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発達障害を支援員さんに理解していただきたい!私って「モンぺ」?

息子が暗~い表情で就労支援事業所から帰宅しました。

大の苦手とする急な予定変更があったらしく、息子はパニクッて椅子の足を蹴ってしまったとか…(あちゃ~!)
それを見た支援員さん、
「みんなが○○くんの事を怖がっていますよ!」

恐らく息子に謝罪を求めておられたのだと思います。
お気持ちはわかります、とても…
しかし、ちょっと聞いてほしかったんですよね、
「どうしたの?」と。

静かに聞いてくだされば息子はなんか言えるでしょうし、
原因がわかれば対処法もみえてくると思うのですが…


更に付け加えて息子に対して
「わかる人にはわかるんですからね!」
と、その支援員さんは何かを蹴るジェスチャーをされたんだそうです。

それは以下の事からでした…

息子は発達障害の症状で、視野が非常に狭いのです。家でもよく物にぶつかったり、こけそうになります。
その日は狭い部屋で物を避けながら歩いた時に、つまずいて床に置いてある物を蹴り飛ばしてしまったりもしたとか。


息子は心の中で「それはわざとじゃないんです!」と思ったそうですが、
言葉がうまく出ませんでした。

一般的には息子に対して周囲が感じるところは
「謝りもせえへん、こいつ!」というところなのでしょうか?


一般常識では本当に「まず、すみません!」なんです。
わかります、しかし…
口先だけの形ばかりの謝罪ができないという、厄介な息子にとって
「すみませんでした」は軽く言えないんです、申し訳ないですが。


それから、パニックになっている時に注意されるよりも、是非落ち着くまでそっとしていただいて、おさまってから「どうしたの?」と聞いてやってほしいんです。

「普通の事」「常識的な事」ができなくて困っているからこそ(只今練習中)事業所でお世話になっています。

別に「発達障害だから理解しろ!」なんて、変な偉そうな心ではありません。ゆっくりですが、社会になれるように努力はしておりますので、もう少し状態を理解してもらって、対処してほしいのです。


息子担当の相談員さんに上記の事を話しました。
「発達障害に対しての知識不足は事業所にとっても良くありません」
とおっしゃいました。

来週私は事業所の人と話をすることになるでしょう。

私はもしかしてモンスターペアレントなのかも知れません。
しかしそう思われたとしても、発達障害がどういうものかご理解を求めるために強い心で臨みます。

事業所の件プラス、息子の長~いネガティブ話を聞いて落ち着かせたあと、
今度は私の心が疲れ切りました!
(セルフラブや~!)



たおたおです。よろしくお願いいたします。







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