camuna

京都のキャリアカウンセラー/公認心理師  ▶やどかりっぽく「身の丈に合った暮らし」のこ…

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京都のキャリアカウンセラー/公認心理師  ▶やどかりっぽく「身の丈に合った暮らし」のことを綴ります ▶自分に合った学び方・はたらき方・暮らし方をずっと考えてます ▶パッチワークのように縫い合わせながら人生を送りたい!  ▶不登校だった2人の息子。今は社会人と大学生

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記事一覧

SUさんの『Kokan Nikki』を読んで

読んでみようと思った次男19歳が帰省時に家において帰った本、俵万智さんの『サラダ記念日」以外にもう一冊あったので読んでみようと思った。 RIP SLYMEのSUさん(O.Kazu…

camuna
2か月前
5

乃南アサさん『地のはてから』を読んで「生き抜くこと」について考えた

こういう本舞台は蝦夷の東の果て、イワウベツ 開拓民少女が、大自然の厳しさや今日を生きるだけの貧しさの中で 運命を受け入れつつ 愛や孤独や諦めを感じながら、家族とと…

camuna
2か月前
6

「ロザンの楽屋」にはカウンセリングの要素が詰まっている

「ロザンの楽屋」ってYouTubeでお笑い芸人ロザンがやっている「ロザンの楽屋」 最近のニュースの話題とか、ちょっと気になってることなどを10分~15分間、お2人が楽屋で…

camuna
2か月前
4

15年前の枇杷の種

15年前、次男が保育園でもらった枇杷の種 小さな庭の片隅に 背中を丸めて スコップで掘って植えた種 2024年初夏  次男はちょうど20歳 はじめてなった うすオレンジの2…

camuna
2か月前
7

辻村深月さん『あなたの言葉を』を読んで

小学生に伝えたいメッセージが刺さるこの本は、小説家の辻村深月さんが「毎日小学生新聞」に連載していた記事をまとめたもの 小学生に向けてのメッセージなのに、かなり…

camuna
2か月前
8

更年期は、時間が溶ける

「時間が溶ける」とは若者言葉のひとつで、時間がどんどん過ぎていくような状況を言うらしい 5月の後半は体調が最悪 季節の変わり目、特に暑くなる時期が毎年弱い せっ…

camuna
2か月前
4

わたしの知らない世界

お知り合いから「この本読む?」って一冊の本を貸してもらった 紹介してもらうっていい 「読む?」って言ってもらって、自分からは手に取らない本に出会えた 本屋さんに…

camuna
3か月前
5

もうすぐ梅雨

2024/05/22 うちの小さな庭の隅っこには、あじさいがある 外側からすみれ色に色づき始めた、あじさいの花 一つ一つの蕾が、雨を呼んでいるかのように広がっていく 1月…

camuna
3か月前
5

こころが小さいわたし

この前、職場でのできごと 同僚の仕事のやり方の細かいところが気になった もやもやを上司に訴えたところ 「気にはなるけど、それぞれのやり方もあるしな~」っと 自分の…

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3か月前
7

note月ごと日記をやめようと思ったわけ

心境の変化 2024年の年始 ひと月まとめてなら、気が重くならず書けるかもと思って始めた月ごと日記 こういう書き始めで書いていたが、5ヶ月が経って心境に変化がおきた …

camuna
3か月前
5

2024/5前半  こんなこと思った 

4/30 キャリアカウンセリング料はたけのこ わたしの理想型のカウンセリングだった Pricelessの幸せを感じた いとこの子ども、21歳?の就活相談をした いとこの奥さんと…

camuna
3か月前
11

サラダ記念日の好きな歌

読んでみようと思った 次男19歳が帰省時に家において帰った本、俵万智の「サラダ記念日」を読んでみようと思った 一世風靡した時に読んだ記憶はあるが、よく覚えていな…

camuna
3か月前
20

2024/04 こんなこと思った 

4/2 不死身の友人と若草山@奈良に行った 友人は難病のがんを持っている。もう10年以上、治療の限界を宣告されながらも、しゃんと働いている ”もう会うのは最後かもしれ…

camuna
3か月前
7

2024/03 こんなこと思った #2

ここ2年ほど日記帳をつけていたけど、やめた 「書かないといけない」という気持ちに追われ、しんどくなった 今年から、1ヶ月まとめてnoteに書いて日記にしようと思う 一旦…

camuna
4か月前
7

2024/03 こんなこと思った #1

ここ2年ほど日記帳をつけていたけど、やめた 「書かないといけない」という気持ちに追われ、しんどくなった 今年から、1ヶ月まとめてnoteに書いて日記にしようと思う 一旦…

camuna
4か月前
6

2024/02 こんなこと思った

ここ2年ほど日記帳をつけていたけど、やめた 「書かないといけない」という気持ちに追われ、しんどくなった 今年から、1ヶ月まとめてnoteに書いて日記にしようと思う 一旦…

camuna
5か月前
5
SUさんの『Kokan Nikki』を読んで

SUさんの『Kokan Nikki』を読んで


読んでみようと思った次男19歳が帰省時に家において帰った本、俵万智さんの『サラダ記念日」以外にもう一冊あったので読んでみようと思った。

RIP SLYMEのSUさん(O.Kazuto)が直筆で左のページに、読者自身が右側の白紙に描く構成で、365日交換日記になる本。

1日だけ、付箋して覚えておきたかった229日目の日記

描く書くとの違い
きっと、「表現する」って感じが強いんじゃないかな

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乃南アサさん『地のはてから』を読んで「生き抜くこと」について考えた

乃南アサさん『地のはてから』を読んで「生き抜くこと」について考えた


こういう本舞台は蝦夷の東の果て、イワウベツ
開拓民少女が、大自然の厳しさや今日を生きるだけの貧しさの中で
運命を受け入れつつ
愛や孤独や諦めを感じながら、家族とともに生き抜いていく話

宿命へのつぶやき登場人物が気持ちを長々と喋るシーンは少ない
波乱の毎日のなかで、悠長に話を聴いてくれる人はいなかったという乃南アサさんのイメージからだろうか

心に留めておきたいので、ふせんを貼った箇所を抜粋した

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「ロザンの楽屋」にはカウンセリングの要素が詰まっている

「ロザンの楽屋」にはカウンセリングの要素が詰まっている


「ロザンの楽屋」ってYouTubeでお笑い芸人ロザンがやっている「ロザンの楽屋」

最近のニュースの話題とか、ちょっと気になってることなどを10分~15分間、お2人が楽屋で喋るだけのもの

話し方、聴き方がカウンセリングお2人の会話のやりとりは、私の耳にすぅーと入ってくる
ロジカルな思考がとても心地よい

かしこ芸人さんと比べるのはおこがましいが、わたしの(心がけていること含む)との共通点をあげ

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15年前の枇杷の種

15年前の枇杷の種

15年前、次男が保育園でもらった枇杷の種
小さな庭の片隅に
背中を丸めて スコップで掘って植えた種

2024年初夏 
次男はちょうど20歳

はじめてなった うすオレンジの2粒の実

何も手をかけず
空からの雨 太陽の光
だけで育った 3mの枇杷の木

うちの次男
ちょっと手がかかったけど
今、実をつけようと充ちた日を送っている大学生

遠くにいるので代わりに食べた
この種 どうしよう

・・・

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辻村深月さん『あなたの言葉を』を読んで

辻村深月さん『あなたの言葉を』を読んで


小学生に伝えたいメッセージが刺さるこの本は、小説家の辻村深月さんが「毎日小学生新聞」に連載していた記事をまとめたもの

小学生に向けてのメッセージなのに、かなり大人のわたしの心にずしずし刺さってくる

誰しもが感じたことのある、子どもの時のちょっとした瞬間のこと…
そこには言葉があり、また、言葉にならなかった「自分の気持ち」がある

章立てがすごい目次の章立てを見るだけで、人が言葉を使う意味がわ

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更年期は、時間が溶ける

更年期は、時間が溶ける


「時間が溶ける」とは若者言葉のひとつで、時間がどんどん過ぎていくような状況を言うらしい

5月の後半は体調が最悪
季節の変わり目、特に暑くなる時期が毎年弱い

せっかくの休日なのに、身体のメンテナンスで一日が溶けていった
あれもこれもすることがあったのに
休まないと、癒やさないと、日常の暮らしや仕事がこなせなかった

時間が溶けて、気づいたこと「がんばらないこと」を頑張っていると捉えてみる

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わたしの知らない世界

わたしの知らない世界

お知り合いから「この本読む?」って一冊の本を貸してもらった

紹介してもらうっていい

「読む?」って言ってもらって、自分からは手に取らない本に出会えた

本屋さんに行くと、自分の好きなコーナーに行ってしまうし
ネットでの情報は、無意識に興味あるジャンルに絞られていってしまう

自分の見ない世界に出会わせてもらえるってすごくありがたいなと思った

歴史を知らなかった

「八月の御所グラウンド」は、

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もうすぐ梅雨

もうすぐ梅雨

2024/05/22

うちの小さな庭の隅っこには、あじさいがある

外側からすみれ色に色づき始めた、あじさいの花

一つ一つの蕾が、雨を呼んでいるかのように広がっていく

1月には、茶色い花の芽が芽吹いていた

ようやく ようやく

京都ももうすぐ梅雨かな

・・・
暮らしの中でふと思ったこと
忘れてしまうから、書いておこうと思う
・・・

こころが小さいわたし

こころが小さいわたし

この前、職場でのできごと

同僚の仕事のやり方の細かいところが気になった
もやもやを上司に訴えたところ
「気にはなるけど、それぞれのやり方もあるしな~」っと

自分の小ささが恥ずかしくなり
「あ、わたし側の調整の問題です。大丈夫です」とそそくさと引っ込めた

あー、やだやだ
わたし、どうしたらいいんだろ

答えはお笑いの中に

こころが大きい、わたしになりたい
やり方に執着しない、わたしになりたい

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note月ごと日記をやめようと思ったわけ

note月ごと日記をやめようと思ったわけ


心境の変化

2024年の年始
ひと月まとめてなら、気が重くならず書けるかもと思って始めた月ごと日記

こういう書き始めで書いていたが、5ヶ月が経って心境に変化がおきた

1ヶ月ためたら

その時感じた感情の機微を忘れちゃうから書きにくい

強く感じたので忘れるはずないと思ってても
強く感じたは感じた、でも、なにをどう?あれ?どうだったけ?ってなった

日々気になる

人間ウォッチングが大好き

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2024/5前半  こんなこと思った 

2024/5前半  こんなこと思った 


4/30 キャリアカウンセリング料はたけのこ

わたしの理想型のカウンセリングだった
Pricelessの幸せを感じた

いとこの子ども、21歳?の就活相談をした
いとこの奥さんと3人、ロイヤルホストでランチカウンセリング

ごはんを食べながら、おしゃべりしながらのカウンセリングって自然でいい
リラックスした本音の言葉がでてくる

帰り際には、いとこの地元のたけのこ(ゆがいたん)をもらった
カウ

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サラダ記念日の好きな歌

サラダ記念日の好きな歌


読んでみようと思った

次男19歳が帰省時に家において帰った本、俵万智の「サラダ記念日」を読んでみようと思った

一世風靡した時に読んだ記憶はあるが、よく覚えていない
あの一句だけは…でも、記念日は何日だったかな

あとがきがよかった

なんてことない毎日
なんてことないことだから、その時きづいた気落ちを書き留めておかないと
日常の雑踏の中に流されていってしまう

星野源を聴きながらこの記事を書

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2024/04 こんなこと思った 

2024/04 こんなこと思った 


4/2 不死身の友人と若草山@奈良に行った

友人は難病のがんを持っている。もう10年以上、治療の限界を宣告されながらも、しゃんと働いている
”もう会うのは最後かもしれない”を何回繰り返しただろう
この春も「奈良の桜が見たい」と言って、はるばる新幹線に乗って来た

医学でもわからない”生きる力”ってあるんだと思う

母が4年前、息を引き取る前に医師が言った言葉が忘れられない
”お母さんは薬も飲

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2024/03 こんなこと思った #2

2024/03 こんなこと思った #2

ここ2年ほど日記帳をつけていたけど、やめた
「書かないといけない」という気持ちに追われ、しんどくなった
今年から、1ヶ月まとめてnoteに書いて日記にしようと思う
一旦、そう思っている

3月にしてもう遅れ始めた、これがわたし、なんとか挽回

"子育て系”でメモっとこと思ったこと

📝1 Aちゃんの子育てすごい
幼なじみのAちゃん(#1に登場)、子育てのアイデアがすごかった。不登校相談とかで、子

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2024/03 こんなこと思った #1

2024/03 こんなこと思った #1

ここ2年ほど日記帳をつけていたけど、やめた
「書かないといけない」という気持ちに追われ、しんどくなった
今年から、1ヶ月まとめてnoteに書いて日記にしようと思う
一旦、そう思っている

3/1  脳検査したらストレートネックだった

後頭部がプチプチ音がして痺れてきた。おかしい、やばい。脳梗塞とか十分あり得る年齢だし。心配性なので、身体のことで気になったらすぐに病院に行くことにしている。心配でこ

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2024/02 こんなこと思った

2024/02 こんなこと思った

ここ2年ほど日記帳をつけていたけど、やめた
「書かないといけない」という気持ちに追われ、しんどくなった
今年から、1ヶ月まとめてnoteに書いて日記にしようと思う
一旦、そう思っている

カニ食べに行く?今月に入って「カニ食べに行く?」と、2回誘われた
予定が合わず行けなかったけれど
このフレーズ、なんか幸せ

くるり-琥珀色の街、上海蟹の朝 が聴きたくなる

2/21エステティシャンさんと話する

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