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日常

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掃除

掃除

昨日は大掃除をした。

まず、パソコンのお気に入りURLや写真を消した。

何だか自分の脳みそまで綺麗になっていく感じがした。

それは自己満にすぎないが、満足な出来事。

最近、朝起きると辛くなる時がある。

その事を知人に話すと

「私もだよ。朝、目が覚めると今日も生きなくちゃいけないんだ。あと何日こんな日々が続くんだろう。って悲しくなるよ。」

そう言っていた。

そんな言葉を聞くだけで、私

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月

月は昔、地球だった。

ある日、地球に大きな星がぶつかってきた。

地球はえぐれてしまって、欠片がふっ飛んでしまった。

その遠くへ飛んでしまった欠片が「月」だ。

だから、私達が月を眺めるのは、我が地球を見ているのと一緒なのだ。

人類が月に行けなかった頃、アメリカとロシアはどっちが「月」に行けるか競っていた。

今考えると、初めっから「月」にいたのだ。

もしかしたら、「満月」に地震が起きると

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ストロベリームーンより木星

ストロベリームーンより木星

今日はストロベリームーン。

満月の日。

それより、私は「木星」が気になる。

人間はもっと木星に感謝しなくちゃいけない。

木星は地球が当たるはずの隕石を毎日くらっている。

木星がなかったら地球はとっくの前にぶっこわれている。

私は大統領になったら、木星にノーベル平和賞を授与する。

地球も人間と同じく助けられ生きているのだ。

そして木星には「海」が存在するらしい。

もし、生き物が

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魔法

魔法

最近、体がすごく軽い!

体重が減ったわけではない。

そう。 心が軽くなったのです。

よく雑誌のコラムなんかで

「30歳越えたあたりから、肩の力が軽くなったんです。20代の頃は毎日何かと戦っていたのです。」なんて書いてあって、

「一体、その肩が軽くなる感じは何だろう?」と思っていた。20代。

最近、実感が湧いてきた。

例えば

移動中、昔は音楽を聴いていないとイライラしていたが、最近は

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human

human

私はきっと私だけでできているわけではない。

昨日食べたバニラアイスや

友人のくだらない話や

トラウマになったSF映画や

思い出しては悲しくなる出来事や

優しく接してくれた人の言葉や

雑誌で載っていた星占い

で出来上がっている。

もし、失敗して、

後悔して自分を責め続けるくらいなら、
いっそ今日の「雨」のせいのしよう。

寄り道して食べた「からあげ」のせいにしよう。

だから、朝の

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本屋

本屋

私は本屋が大好き。

ブックカフェも図書館も好き。

でも「本屋」が何より好き。

本屋にかかっている「音楽」はとっても心地よく

どこに書いているわけではないのに、みんなは静かに過ごす。

本屋にいる人は、みな同じ空間にいるはずだけど、各自、本の世界に集中しているので、実は本屋にいない。

そんな空間が心地いい。

以前、タイの紀伊国屋書店に行った時に、ほとんどタイ語で書かれていても、眺めている

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休日

休日

久しぶりの休みだった。

前日からワクワクして眠りについたのに、起きて時計を見ると

「あ…!」

夕方の5時だった。

この気持ちはなんだろう。

夏休みどこも行けずに始業式を迎える気分。

そして、お祭りでくじを引いたのに残念賞の水鉄砲を当てた気分。

「あ〜。」

仕方がないのでコットンは一枚しか使わないが、特別に二枚とり旅行用に溜めておいた美容液のサンプルをふんだんに使ってみた。

さらに

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充電

充電

充電が残り10パーセントだと妙に気になってしまう。

なくても支障はないとわかっているのに、家に着くタイミングで、電源が切れてほしいと願ってしまう。

まだ行きたいお店があっても、居た堪れない気持ちにもなり家に帰ってしまう。

まるでスマートフォンはお姫様のよう。

そして、電車に乗っていて、画面がプツっと暗くなってしまった時の、悲しみは表現ができない。

スマートフォンに対して申し訳ない気持

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満月

満月

私は「月」が好き。

と言っても、月に行ったことはないし、専門的に詳しいわけではない。

だけど外を歩いているだけで、あんな大きくて綺麗な星を見つけることができるのは、地球に住む特権だと思う。

そして、今日、何だか気持ちを満たしたいと思い、カレンダーを見てみると「満月」と書かれていた。

あんなに遠くて触れられない「月」に、自分の気持ちが左右されるなんて、どれだけ私を魅了するのだろう。

しかも

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食べ物と記憶

食べ物と記憶

記憶というものは不思議だ。

年々、歳を重ねると写真を見返さない限り、思い出せないことが増えてきている。

それに、比べて食べ物の記憶というものは凄まじい。

人生で最初に食べてびっくりしたのは、カルボナーラだ。

小学生の頃、水族館にあるファミリーレストランで食べたカルボナーラを食べた記憶は一生忘れないだろう。

パスタはナポリタン味しかないと思っていたあの頃。

生クリームと半熟卵がまさかソ

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ひとりぼっち

ひとりぼっち

世界で自分が「一人ぼっち」なんじゃないかと眠れなくなる時がある。

何かに集中していても、寝る前はいつも無防備。

体は疲れているのに、頭は働き者。

本当は「一人ぼっち」なんかじゃなくて、

自分が見えていなくて、「一人ぼっち」にしているんだ。

周りの人のことも考えていない。

自分のことも考えていない。

目先の幸せのために生きているのだ。

自分が先に走って「一人ぼっち」にならないように手

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うまい棒

私はうまい棒が大好き。

本当は白湯とか飲みたいのに、うまい棒を食べて一日が始まる。

うまい棒の凄さは、10円なのに食べると幸せな気持ちになるところ。

もしかしたら、10円なのに幸せな気持ちになってる自分が嬉しいのかも。

だからパックでは買わない。

そして、10円握りしめて買いに行った懐かしい気持ちが蘇れる所も好きなところ。

そして何より、うまい棒の凄いところは、味のクオリティーが高いと

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嫌いな気持ち

嫌いな気持ち

何でわざわざそんなこと言うんだろう。

嫌いって感情が怖い。

「なぜ、こんなにも考えてしまうのだろうか?」

それは「嫌いだけ」で片付けたくないからだ。

嫌いな相手と関わらないようにすればいい。

でも、残りの人生はとっても長い。

このままでは、おばあちゃんになっても悩んでしまうと思った。

最近、人間関係について考えていた時

自分より相手の気持ちばかり考えていることに気がついた。

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記憶力

私は興味のないことには一切の記憶力を発してくれない。

先日、スケジュール帳に予定を書いていたのにも関わらず、

約束をすっかり忘れてしまっていた。

自分の愚かさと馬鹿加減に怒りを感じていて落ち込んでいたが、

友人にその話をすると、面白い答えが返ってきた。

「ねぇ。高校生の時に片思いしてる人から映画行こうって誘われたらどう?死ぬまでそのこと絶対忘れないでしょう? でも、何とも思っていない男友

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