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2019年10月の記事一覧
「ポーランドwww 確かにそれは需要ないです」
「どうしてポーランド語にしたの?」
と僕はよく聞かれる。
僕の場合、その理由は歴史にある。高校生の頃、世界史の授業を通してユダヤ人の歴史を知り、そこからポーランドという国に興味を持つようになった。
しかし、「ポーランドに行ってみたいな」と思わせてくれたのは、ポーランドの音楽だ。ピアノを習っていた弟が参加したピアノのコンクールで聴いた『子犬のワルツ』、そして『英雄ポロネーズ』に魅了されたとき、
共感はしなくていいが、譲歩はあった方がいい。
わたしは人は分かり合えない、と思っている。
そして、まずは分かり合えないことが前提である必要があると思っている。
わたしの母親は自分の信じる正義が強すぎるタイプで、「家族なんだからこうあるのが当たり前だ」という押し付けがヘビー級だった。おかげで母以外の家族は彼女の正義に苦しめられてきた。私は彼女の押し付けがましい「こうあるべき」に何度怒りを覚えたか……具体的なエピソードを話すと弊家族の不和のヤ
自己責任論の拡大について
事実世界のいたるとこで、労働者や貧しいものたちの液化が始まっていた。特にいちじるしいのは集団的な液化であった。大きな工場で機械の運転が不意に停止し、労働者たちがいっせいに液化して、ひとかたまりの液体になり、小川になって戸の隙間から流れ出したり、壁を這い上って窓から流れ出したりした。(安部公房「壁」第三部、赤い繭)
前々回、「”ありのままの私”幻想」の中で自由とは水のようなものだ、と表現しているの
許すことに肯定的な人
テキサス州。白人女性警官のアンバー・ガイジャーが自分の部屋と勘違いして黒人男性のアパートの部屋に入り、アイスクリームを食べながらソファの上で寛いでいた男性を不審者として撃ち殺す、という痛ましい事件が起こりました。
どう考えても女性警官のアンバーが悪いのに、加害者が「白人」で被害者が「黒人」だからという理由で、アンバーに無罪判決が出そうになっていて、こんな理不尽なことがまだ起こっているなんて…と遺