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言葉あそびで綴る詩

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あいうえお作文の形式で、タイトルの頭文字を並べて綴る自由な詩です。楽しみながら創っています。
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記事一覧

白い朝

白い朝

しずけさをまとう冷たい空気
ローズマリーの香りをひとふり
いつまで立ち止まっているつもり
あたたかな紅茶は魔法の薬
さあ ひとつだけ ひとつだけ始めよう
#あいうえお作文 #あいうえおポエム #ポエム #詩 #冬 #朝 #寒い #さみしい #ひとり

ひとりの寒い朝、窓の外は暗く冷たい雲に覆われている。寒くて、さみしくて、心細そい朝が始まる。

ローズマリーのアロマオイルの香りは心を落ち着けてく

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かみなり雲

かみなり雲

かさをなくした2人
みつめあう瞳が薄れていく
なみだ色に覆われた雲の中
りゅうの放つ光が走る
ぐずぐずなんてしていられない
もうすぐ1人の夏が始まるのだから
#あいうえお作文 #詩 #ポエム #カミナリ #雷 #梅雨 #恋愛 #失恋 #別離 #雨 #夏 #6月

心が離れてしまったと
気がついてしまった時
視線を合わせるのが悲しい。

大人なのだから
涙を見せないように
がまんしていたけれど

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紫陽花の涙

紫陽花の涙

あま音の心地よい調べ
ジントニックの水滴は涙のよう
さかみちに揺れる紫陽花たち
いし畳の蒼い光は湖面のよう
のぞむことはたったひとつ
なぜなの いつも届かない
みらいの時間は残り少なく
だれかを待つ夢は儚く
#あいうえお作文 #ポエム #詩 #紫陽花 #アジサイ #雨 #梅雨 #雨音 #ジントニック #涙 #人生 #恋愛 #恋 #ひとり #未来 #運命の人 #夢 #儚さ

自他一如

じぶんだけじゃない
たにんもじぶんも
いったい どこへいくのか
ちいさいわたしに問いかける
にたりよったりの人生は
よくもわるくも 最後はおんなじ
#あいうえお作文 #詩 #ポエム #自他一如 #仏教 #おたがいさま #人生

橙色の花

橙色の花

だれにだって 淋しい夜はある
いつだって 太陽はのぼる
だいすきだった人たちとの別れ
いまでも温かな想い出は胸の中に
いきることは試練のくり返し
ローソクは短くなってきたけれど
のぞみはまだ捨てない
はなは小さな橙色 やさしい香りに包まれて
なみだのように ぽろぽろとこぼれた金木犀
#あいうえお作文 #詩 #ポエム #金木犀 #秋 #淋しい夜 #涙 #人生

生まれた日

うれしかったり悲しかったり
まわりの人に助けられたり
れきしには残らなくても
たしかなこと 忘れないで
ひとりひとりの人生には意味があること
#あいうえお作文 #詩 #ポエム #生まれた日 #誕生日 #感謝 #生きてる #意味あること

向日葵の小径

向日葵の小径

ひ焼けした肌にまぶしい
まっ白なシャツ
わらいころげた向日葵の中
リズムとって ふたり歩けば
のを渡る風 心を揺らす
ことばにできない想いを紡ぎ
みらいなんて見えない今
ちいさな幸せ 宝箱にしまって
#あいうえお作文 #詩 #ポエム #ヒマワリ #向日葵 #夏 #夏休み #青春 #恋愛 #恋 #初恋 #野原 #幸せ

雨の街に

雨の街に

あなたの姿
めをつぶればゆれる残像
のこされた想い
まだ消えない手のぬくもり
ちくりと痛む心もすべて
にじんだ街の雨にとけて
#あいうえお作文 #詩 #ポエム #雨 #失恋 #虹

春の暁

春の暁

はらはらと散る薄紅色の雨
るろうの旅はどこに向かうのか
のこされた気持ちをかかえたまま
あしたと今日がゆるやかにまじわる
かさねた唇は冷たさだけが残り
つかのまの幸せはひらひらと空を舞う
きせつも心もうつろう夜明けに
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