はっちゃん

日々感じたことを綴ってます。 30代夫婦2人暮らし、転勤族、アパート暮らし、子なし、色…

はっちゃん

日々感じたことを綴ってます。 30代夫婦2人暮らし、転勤族、アパート暮らし、子なし、色んなバイトをしながら主婦をして11年目。 好きなことは、コーヒー、吹奏楽、読書、書くこと、話すこと、文房具、食べること、呑むこと、そして旦那さん❤

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記事一覧

春の初めに収穫した野菜で晩酌

冬の間、収穫もほぼ行かず放置状態だった畑。 週末、あたたかかったので夫と二人行ってみた。 到着して驚いた! 畑の彼らはそれぞれに越冬し、育っていた。 冬前に「育ち…

はっちゃん
3か月前
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冬の白い使者が旅立った

立春の翌日、西日本~関東にかけて大雪。 そんな日の午後、懐かしいあの声が聴こえた。 そういえば昨日もご一行様を見送った。 冬の使者である白い彼ら、白鳥。 昨日、…

はっちゃん
5か月前
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250円の冬のナス

「ナス、250円だって!」 昨日スーパーの地場産コーナー、とある夫婦が驚いていた。 足早にそこを過ぎたのでその後の会話はわからない。 もしも「高いわねぇ」と言ってい…

はっちゃん
7か月前
2

意外と寒くないことだらけ

青空だからついつい"春の陽気"をイメージしてしまう。 窓から手を出すとひんやり冷たい空気。 そうか、そうだった、今は冬。 雪国育ちの私には太平洋側の青空ありきの冬に…

はっちゃん
7か月前
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物欲

クリスマスまであと一ヶ月となった日。 思いつきを夫に話した。 「今年プレゼント交換しない? あまり高くないもので。 なんか欲しいのないー?」 すると夫は 『…

はっちゃん
7か月前

リニューアルされないで欲しかった香り

ここ数年使い続けているシャンプーとコンディショナーがある。 使用感はもちろん、香りがお気に入り。 彼らが最近リニューアルされた。 今日そのシャンプーを初めて使った…

はっちゃん
7か月前

散歩を習慣にしたい初日

昨日の祝日。 普段はもうテレビを消している時間だったけど、そのままテレビがついていた。 情報番組では「座ってばかりいると死に近づく、歩きなさい」という話がされてい…

はっちゃん
7か月前
1

○○した方がいいってなんで?

「資格は取っておいた方がいいわよ」 「働けるうちに正社員で働いた方がいい」 「子どもはいた方がいい」 「まだ若いんだから不妊治療続けた方がいい」 「バイトでも雇用保…

はっちゃん
8か月前

夫婦ってパートナーってそんなもん

なに言ってんの?意味わかんない? はぁ?なんなの? そうは思っても、無防備なあなたの寝顔を見ると『あぁ、もう!』と思ってしまう。 夫婦って、パートナーって、そん…

はっちゃん
8か月前
2

同じことの繰り返し

パチン… 最後の灯りを消す。 今日も一日が終わる。 なにをなし得たかもわからない一日が。 ただ流れていた一日が。 寝て起きたらまた同じことの繰り返し。 結局なにも…

はっちゃん
8か月前

無防備で話す

自分の話を聞いてもらっている中で、ふと、パッカーンとすることがある。 自分の心の声というか本音というか、自分ひとりで考えあぐねていたときには到達しなかったことに…

はっちゃん
8か月前

過去や未来に浮足立つ

たまに来る、なにをどうあがいても気持ちがあがらない時。 たいていこういう時は”今”から目を背けている。 背けた瞬間、くずれる。 私の場合こんな時の原因は仕事、働き…

はっちゃん
8か月前
2

愚痴が出るのは慣れた証拠

なんだかモヤモヤする仕事時間。 集中できる時間がめっきり少ない。 きっとこれは、この仕事に、在宅ワークに、慣れて来たって証拠だなぁ。 この仕事を覚えよう、この仕事…

はっちゃん
8か月前
2

自分の常識、他人の非常識からのダイバーシティ化

「この職場もう嫌だ―辞めたい」 「いっつも靴下脱ぎっぱなしでイラつく」 「あの人がまた困ったことしてさ」 ちょっと愚痴ってスッキリするくらいならかわいいもの。 だ…

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苦手で嫌いな仕事が面白くなるなんて!

本日は夏至。 なんだか気持ちがスッキリとして、はれやかな気分です。 そんな中、仕事をしていてふと思った事がいくつか。 在宅ワークという働き方が出来ると思わなかった…

3

花の世話をするから余裕が出来る

2~3日変えていなかった花の水を交換した。 水は白く濁り、茎はぬめり、お花は首をうなだれていた。 花瓶を洗い、水をいれ、茎のぬめりをとったり、水戻しをしたり、一本一…

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春の初めに収穫した野菜で晩酌

春の初めに収穫した野菜で晩酌

冬の間、収穫もほぼ行かず放置状態だった畑。
週末、あたたかかったので夫と二人行ってみた。
到着して驚いた!
畑の彼らはそれぞれに越冬し、育っていた。

冬前に「育ちが悪い」と見立てていた人参と白菜の成長ぶりには舌をまいた。
人参はそれぞれ育っていたが間引きをサボった私たちのせいで大きくなれないでいたのだ。
数枚の葉が大の字に広がっていた白菜はふくたちが芽吹いてた。
(ふくたち:秋田地方の方言で白菜

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冬の白い使者が旅立った

冬の白い使者が旅立った

立春の翌日、西日本~関東にかけて大雪。
そんな日の午後、懐かしいあの声が聴こえた。

そういえば昨日もご一行様を見送った。

冬の使者である白い彼ら、白鳥。

昨日、買い物の帰りにふと見上げた空に彼らがいて、北へと飛んでいった。
今日は日も沈んでそろそろ夕飯の支度をしようかという時に彼らの鳴き声が聴こえた。

「暦の上では春、なんていうけれどまだまだ思いっきり冬だなぁ」
そんな目の前のことしか見え

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250円の冬のナス

250円の冬のナス

「ナス、250円だって!」
昨日スーパーの地場産コーナー、とある夫婦が驚いていた。
足早にそこを過ぎたのでその後の会話はわからない。

もしも「高いわねぇ」と言っていたなら、『買わなきゃいいのに』と私は思う。
ナスが旬なのは夏~秋で今は冬。
しかも地場産コーナーにあるのだから、大規模農家ではないだろう。
設備なども限られた中で季節外れにナスを250円で並べる。
それはありがたい価格である。

もし

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意外と寒くないことだらけ

意外と寒くないことだらけ

青空だからついつい"春の陽気"をイメージしてしまう。
窓から手を出すとひんやり冷たい空気。

そうか、そうだった、今は冬。
雪国育ちの私には太平洋側の青空ありきの冬にまだ馴染めない。

「寒そうだし外出るのやめようか…」いやいや、とコートを着て冬の空気に飛び込んでみる。

そうしてみると意外と生ぬるい空気の中にいることに気づく。
暖かい部屋の窓から手を出すのと、実際に外に出てみるのとでは違うものだ

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物欲

物欲

クリスマスまであと一ヶ月となった日。
思いつきを夫に話した。
「今年プレゼント交換しない?
あまり高くないもので。
なんか欲しいのないー?」

すると夫は
『うーん、なんだろうな……無いかも。』

私は頭の中でいくつか本を思い浮かべ、
この中から一冊選んでもらって、
それをプレゼントしてもらおうと思っていた。

しかし、夫の発言により頭の中の本たちは姿を消した。

とともにこの思い

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リニューアルされないで欲しかった香り

リニューアルされないで欲しかった香り

ここ数年使い続けているシャンプーとコンディショナーがある。
使用感はもちろん、香りがお気に入り。

彼らが最近リニューアルされた。
今日そのシャンプーを初めて使った。
香りが変わっていた。
使用感は一段と良くなっていた。
が、香りは前の方が私の好みだ。

このリニューアルされたシャンプーとコンディショナーは我が家に3本ずつ既に待機している。

リニューアル記念かなんかだろうか。
シャンプーとコンデ

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散歩を習慣にしたい初日

散歩を習慣にしたい初日

昨日の祝日。
普段はもうテレビを消している時間だったけど、そのままテレビがついていた。
情報番組では「座ってばかりいると死に近づく、歩きなさい」という話がされていた。

在宅ワークでほぼ座りっぱなしで家の中でしか動かない私。
いささか焦った。

そんな昨日だったから、今日は昼ごはん後に散歩しようと家を出た。
途端、なんだかごくわずかに霧雨のようなものが…
遠く向こうに雨雲はあるもののこの辺は晴天だ

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○○した方がいいってなんで?

「資格は取っておいた方がいいわよ」
「働けるうちに正社員で働いた方がいい」
「子どもはいた方がいい」
「まだ若いんだから不妊治療続けた方がいい」
「バイトでも雇用保険、社保かけられる働き方した方がいい」
「家は若いうちに建てた方がいい」

○○した方がいい

なんで?

それって万人にall OKなことなの?

っていうか、

なんで私の生き方をあなたに○✕つけられなきゃいけないの?

誰のせいに

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夫婦ってパートナーってそんなもん

なに言ってんの?意味わかんない?

はぁ?なんなの?

そうは思っても、無防備なあなたの寝顔を見ると『あぁ、もう!』と思ってしまう。

夫婦って、パートナーって、そんなものなのかもしれない。

同じことの繰り返し

パチン…
最後の灯りを消す。

今日も一日が終わる。

なにをなし得たかもわからない一日が。
ただ流れていた一日が。

寝て起きたらまた同じことの繰り返し。

結局なにも変わらない、いや、変わらないことを望んでいるのかもしれない。

そんな日が今日も終わる。

でも明日起きて、窓を開けて、季節の変わり目を告げる朝を感じられる瞬間は"同じことの繰り返し"ではないことを教えられる。

無防備で話す

自分の話を聞いてもらっている中で、ふと、パッカーンとすることがある。
自分の心の声というか本音というか、自分ひとりで考えあぐねていたときには到達しなかったことに気付く瞬間。

パッカーンとして、そしてそのあと、サァーと腹の中から『何かが』流れる感覚が訪れる。

そのあとの爽快感と言ったらない。

しかしこれは、毎度おしゃべりする中で起こることではない。

特定の相手に話しているとき、たまに訪れる。

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過去や未来に浮足立つ

たまに来る、なにをどうあがいても気持ちがあがらない時。
たいていこういう時は”今”から目を背けている。
背けた瞬間、くずれる。

私の場合こんな時の原因は仕事、働き方であることが多い。
アルバイト、扶養の範囲内…
『その瞬間』まではそれらに甘えて、それらを盾に、そしてそんな感じで働けることに感謝もある。
けれど、視線が変わった瞬間に、それは訪れる。

過去の己の未熟さ、未来へのまだ見ぬ不安に飲み込

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愚痴が出るのは慣れた証拠

なんだかモヤモヤする仕事時間。
集中できる時間がめっきり少ない。
きっとこれは、この仕事に、在宅ワークに、慣れて来たって証拠だなぁ。
この仕事を覚えよう、この仕事環境に慣れよう、そんな時期はそれらに一生懸命だった。

周りにもいる。
転職して最初は「前のところとは違って、こんなに恵まれていて」「本当いいところに出会えた」
しかし、繁忙期にでもさしかかれば一転、愚痴の嵐が飛び交い、会う度に”こんな職

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自分の常識、他人の非常識からのダイバーシティ化

自分の常識、他人の非常識からのダイバーシティ化

「この職場もう嫌だ―辞めたい」
「いっつも靴下脱ぎっぱなしでイラつく」
「あの人がまた困ったことしてさ」

ちょっと愚痴ってスッキリするくらいならかわいいもの。
だけど、いつも愚痴言ってる人って周りや環境のせいにして、自分は全く行動していない。

「えっ?だって私は悪くないもの。悪いのは周り!」

本当にそう?
愚痴を聞かされている相手にしたら、あなたの事を愚痴りたくなるかも。

だから愚痴る前に

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苦手で嫌いな仕事が面白くなるなんて!

苦手で嫌いな仕事が面白くなるなんて!

本日は夏至。
なんだか気持ちがスッキリとして、はれやかな気分です。
そんな中、仕事をしていてふと思った事がいくつか。

在宅ワークという働き方が出来ると思わなかった。
担当者の方はいつも「助かります」「ありがとうございます」と言ってくださる。私も力になれているとやる気をもらえる環境になるなんて思わなかった。
得意でも好きでもない、むしろ苦手で嫌いな内容の仕事だけど最近面白くなってきた。こんな風にな

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花の世話をするから余裕が出来る

花の世話をするから余裕が出来る

2~3日変えていなかった花の水を交換した。
水は白く濁り、茎はぬめり、お花は首をうなだれていた。
花瓶を洗い、水をいれ、茎のぬめりをとったり、水戻しをしたり、一本一本手入れをした。

花のサブスクをしてからほぼ毎日花屋さんへ通い、短くまとめられた3輪ほどのお花をもらう。

「あ、水交換してない!」と就寝前にあわてて世話をし始める時もある。
夫は『疲れてるときはやんなくてもいいよ』と言う。
もちろん

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