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2021年5月の記事一覧
コミュ障をあきらめない!「出来た!」で見えてきた、小さな小さな光
昨日私が帰宅すると、
「おかえり~!」
いつもと違う明るい息子が私を迎えてくれました。
息子からすすんで買い物袋を玄関からキッチンまで運んでくれました。
私:「えらい気が利くやん!」「おばあちゃんとは大丈夫やったん?」
息子:「また訳の分からん返答されたけど、聞き流したで!」
私:「へ~!今日はいちいち解説せんかったんや、素晴らしい!」
息子の表情に何か活き活きしたものを感じました。
発達障害を支援員さんに理解していただきたい!私って「モンぺ」?
息子が暗~い表情で就労支援事業所から帰宅しました。
大の苦手とする急な予定変更があったらしく、息子はパニクッて椅子の足を蹴ってしまったとか…(あちゃ~!)
それを見た支援員さん、
「みんなが○○くんの事を怖がっていますよ!」
恐らく息子に謝罪を求めておられたのだと思います。
お気持ちはわかります、とても…
しかし、ちょっと聞いてほしかったんですよね、
「どうしたの?」と。
静かに聞いてくださ
心の障害は周囲からわかりにくく誤解されやすい、だからこそ「配慮」を必要とされる話
今日は正直に言います。
もし息子が発達障害でなければ、
私は言葉だけは知っていても「発達障害」に関心はなかったと思います。
もちろんどんなものか知ろうともしなったでしょう。
それどころかSNSやブログ、note等で、発達障害当事者の記事を目にした際、内容によっては
「障害者の傲慢なのでは?」と感じることさえあったかも……
一昨年息子がASD(自閉症スペクトラム障害)、ADHD(注意欠陥多動性
間違いは何がなんでも正す!発達障害の特性の一つが、たまに役立つこともある?
先日また義母と息子が何やらもめていました。
と言うよりも、息子(ADHD ・ASD)が必死になって義母に話をしています。
同居している義母(82歳要介護)はテレビが大好きで、いつもかぶりつきでドラマや歌番組、ニュース番組を観ています。
ニュースをみながら義母が言いました。
「この人が犯人やって!やっぱり悪そうな感じやわ…」
(ああ、まためちゃくちゃ言ってるがわかりました)
すかさず息子が口
発達障害かどうかの境界線はどこにあるの?という話
「発達障害」
このネーミング自体が分かったような分からないような…
専門的な言い方すると
「神経発達症」と呼び、
生まれながらの何らかの脳の特性によるものだそうです。
(*日本精神神経学会ほか「DSM-5病名・用語翻訳ガイドライン初版」より抜粋)
ここまで書いても感じます。
「ああ、なんかまだボンヤリしてるな…」
「発達障害」と言うのは一言で済みますが、
実際の症状や深刻さは、本当に人それぞ
息子よ思いっきり殴って蹴ろ!おばあちゃんよNGワード吐きまくれ!私の対応が変化した話
ド、ドーン!ガッシャーン!!
息子の部屋からすさまじい音がしました。
慌てて私が駆け付けると、椅子やティッシュケース(硬い素材の物)などが床に散乱しており、壁に小さな穴が開いていました。
穴は直径2センチぐらいと小さかったので、軽く心でホッとしながら息子に聞いたところ、おばあちゃんの発言にムカッ!として物にあたったとか…(またか、トホホ…)
今朝私は息子に頼み事をしました。どうってことはあり
発達障害=サヴァン症候群ではない!卓越した才能ありと言われ、辛がる息子のつぶやき
発達障害の人には、とてつもない才能がある。
よく言われる言葉だと思います。
息子を見ていて私も時々それを感じます。
(手前味噌でスミマセン!)
しかし、当の本人はその言葉に対してこう言ってきました。
「発達障害でも何の才能もない僕なんか、この世で生きていてはダメなの?」
「その言葉で僕は、ナチスを思い浮かべるんやよね…労働力にならないユダヤ人の老人や、体が弱い人達をガス室に送り込んだと言う
「出来ない」て言っていいんだよ!我慢をやめた発達障害の息子の話
発達障害(ASD・ADHD)の息子は
急な変更があると、非常に混乱します。
「戸惑う」とかいうような可愛いレベルではありません、パニックに陥ります!
脳内はアクセス全開からの急ブレーキ、
その上で常同行動をしたがる気質のところに
突然やったことのない事をする!
それには、想像を超えたプレッシャーが脳にかかるようです。
息子が通う事業所での数日前のことです。
商品にクレームが出たという理由で、
スプラッター映画でも残酷アニメでも、時と場合によっては必要かも知れないと感じた話
昨日は息子(発達障害)の精神科受診の日でした。
息子は家の中では祖母や母の私と、どうでもいいアホな話をして笑いあえる「フツー」の青年の感じなんです。(ちょっと話がくどいですが)
ところが信頼関係を築いていない人がいると、突如押し黙り、暗くてギクシャクした態度に変わってしまいます。
息子は精神科の医師や臨床心理士さんの前では、スラスラと自分の心の中を話せるようになりました。昨日は家では話していな
え?絶対に捕まらない詐欺師?息子の発言に困惑する私
「『どうせ僕は発達障害ですから!』って甘えたらアカンよ…」
「逃げるな、逃げるな。」
母の私でも言いにくい言葉、それを息子の唯一の友人は言ってくれます。
その言葉に対しての息子の返事は日替わりです。
「どうせ僕はこんな奴ですから、意地でも頑張りません!ヘヘヘ~」
と開き直ったかと思ったら、
「こんな僕を心から心配してくれて有難い!僕も成長しなければ!」
と、殊勝なことを言う日もあります。
ち
「絵」にはならない!息子の発達障害
ナガティブキャラで周知の栗原類さん
他人と話せていたし、あの暗さも絵になっていました。
(息子とは全然違って絵になる!表情だけは似ています)
栗原さんと同世代の息子、コミュ障は あんなもんではないんですよ~!
ほぼ100%周囲に嫌悪感を与えることでしょう……
家族と唯一の友人だけに 一方的に自分の思いを話します。
(息子も、家族の前ではこんな表情になれるんですけどね…トホホ)
「会話の
出来ない事を捨てる勇気も必要ではないかという発達障害の話
発達障害と診断されても、立派にお仕事をこなしておられる方もいらっしゃいます。もちろん、そこには並々ならぬ努力があるはずです。
最近分かりました、
自らの発達障害をSNSやブログ、YouTube等で積極的に発信されているリーダー的、カリスマ的存在の方もけっこういらっしゃるという事実を。
素晴らしいと思います!
私は心から応援の気持ちでいます。
しかし…
私の息子も同じようになれるか?と考えると