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#毒親
毒親との和解(後編)。ー"毒親育ち"のその先へ
私はきっと正しくない方法で、毒親育ちの過去を克服した。元恋人・Kとの歪んだ関係性のなかで、母親の立場を理解したのだった。
→(前編)はコチラへ。
私もKもお互いに被害者で加害者だった。物事のA面/B面を両方見るというごく安易な方法で私は、自分が被害者であることを乗り越えた。それがたとえ、新しい傷で古い傷を塗り替えただけだとしても。
Kと別れてしばらくして、私は毒親と和解した。
毒親との和解
慕うこの子を親はどう感じ取るか
幼い子供は無力です。
親がいなければ生きて行けない存在です。
だから、子は親を慕って慕って、慕い尽くす仕組みになっています。
幼い子供は真っ白です。
疑うべきもの、信じるべきものの選別は出来ません。
だから、子は慕って止まない親が発することなら何でも、どんなに理不尽でも、応えようとします。
心のこと、は全ての答えは自分の心の内にある、と思っています。
ただ、唯一違うのが、幼少期です。
子供は
変化を求めるのでは無く、受け容れた時、変化は訪れる
充分な愛情を注がれない環境に生まれ落ちた人は、苦しい人生の幕開けとなってしまいます。
その様な環境に育った人は得てして、自分は人並み以上に愛されて育った、と思い込みます。
そう思い込むのには、幾つもの理由が絡まり合っています。
生まれた時から、その環境しか知らないので、環境を疑い様がありません。
一日でも、愛情を惜しみ無く注がれる環境を経験したなら、自分の置かれている環境が如何に理不尽なの
「稚い愛」は傷つける
小動物のハムスターはご存知でしょうか。
キヌゲネズミ科キヌゲネズミ亜科に属する齧歯類の総称です。
夜行性で雑食性です。
フワフワで、手のひらに収まる愛らしい生き物です。
ペットショップや、時にホームセンターなどでも、手軽に安価で買うことが出来るので、
幼い子供にハムスターを買ってあげる親は、割と多い様に思います。
子供は総じて、愛らしい生き物が好きです。
しかし、ハムスターは天寿を全う