」に増えたんとィね! 広

わたしのふるさと㉔ 〜東京都 御茶ノ水編〜

こんにちは! 地域おこし協力学生団体 YourLocalClubです。 メンバーが出身地やゆかりのある地をリレー形式で紹介していく「わたしのふるさと」。 今回は、御茶ノ水について紹介したいと思います! 筆者は御茶ノ水出身ではありませんが、何度か訪れるうちにその地形や歴史を知り、街の魅力にハマっていきました。今でも度々散歩をしており、大好きな街です! そんな御茶ノ水の魅力を紹介していきます!✨ 御茶ノ水とは?「御茶ノ水」とは、東京都千代田区の神田〜文京区の湯島南部あたり一

with グリーフ⑯「ふところから猫」(父親の生きた時代)

ごきげんよう🍒アカチェリーナ4世です🤙🏻👈🏻 【ご注意】 今回の話は 犬や猫が大好きな人は読まない方がいいかもしれない… …です🐕🐈 タイトルの猫は ↑ね↓こ じゃなくて ↓ね↑こ って発音します ぬか、と同じイントネーションです笑 (亀じゃなくて、甕🏺のが近いかも) 北海道弁の訛りが強い人がこういう風によく言います 私のところはばあちゃんも父親もこう言ってた影響で 私もこう発音します笑 はじまり~ 戦後間もない 北海道の芦別という町で 農家の息子として育った父親は

無味感想 省いて候

前売り千円ポッキリも、終始地味で終り。 「ポジ出し」 ポジ出し…安物買いと言うなかれ、物販も買わずに、どの口。 「貧乏貧相、金ねえんだわ…興味も沸かぬし」鹿も、ちょっとでも書けばナイーブな詳細が知れてしまう、草の我、書かぬだけが華。 ならば筆先の迷いでの長居も無用か。最近の不毛な日々の作文のせめての目標、ただ簡潔に記すの優先だけ。 『 資格は有るのだろうさ看板番組の評論家殿、 しかし住処(すみか)からの影響か、本当に政、政治の議論をした様には思わなんだ。 力強きは