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安心安全な食品の選び方~身土不二、地産地消~

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様々な食品の原材料からご紹介し、適切な選び方をお勧めします。(ルールを守れない方がいらしたので引用転載禁止です)
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#健康食品

食品添加物の性質や対処📝

食品添加物の性質や対処📝

食品添加物には体に害を与える性質や子供の精神に影響を与える性質があります。
食品の品質や鮮度を変える効果があるものもあります。
ここでは性質や効果について説明し、そのリスクを減らす方法を学びます。

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野菜のおいしい時期③:周年🌎

野菜のおいしい時期③:周年🌎

・アボカド
世界一栄養価が高く2割近く占める脂肪にはコレステロールを減らす働きがあるリノール酸やリノレン酸が含まれています。食物繊維も豊富で、高血圧や脳梗塞の予防にも効果があります。未熟なうちに収穫し追熟してから出荷されるので、皮の色は黒と緑の中間ぐらいで、皮に艶とハリがあるものを選ぶことが大切。へたの部分から熟すのでここが柔らかすぎたり、皮が浮いているものは過熟で酸化しているので要注意です。高カ

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野菜のおいしい時期②🍅

野菜のおいしい時期②🍅

おいしい時期:日本カボチャ5月~9月/西洋カボチャ11月~3月
・カボチャ 
栄養価の高さは野菜の中でもトップクラス。肌や粘膜、目を丈夫にし免疫力を高めます。ビタミンEは血行促進し、身体を温めるので冷え性の緩和に効果があります。

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季節の野菜を知る①👂✨

季節の野菜を知る①👂✨

それぞれの野菜が採れる旬のおいしい時期はいつでしょうか❓
ひとつひとつ見ていきましょう👆
(記事では3つの記事に分けてご紹介していきます)

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ローフードとは🥬

ローフードとは🥬

ローフードとはリビングフードとも呼ばれ、食材をあまり加熱せず生きた酵素を取り入れるお食事です。生の果物や野菜、漬物もローフードです。
1985年に確立された酵素栄養学に基づいており、酵素は熱に弱いため調理温度を46℃以下に抑えるのが特徴です。
生の食品だけでなく、発酵食品や酵母、有用菌など有益な物質が含まれることからリビングフード=生きている食品を積極的に摂ろうという考えです🥬

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世界のオーガニック事情

世界のオーガニック事情

日本は多くの食材を輸入に頼っているのが実情です。海外のオーガニック事情や輸入品目に対する有機認証がどのようにして行われているか見ていきましょう!

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酒類の選び方🏮

酒類の選び方🏮

<酒類>
・清酒
酒用米を麹により醸造したものです。(醸造とは簡単に、発酵の作用を使って、アルコールや食品を製造することです)
(発酵と醸造の違いについて簡単にまとめてみた)
特定名称酒と普通酒に分類されます。
特定名称酒は純米酒、吟醸酒、本醸造酒に分類されます。
純米酒は米と麹だけを原料に作られたもので麹15%以上、規格米使用が条件です。
純米酒の中で精米歩合60%以下のものが純米吟醸酒、50%

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水・お茶・コーヒーの選び方( ^^) _旦~~

水・お茶・コーヒーの選び方( ^^) _旦~~

日本は上下水道が充実していますが、国内外のミネラルウォーターも大量に販売されているため品質表示について知り、理解を深めていきましょう!

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様々な雑穀と炊き方🌾

様々な雑穀と炊き方🌾

日本では5,000年前の遺跡からひえの種が発見されており3,500年前に伝わったとされる稲より歴史を持っている雑穀さん!
主食が米になったのは昭和に入ってからで、それまでは少量の米にひえやあわを混ぜたものが主流でした。
雑穀は土壌があまり豊かでない土地や寒冷地でも育ち、病害虫にも強いため、農薬や化学肥料を使わずに収穫できます。
生命力が強く植物が自ら体を守るための抗酸化作用が強いため、ポリフェノー

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🍚玄米🌾

🍚玄米🌾

玄米とは収穫された稲からもみ殻を取り除いただけのもので、水に浸けると発芽する生きたお米です。玄米から胚芽とぬか層を削り取る工程のことを精米と言い、精度の度合いによって白米(精白米)・胚芽米・分づき米などに分かれます。
玄米の胚芽とぬか層は、たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル・食物繊維がバランスよく含まれています。
白米は胚乳部分のみになっているので、これらの栄養素は減少してしまいます。

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塩、酢、醤油、味噌の選び方❄

塩、酢、醤油、味噌の選び方❄

前回は‟甘味料の選び方❄”をご紹介しましたので、「さしすせそ」の続きの
せ~そまでを一気に駆け抜けていきたいと思います🏂

①塩
日本では昔から塩田法によって海水から塩を作ってきましたが、明治38年に大蔵省専売局が塩の小売りを独占しました。
生産効率を上げるために効率の悪い塩田は徐々に廃止させました。
昭和47年にはイオン交換膜製塩法に切り替わり、伝統的な製法は廃れてしまいました…(←「食塩」に

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