間違いは何がなんでも正す!発達障害の特性の一つが、たまに役立つこともある?
先日また義母と息子が何やらもめていました。
と言うよりも、息子(ADHD ・ASD)が必死になって義母に話をしています。
同居している義母(82歳要介護)はテレビが大好きで、いつもかぶりつきでドラマや歌番組、ニュース番組を観ています。
ニュースをみながら義母が言いました。
「この人が犯人やって!やっぱり悪そうな感じやわ…」
(ああ、まためちゃくちゃ言ってるがわかりました)
すかさず息子が口を挟みました。
「おばあちゃん、それは前のニュースの話で、犯人はまだ捕まってないんやで!この人はお医者さんで、コロナについて解説しようとしている人!」
義母:「……?」
息子は必死の表情です。義母が「わかった!」と言うまで説明し続けます。間違ったままで放置出来ないんです、何事も。(トホホ…)
恥ずかしながら私もちょっと息子の事を言えない性格を持っています。
少し前までは息子と一緒になって義母に説明しておりました。
しかし、義母はニュースでも何でもそんなに力を入れて観ているわけではなく、あくる日にはすっかり忘れています。
「必死になって正す必要なんてないな、疲れるだけや」ようやく私は大人の考えに至りました(笑)
しかし今度は私の矛先が息子にいきました。
私:「おばあちゃんにそんな説明したってどうせすぐ忘れるから、ほっときなさい!」
考えてみれば、それも言う必要はなかったと思います。息子は私がそう言ってもどうせ気が済まないのですから。
義母と息子のこういうやりとりがあまりにも頻繁に起こるようであれば、後日息子が落ち着いている時にゆっくり話をしようかな?と思ったりもします。が、暫くは放置するかもわかりません。
息子の場合、間違った事への気になり具合は、私のそれとは全く比にならないレベルです。
何かの本で読みましたが、
時にはそういう「ブレない正義感」(?)が役に立つこともあるそうです。
例えば上司や目上の人に対して言いにくい事を言わなければならない時、何の躊躇もなく「間違っています」と言えるのが、息子のような人だそうです。
とはいうものの、困ることのほうが圧倒的に多いと思います🤣
たおたおと申します。よろしくお願いいたします。
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