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本の棚 #ビジネスコーナー

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ビジネスを通して人間は形成される。そういっても過言はないかもしれません。本の棚のなかでもかなりのボリュームを占めるビジネスコーナーは古典的なもの〜最新の情報まで幅広く並べていきま…
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#自分

本の棚 #254 『人を選ぶ技術』

本の棚 #254 『人を選ぶ技術』

採用活動においては

選ぶ側でもあり、選ばれる側でもあるが

選ぶ技術についてのプロとして

どんな思考をもって取り組んでいくのか。

表面上のテクニックではなく

人を見るときに、どんな構造なのか

こちらの頭の中をアップデートしない限り

いつまでもミスマッチが続くように感じる。

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上になるほど変わりやすく

下になるほど変わりにくい。

上になるほど確認

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本の棚 #252 『世界一やさしい「才能」の見つけ方』

本の棚 #252 『世界一やさしい「才能」の見つけ方』

「才能」ということばを聞くと

「ある人とない人」みたいな括り方が

世間一般ではされているように思う。

著書ではその視点で才能を語っていない。

才能について圧倒的なわかりやすさ

やさしさをもってして教えてくれる一冊。

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ぼくたちは言葉を使って思考して

言葉をつかってコミュニケーションをとる。

けれど、その言葉の定義、分類が曖昧で

使っている本人も実

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本の棚 #250 『すごい言語化』

本の棚 #250 『すごい言語化』

「伝わる言葉」が一瞬でみつかる方法

このサブタイトルが本当ならば

ビジネスパーソンはもちろんのこと

人間関係に悩む人も読んだほうがいい。

それほどまでに

「伝える」と「伝わる」は違う。

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学校で習った国語は「読み取る力」を鍛えることに重きを置いている。

表現することに対してぼくらは

そこまで多くの時間を割いてきていない。

ただしそれは後天的に身に

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本の棚 #242 『物語思考』

本の棚 #242 『物語思考』

すべてはストーリーのなかにある。

このゴールに向けてあなたはどんなストーリーを考えている?

半年前、こんな質問された。

そのときは「えっ?ワッツストーリー?」

という状態であったが、

ここ数ヶ月でかなり鍛えてもらった。

この半年とのリンクがこの本にあるだろうか

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何をあなたの成功とするのか。

これすらも決めるのはあなたである。

けんすうさんが

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本の棚 #239 『思考の穴』

本の棚 #239 『思考の穴』

わかっていても判断を誤ることはある。

人は誰しもが完璧ではない。

そもそも完璧な正解などない。

思考の穴とはなんなのか、その穴が分かると

どんな景色が待っているのか。

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人は自分をわりと高く見積もりがちだ。

そういうバイアスがかかるものだと

思っておいたほうが賢明だ。

自分は平均より上だけどさらに努力します

ならなんの問題もない。

自分は平均、

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本の棚 #225 『新 管理職1年目の教科書』

本の棚 #225 『新 管理職1年目の教科書』

管理職って…なに?

なんだかちょっと偉い感じがする。

けれども大変そうな気もする。

結論、よくわからないというあなたへ。

それでも管理職になるときがきたら

この本を手にとってはいかがか?

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なんとなくではあるが昔から

こういうアメリカンなノリが好きだ。

ソーセージのない…って

そりゃ、なぜかカットされたコッペパンだ。

挟むべきものを見失った寂し

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本の棚 #224 『ゆるい職場』

本の棚 #224 『ゆるい職場』

「最近の若者は…」

いつの時代もため息混じりのこのワードが

オフィス、居酒屋で垂れ流され

残念ながらそこには何も生まれないし、残らない。

一方で学校を卒業して就職した若者は

どうだろうか。

「会社って、思ってたのと違うな…」

「このままここで働いていていいのか」

まぁこんなところか。

どうすればいいのか、

どうのように生きればいいのか

それは自分で選ぶものであるが

なんとも

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本の棚 #222 『フロー・カンパニー』

本の棚 #222 『フロー・カンパニー』

今日の朝、4歳の息子がコーンフレークを

食べていた。

パンを食べたあとのコーンフレーク。

半分ほど食べてからおしゃべりを始めたので

「まだ半分もあるよ」というと

「違うよパパ、もう半分も食べたんだよ」

と返ってきた。

なるほど、視点によって捉え方は違うよな。

そんな気づきを得られる朝であった。
(そのあとお腹いっぱいといって残してた)

さて、フローカンパニーという著書について

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