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エッセイ・コラム・ショートショート等々

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ヘッダー画像は尊敬するナンシー関さんの著書です。
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2023年11月の記事一覧

【エッセイ】厄年なんか怖くない

【エッセイ】厄年なんか怖くない

〽あなたもおーおかみにーかわりっまっすっかー?

石野真子さんの「狼なんか怖くない」がぴったりでしっくりくる1日だった。

タイトル通り、厄年なんか怖くない!

それは希望的観測と斜に構えたダークサイドに片足つっこんだ私の精一杯の抵抗である。

なんのこっちゃな前置きはそろそろここまでにして、本題へ。

あ、一応厄年にビビっているバージョンの記事も貼っておきますのでよろしければ。

一週間ほど前か

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【コラム】アスパラガスでいよう

【コラム】アスパラガスでいよう

ウーバーイーツ
イーハトーブ

ウーパールーパー
シンディー・ローパー

これも韻 あれも韻 たぶん韻 きっと韻
私の言葉の水中花

ルッキズムを新種のアスパラガスかなにかと思ってた。
エッフェル塔の前でニョッキポーズで記念撮影する女性議員、わてら陽気なかしまし娘。
意味の知らない言葉がズッコケニュースとごっちゃになった。
尚更ややこしくなった。

ルッキズムとはそのまんまLOOKSのISM。

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【コラムエッセイ】一般人のメンタル

【コラムエッセイ】一般人のメンタル

今朝目覚めてデジタル時計を見たら「13:01」だった。
そんな馬鹿な!とスマホを見たら「10:15」だった。(どちらにしてもかなりの時刻)
単4電池2個で動き続けてきたデジタル時計が壊れていた。

風が轟轟窓を叩く。
昼なのに暗い。
1日がはじまったのにもう終わってる気分だ。
このメンタル、冬がきたんだと感じる。

脳が疲れてる…

なにせ昨日は情報が多かった。

KANさんの訃報。それに伴うKA

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山羊の労働漫遊記

山羊の労働漫遊記

何やってんだろうという経験もいつかは自分の糧になる。
転んでもただでは起きるもんかと言葉は悪いが「何クソ魂」で理不尽なことも乗り越えてきた。(つもりである)

10代後半から30代までの間に経験してきた様々な労働。
日払いの単発派遣も当時は普通にあった。
日払いの現場はその日っきりで二度と会うこともないだろうというきっぱりさっぱり後腐れもない気ままな人間関係を繰り返す。
聞こえのいい表現をするなら

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【エッセイ】双子にゃ敵わん

【エッセイ】双子にゃ敵わん

結局今年は秋がなかった。
こじれた夏から急に冬になった。

昨年の秋に書いた詩があり、その詩を考えながらウォーキングしていた時の情景を思い出していた。

その時は確かに秋の心が澄み渡る風を鼻から思いっきり吸い込んでいた。
今年も厳しい夏から解放され、その詩作に最高な環境の中でウォーキングするのが楽しみだった。

が、いつまでもその秋はこなかった。

少し遅く起きた日にはそうこうしている内に16時に

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今さらだけど自己紹介を書いてみた

今さらだけど自己紹介を書いてみた

noteをはじめて2年以上が経った。
他のクリエイターさんの記事を読んでいて自己紹介の項目があると飲み込みの悪い私にはとても助かるのだが作り方がわからず放置していた。
多分やり方がわかった(気がする)ので今さらだけど自己紹介を書いてみる。

1983年生まれ。
東京ディズニーランドとファミリーコンピュータとおしんとためです。

小学生の頃の夢は漫画家。
漫☆画太郎先生宛に描き写しただけの原稿を送っ

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【コラムエッセイ】時には政治の話をしようか

【コラムエッセイ】時には政治の話をしようか

ツイッターで政治の話題を呟かない方がいいと誰に言われたわけでもないが自然と知っちゃっている不思議。

でもnoteでなら書ける気がする不思議。

だから書いちゃおうと思った。

政治に明るくない私でもわかること、考えること、言えることがある。

はじめに申し上げておくが、私はどこの政党の支持者でもない。
その時代その時代に力を持つ与党に疑問を抱けば必然的に野党側に立ってしまうだけのこと。よろしくは

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【コラムエッセイ】推すという奢り

【コラムエッセイ】推すという奢り

なぜ人は崇拝するのだろう。

アイドルの和訳が崇拝と知った日から日常にはライトでポップな信仰が根付いていて無宗教だからと前置きする私を含めた多くの日本人にも崇め奉る信仰対象は確実に存在することを思い知らされた。

時代と共に両者の呼び名は変化していった。

江戸時代に遡れば「あんた、あの歌舞伎役者に随分お熱だね」や「ほの字だね」がそれにあたるのだろうか(知らんけど)

昭和の空前のアイドルブームで

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