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#ワークショップ
ワークショップって何なの?と聞かれたときにおすすめしたい本、10選
この記事はWSD(ワークショップデザイナー育成プログラム)修了生のアドベントカレンダーWSD Advent Calender2022の15日目の記事です。担当はWSD35期ブルーコース修了のみたむらです。
ちなみに去年のアドベントカレンダーでは同じくWSD修了生で同僚のもっくんと相互インタビューして書きました。
今年は、社内で取り組んだ連続ワークショップの振り返りについて書こうと思っていました
学びの場における「関係性のデザイン」とは
ぼくたちはいろんな上下関係のなかで生きています。たとえば、先生と生徒、部下と上司、親と子、師匠と弟子など。「学び」という言葉には「上から下に伝える」というイメージがありますが、他者の学びをうながすために、関わり方を選ぶことができます。
今回は「学びの場づくり」における「関係性のデザイン」について考えていきます。
参加者とファシリテーターまず、1つの型として苅宿俊文先生による「F2LOモデル」を
"問いは、「良い答え」を導くためのものである"...は本当か?
なぜ問いを立てるのか。問いのデザインはなぜ重要なのか。問いをデザインすることの意義については、さまざまな意見があるように思います。
たとえば、問うことは人間の本能に近い営みのため、問うことは、生きることである、という意見もあるでしょう。ジョン・デューイも人間の根源的な衝動の一つに「探究的衝動」を位置付けていましたから、私自身もその考え方には共感するところがあります。
他方で、私が問いについて「
ファシリテーションにおける「誘導」と「提案」の違い
ワークショップデザインやファシリテーションの講座をしていると、初心者の方によくいただく相談に「ここまでプログラムを作り込むと、誘導になってしまうのではないか」「参加者をファシリテーションによって誘導していないか不安なのですが..」というお悩みがあります。
今回の記事では、ワークショップデザインにおいて気をつけなければいけない「誘導」とは何か。建設的な「提案」と何が違うのか、ということについてまと
新刊『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』好評発売中!
2015年に出版企画が立ち上がってから苦節5年、大変長らくお待たせしてしまいましたが、ようやく書籍『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』(安斎勇樹・塩瀬隆之著 学芸出版社) が6月4日に発売されました!
企業の商品開発・組織変革・人材育成、学校教育、地域活性化などの複雑な課題解決において、問題の本質を見抜き、正しい課題を設定するための思考とスキル。そして関係者を巻き込み課題を解決する
これからのファシリテーターに求められることは?
感染者がいなく、県としても緩和の方向となる都農町。
土曜日に、ひっさしぶりに7人で小規模ワークショップを開催、一日、ファシリテーターを満喫できて楽しかったです。
やっぱりいいっすね、アナログは。
とはいえ、ごくごく身内で、打ち合わせの延長だからできたこと、もともと今年予定していた多数の町民とワークショップ、というのはしばらく先になるor一、二年orほぼ永久に無くなるのかもしれません。わかりま
「効果的な研修」ってなんだろう?組織課題から設計してみよう![イベント開催レポート]
こんにちは。DONGURIにてデザインシンキング・コンサルをやっています、矢口泰介(@yatomiccafe)です。
去る8月28日に、「人事ごった煮会」のアンバサダー企画枠にて、「本当に効果的な研修ってなんだろう?」をテーマとして、イベントを開催しました。
人事ごった煮会とは?アンバサダー企画とは?についてはこちらのnoteをご覧ください
今回も、開催した私たちにとっても非常に学びの多い場
Workshop Spirit #4「組織開発からワークショップのスピリットを探る(講師・中原淳)」 【イベントレポート】
【参加者募集】
9/28(土)にて、一般公開イベント「Workshop Spirit - 次世代に継承していくワークショップのスピリットを探求する」を開催します!プログラムで得られた知見を広く共有し、多角的な意見を募りながら、さらなる検討をかさねていきます。どなたでもご参加いただけますので、興味のある方はぜひお気軽にお申し込みください!
▼一般公開イベント「Workshop Spirit - 次
ワークショップの足場かけ:抽象的思考と具体的思考の変換プロセスの支援
ワークショップデザインやファシリテーションの本質は、経験のプロセスデザインである、ということは以前の記事で解説しました。
たとえば目の前の「問題」について話し合ってから「ビジョン」を話し合うのか、あるいは、理想的な「ビジョン」を話し合ってから解決すべき「問題」を話し合うのか、仮に活動を構成するパーツは同じでも、そのプロセスによって経験の意味合いや話し合いの結果は異なるものになるからです。
初心
創造性の土壌を耕すとはどういうことか:イノベーションの源泉となる創造性の3階層
ミミクリデザインの全体合宿@三浦半島が終了しました。3期目に突入し、正社員メンバーもいつの間にか10名を超え、フルタイムでない業務委託メンバーも含めれば30名弱ほどになりました。採用活動にもさらに力を入れ始め、現在進行形で新たな仲間が増え続けているため、改めて理念を問い直し、組織に求心力をもたらすための行動指針の言語化を進めています。
ミミクリデザインでは2周年を機会に「創造性の土壌を耕す|Cu