マガジンのカバー画像

読み返したいnote

144
運営しているクリエイター

#小説の書き方

「小説投稿サイトで有利なスキル」を育成する

「小説投稿サイトで有利なスキル」を育成する

「習作」を通して苦手を克服し、新たなスキルを獲得する(&新たなジャンルを開拓する)…というのを前回の記事で書きましたが…

せっかくなら「自分の活動にプラスになるスキル」を育成できた方が「お得感」がありますよね?

実際に自分も「こんなスキルを持っていた方が小説投稿サイトでは有利なのでは?」というのを考察し、小説執筆をしながらの育成を試みています。

■一定のペースで「連載」するスキル

小説投稿

もっとみる
小説教室で1万文字の短編を書いた

小説教室で1万文字の短編を書いた

 今月から月に1回小説教室に通う。
 頻度としては少ないように見えて、毎月一本短編を仕上げて提出するので、心の中で占める割合は大きい。

 小説教室に行こうと思ったきっかけは、長編を仕上げたからだ。
 これまではいろんな本を乱読していたが、もっと「小説」を読みたいとか、「小説」のことがもっと知りたい気持ちが強く明確になったのは、自分でも一本作品を書き上げたことから生まれてきた。
 「小説を書いてる

もっとみる
【小説を書くときに参考にした本】書き方・技法/辞典/創作論(2024/04/04現在)

【小説を書くときに参考にした本】書き方・技法/辞典/創作論(2024/04/04現在)

はじめに 小説を書き始めるにあたり、参考にした本をメモしておこうと思います。水鳴が個人的に読んだ本です。全てを参考にしたわけでもなかったり、ここは考え方が違うという場合があることもありましたが、いずれも自分には無かった見方が広がったり、モチベーションが高まりました。

 特に創作論のようなものは、私は人によって書き方はそれぞれだと思うので、必ずしもどれが正解というのはないと思っています。ただ、「こ

もっとみる
【作家志望】小説を書く上で迷ったら、この一冊だけ読めばいい。

【作家志望】小説を書く上で迷ったら、この一冊だけ読めばいい。

こんにちは、アベヒサノジョウです。
私は今まで、多くの「小説(文章)を書くための本」を読んできました。
その数、だいたい20冊ほどです。(少ない?)

正直、この手の「何かを習うための本」は、参考書などと一緒で「数多く読めばよい」ものではないと思っています。

だからこそ厳選し、今回は一冊だけ紹介させてください。
(ここでは具体的な本の内容には触れませんのでご注意ください)

【「小説(文章)を書

もっとみる
『書き出し』で意識しておきたい2つのこと。

『書き出し』で意識しておきたい2つのこと。

 アウトプットのお時間です(・ω・)ドンッ!

 今回は『書き出し』について、
 学んだことを書いてみます。

・冒頭の役割📖ひとつは『展開への興味を惹くこと』

 『冒頭で死体を転がせ』はミステリーで有名な格言です。

 読み手は『なぜ死体があるの?』と、展開が気になって読み進めたくなる(誘い込む)常套手段のひとつ。

 むしろ、懐かしさすら感じます。

 他にも、
 イベント系(卒業式、愛

もっとみる
【考えすぎて筆が進まないあなたへ】文章を自由自在に書き連ねるためには(2012年3月号特集)

【考えすぎて筆が進まないあなたへ】文章を自由自在に書き連ねるためには(2012年3月号特集)


文章に絶対という型はない 文章を書くには型がある、と言われています。有名なところでは起承転結がそうです。これは便利な道具ではありますが、唯一無二というものではなく、有効な型のひとつに過ぎないと考えたほうが正解でしょう。

 あまり文章を書いたことがない人、読むということをほとんどしない人の場合は、起承転結で書けばそれなりにまとまるでしょう。
しかし、書きなれてくるにつれ、今度はその型が枷になって

もっとみる
【これでアイデアには困らない!】日常のすべては創作に通ず(2018年12月号特集)

【これでアイデアには困らない!】日常のすべては創作に通ず(2018年12月号特集)


漫然と暮らさない。創作する目で探る。 書くネタは、見つけようとしないと見つからない。アンテナを立てると言うが、創作する目で日々探すことが肝要だ。
 集めるネタは、あなたの心に引っかかったものならなんでもいい。

 「【年輪の幅が広いほうは南側】はウソ」のような「へえ」という事実でもいいし、意見や分析結果、真理、名言でもいい。また、うまい言い方だという表現もチェックしよう。中には、真偽の不確かなも

もっとみる
自分の文体を探す<小説の書き方> 

自分の文体を探す<小説の書き方> 

小説をどう書いて良いか分からない人は多いと思います。私も読書は大好きでしたが、いざ書き始めたときは、ずいぶんと戸惑いました。たとえば……

ルール的なこと
・一つの文章の長さは
・読点(、)はどこで打つのか
・……と――の使い分けは
・「~、と言った」か「~と、言った」か
・何行書いたら改行するのか
・節とか章は何ページ書いたら変えるのか

技術的なこと
・主語は「私」と書くのか、「酒本」と書くの

もっとみる
伏線って何? <小説の書き方>

伏線って何? <小説の書き方>

伏線は小説にとって、特にミステリにはなくてはならないものです。
しかし、実際に「伏線って何?」と問われると返事に詰まってしまいます。

私の場合は、小説が好きなので、その読書体験の中で「こんなところに伏線があったのか」、「この伏線は二通りの意味があるな」、「回収の仕方がほかの作家と変わっている」などと、なんとなく体感していて、それを自分が書く時に思い出して書いているように思います。

理屈がわから

もっとみる
「これ、誰のセリフ?」会話シーンの書き方

「これ、誰のセリフ?」会話シーンの書き方

今日はセリフそのものではなくて、セリフが混じる会話シーンを、どう書くかについて記事にします。
特に三人以上が登場するシーンを想定しました。

いつものように、これが正解ということではなく、私が小説を書きながら
考えていること、私はこんな風に書いていますということです。

○私の書き方

「○○は言った」「○○が言う」と書かずに、セリフを言った人物の動作を
書くことで、直前、直後のセリフが、その人物

もっとみる
noteに書いてきた小説関係の人気記事まとめました!

noteに書いてきた小説関係の人気記事まとめました!

小説家さん向けの記事数が増えてきましたので、「何から参考にすればいいの?」という方に向けて、人気記事をまとめました!

多くの方に読んでいただけて本当ありがたいです!!

たくさんの人が読んでいるということは、それだけ同じ悩み・同じ目標を掲げている人が多いということでもあります。

小説をより楽しく、面白く書くための内容ばかりですので、お目を通してみてください。

①面白い小説を書くには、どうすれ

もっとみる
文字書きだったら絶対に買うべき本10選

文字書きだったら絶対に買うべき本10選

まず、前提条件として僕はこの文章を「エンターテイメント小説」、ないしは「読んでて楽しい文章」を書きたい人のために書いています。純文学派の人にはあまり参考にはならないかも知れません。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

世の中には「ライトノベルの書き方」やら「小説家になるためには」やら、ハウツー本(あるいはWeb)が溢れていると思います。

でも、今一度冷静

もっとみる

GWは小説を書こう! 今すぐ使える5つの創作tips+α

明日からいよいよ10連休ですね。普段はまとまった執筆時間がなかなか取れない方も、長期休暇のタイミングで「書くぞ……!」と意気込んでいるところではないでしょうか?

今日は、monokakiの過去記事の中から、今すぐ使える創作tipsをいくつかご紹介します。書き始める前、書きあぐねているとき、書き上がった後……執筆のフェーズ別にまとめました。何だかモチベーションが上がらないとき、うまく書けないとき、

もっとみる