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96nekotaro
心の障害は周囲からわかりにくく誤解されやすい、だからこそ「配慮」を必要とされる話
今日は正直に言います。
もし息子が発達障害でなければ、
私は言葉だけは知っていても「発達障害」に関心はなかったと思います。
もちろんどんなものか知ろうともしなったでしょう。
それどころかSNSやブログ、note等で、発達障害当事者の記事を目にした際、内容によっては
「障害者の傲慢なのでは?」と感じることさえあったかも……
一昨年息子がASD(自閉症スペクトラム障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)と診断されました。
その後、発達障害を知れば知るほど初めて感じたことがあります。
人によっては状態が非常に深刻なのに、周囲は気づかないという悲劇!
更には「空気読めない」「変人」「宇宙人」「非常識」等々、白い目で見られて責められ、その結果本人の自己肯定感は限りなく0になり、二次障害の鬱や統合失調症等を併発……
最悪、「死」を選択ということもあり得ます。
こんな事例をあまりにもたくさん見聞きしました。
銀河さんがTwitterでおっしゃっているように、
学校や職場で是非、「ご配慮」いただければ!と思います。
特別扱いや同情は不要ですので、
「一般常識」一辺倒のやり方から、ちょっと変えていただくだけで
ずいぶん本人の心の状態が改善されます。
長所を発揮することが十分に期待できると思います。
前の職場で『発達障害でも特別扱いはできない』と言われた。特別扱いはしなくて良い。でも『配慮』は必要。
— 銀河『発達障害を強みに』のパイオニア (@galaxy_career) May 23, 2021
もし身体障害だったらどうなるか。車椅子の人は階段が登れないことは明らかだから、登れとは言われないはず。
でも、発達障害になった途端『空気を読め』と言われる。社会の認識を変えるべき。
たおたおです、よろしくお願いいたします。
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