辻村深月さん『あなたの言葉を』を読んで
小学生に伝えたいメッセージが刺さる
この本は、小説家の辻村深月さんが「毎日小学生新聞」に連載していた記事をまとめたもの
小学生に向けてのメッセージなのに、かなり大人のわたしの心にずしずし刺さってくる
誰しもが感じたことのある、子どもの時のちょっとした瞬間のこと…
そこには言葉があり、また、言葉にならなかった「自分の気持ち」がある
章立てがすごい
目次の章立てを見るだけで、人が言葉を使う意味がわかってしまう
わたしが受け取った、辻村さんのメッセージはこういう感じ
学校生活の中でふと、やってしまったこと
暮らしの中でふと、気になったこと
「どうして?」とじぶんの心に問いかけ、知る
がんばって言葉にしてみる、自分だけの言葉を探してみる
たくさんの言葉に出会う
そういう時間を日々繰り返し、自分をつくっていく
「言葉」になるまでの気持ち
読んでいて、付箋した言葉を残しておこうと思う
ほんと、そうだなと思ったところ
そういえば…と思ったところ
心しておきたいと思ったところ
「あなたの言葉」を使うと・・・
P1 はじめに の中に答えがあった
最後に、P162 運命でなくても より
わたしのnoteも、カウンセラーとしても「風」のようでありたいと思った
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