物語を考える人って凄い

2023年2月26日 09:31

皆さんお疲れ様です
是非とも皆さんにも読んで欲しい作品です。

いえーい

初めてnoteで短編小説を
読ませていただきました

前川咲紀さんの書かれた作品で
普段は有料コンテンツとなっていますが
世界観を堪能していただくためこの作品は無料で読めるものとなっています。
（2分くらいで読めちゃいます）

私自身、城塚翡翠などの長編ミステリ作品を読んだことはありますが短編小説はあまり経験がありませんでした

実際読んでみると、想像以上に読みやすい！！

読み始めの段階でその場の風景や話し手の立場、誰が主役で主観なのか、これがはっきり序盤で理解できる小説はやっぱり圧倒的に読みやすい

今回の作品でいえば、
子供の面倒も見ない、仕事もしない引きこもりでだらしのない妻と、それに呆れる夫という
設定から展開されるお話です

『どうして妻は引きこもりになってしまったのか？』

『この生活はどのくらい続いていたのか？』

などの描かれていない背景が気になってくる
このような、ない物語を自分の頭で考えて
創造性を広げてみることが大事だったり
小説を楽しむ醍醐味だったりします

ほんの2分くらいで読めてしまうので
読み切った達成感も味わえた

この感覚は長編や分厚い本を読んでいると1日では読めないし、日にちが経つにつれ序盤の内容も忘れてしまい全体像を曖昧のまま読み終わるなんてことは多々ある

全体像を忘れずに物語を読み切れるこの感覚は
まるで世にも奇妙な物語を見ている気分w

最後に後書きみたいなのもあって作者の意図や
気持ちも共有できるのもいいですよね。

こういう物書きでストーリーを
伝えられる人って凄いなと思う

こういう創造性って色々なものを外部やら何やらから絶大な情報量を取り込めてこそ生産できるものなのかなとか、あまりそういうことをしない私からすると無縁w

オチまで綺麗に書き切るという部分で考えれば『長編』よりも『短編』の方が難易度は高そうに感じた

なのでクオリティが高い作品ほど短かくても記憶に残るそれは長編でも短編でも変わらないことなんだなとも感じた

短編小説は駄菓子のような感じ
ちょこちょこ色々な作品を読める楽しさが
あると思います。

特に最近では色々なコンテンツが溢れ若者の動画を2倍速で見る文化ができたりと一つの作品に費やす可処分時間が少なくなっています

その中で短編小説というのはこれからも重宝されるコンテンツになるかもしれません

特に読書ができない人はこのような短編小説から始めてみるのもあり

前川咲紀さんはフォロワーもたくさんいて
出されている作品にもかなり多くの『スキ』が
ついています

私も今回読ませてもらい感じましたが、内容の面白さはもちろん読みやすさはやはり大事

ファンがたくさんいるのは納得です。

他にも色々なジャンルの記事を書かれています。

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