マガジンのカバー画像

およそ500字日記

102
文字数を稼いでなんとか500字以上書けるように頑張っています。
運営しているクリエイター

#春

2024年4月12日の日記

2024年4月12日の日記

 SNSにめちゃくちゃ桜の写真上がってて、行ってないのにお花見気分。今夜はブギーバック風に言うと、タイムラインに致死量の桜。桜、三寒四温がエグくてどうなるかと思ったけど、ことしもちゃんと咲いてよかったね。四周忌のワニくんも浮かばれるよ。

 アニメAngel Beats!をまた見返した。多分もう4回目くらい。このアニメを見るたび、この世に未練を残せずに死ねるだろうかと考えさせられる。ちょうど今、D

もっとみる
2024年4月1日の日記

2024年4月1日の日記

 新社会人の皆さんに言いたいのは、嘘をつかないこと。これだけ守ってれば、本当によっぽどのことがない限り、大丈夫だと思います。どんな小さいミスでもやらかしたらとりあえず報告。隠しても絶対バレますし、バレたら余計に大事になっていい事なんてひとつもありません。以上!

-

 年度初め、とはいうけど特に変わったことも無くむしろ暇。実家近くの得意先に上司から用事を頼まれ、直帰していいから行ってきてくれとい

もっとみる
2024年3月13日の日記

2024年3月13日の日記

 服屋さんでふと目を奪われたジャケットや、洋菓子店で「これが一番良いな」と直感で思ったモノに限ってめちゃくちゃ値段が張ったりする現象。こういうことがあると、私は実はかなりの目利きなのではないかと自惚れてしまう。
 いや、始まってすらいないか。それが誰にでもわかるくらいハイクオリティな品物だったのか、それとも目につきやすいところに高額商品を置いていることが多いだけなのか、まぁ別にそんなことどうでもい

もっとみる
2023年4月30日の日記

2023年4月30日の日記

 タイトなジーンズにねじ込むのは何も私のボディだけじゃない。今はスマホもパスケースもタイトなジーンズにねじ込む時代。かくいう私はあまりタイトな衣服が好きではない。だってなんか、ちょっとHALENTIじゃん。

「心理の心理感」みたいな感覚、大事にしたい。言語化できないけど確かに自分の中にある判断基準というか、審美眼みたいなもの。こういう成文化されていない判断基準が、自分の生活の根底を支えている気が

もっとみる
2023年4月10日の日記

2023年4月10日の日記

  高層ビルが向こうに見える、けたたましいバイクのエンジン音が晴天の下に響いている、フットサルのゲームのホイッスルが聞こえる、天王寺の駅前に突如として非日常的空間が現れた。日曜日の昼下がり、前日までのぐずついた天気がウソのような、雲一つない晴れ渡った空だ。

 こんな天気の良い気持ちイイ日にマスクなんてつけてられるか、私ははずさせてもらう。でもまぁ、今日くらいは、いいんじゃないか。なんだかコロナ禍

もっとみる
2023年4月4日の日記

2023年4月4日の日記

 公園のベンチに座って桜を見ていたら、サッカーをしていた小学生たちに声をかけられた。一瞬カツアゲでもされるのかと思ったが、どうやらそうではなかった。

 その小学生4人組はみな8歳らしい。てことは小学2年生か。私が25歳だということ伝えると、「若っ!」と声を上げたが、いやいや君たち…。新歓のときのイキリ大学3回生やないんやからね…。と思ったのだが。

-

 私と小学生たちは、年齢だけでみると確か

もっとみる
2023年4月3日の日記

2023年4月3日の日記

 朝、電車内で真っ黒なスーツと真っ黒な髪をした新社会人を多く見かけた。初週からいきなり5連勤は本当に大変ですけど、新しい環境に行っても元気でね…。

-

 文庫本を半分くらいまで読み進めたところで、すっかりくたびれてしまった栞代わりの紐が突然現れる。本を読むのに忙しくて今まで忘れてたよ、という気持ちと、なんでもっと早く気づかなかったんだ、という気持ちに挟まれて、私もちょうどこの紐みたいにくたびれ

もっとみる
2023年3月29日の日記

2023年3月29日の日記

「ラジオから春の歌 もうそんな季節ね」
 
今日は上司っちと外回りドライブ。快晴、春の陽気がぽかぽかで、暑がりな上司っちは車内の冷房を20℃に設定してる。ちょっと寒いんスけど…。
 「あっちの道を通れば桜が見えるとこがある」と言うので、少し遠回りになるけど言われた通りにその道を通る。確かに綺麗な桜並木があったが、帰社が遅くなり私の午後の予定はめちゃくちゃに押した。桜花爛漫、桜もスケジュールも狂い咲

もっとみる
2023年3月23日の日記

2023年3月23日の日記

 日本が世界一になったり、桜が咲いたり、仕事でトラブル対応に追われたり、私の春の到来は予想していたよりかなり騒々しい。思ったより気温が高くて、先週買ったばかりのネイビーのニットがいきなりクローゼットウォーマーになっている。ごめんな、春のスタメン選抜にはちと遅すぎたかもしれない。

-

 「君に花を咲かせてあげる。愛情、感情、あたしが持ってるもの すべて注ぐから」

 久しぶりに旧友らと顔を合わせ

もっとみる
2023年3月12日の日記

2023年3月12日の日記

 この2日ほどの気温からして、もうコートは粗大ゴミに出していい気がしてきた。街ゆく人の袖は、いつの間にか肘より上になっている。
 花粉も勢いを増す。マスクをしてようとなかろうと、人々は大きなくしゃみをして鼻をすすってる。明日からマスクの着用が個人の裁量に委ねられるらしいが、しばらくは色んな意味でマスクが手放せなさそう。

-

 そうこうしてる間にも、スクリーンの向こうの大谷翔平はバックスクリーン

もっとみる
2023年3月6日の日記

2023年3月6日の日記

 すっかり春になった心地よい陽気にあてられて、気持ちが浮ついてしまっている。春先にはよく変なのが出てくる、というがそれはたぶん私のことだ。春は浮かれていていい。
 3月の土日は第1週目しか空いていなかったので、これは好機とばかりに電車で富山県に行ってきた。少し霞んだ空の根元に鎮座する立山連峰はなんとも幻想的な佇まいで、RPGゲームの序盤で見ることはできるが終盤にならないと攻略できない、まさに竜王の

もっとみる
2023年2月28日の日記

2023年2月28日の日記

 マイナンバーカードを受け取りに行って来た、ようやく。平日に役所に行けないので、こうやって月イチの日曜開庁の日に狙いを定めて来たわけだが、案の定めちゃくちゃ混んでいる。マイナポイントの締め切りのこともあってか、2月末の市役所は動物さんたち大集合だワイワイばりの大盛況。ここはハリウッド・ドリーム・ザ・ライドか?シングルライドでこの混みようは異常だぜ。

 将来的に私たちがマイナンバーで呼び合う未来も

もっとみる
2023年2月2日の日記

2023年2月2日の日記

 1月がぬるっと行ってしまって2月が始まり、いよいよ冬の時代の終わりも見えてきたところ。三寒四温に翻弄されながらも、私たちは辛抱強く春を待つ。

-

「ラーメンからミサイルまで」という言葉を知った。総合商社の取り扱い品目の広さを表現したフレーズのことで、「ゆりかごから墓場まで」のようなその語感が気に入った。それにしても、最小値を「ラーメン」とし最大値を「ミサイル」と設定したその感性がとても良い

もっとみる