マガジンのカバー画像

本の棚 #ビジネスコーナー

207
ビジネスを通して人間は形成される。そういっても過言はないかもしれません。本の棚のなかでもかなりのボリュームを占めるビジネスコーナーは古典的なもの〜最新の情報まで幅広く並べていきま…
運営しているクリエイター

#人生

本の棚 #258 『人生は図で考える』

本の棚 #258 『人生は図で考える』

「今、ここ」を生きるための教本。

人生を豊かに生きるために引出は多いほうが

何かと便利ではないか。

様々な思考法を図で捉えて

自分の人生の具体とつなぎ合わせる。

読みながらそんな感覚を持てる本。

−−−−−−−−−−−−−−−−

自分の判断軸がある人生

追われるよりも追いかけたい。

追いかけていたものだったのに

いつしか追われるようになっている、

そんな経験はないだろうか。

もっとみる
本の棚 #255 『EQ こころの知能指数』

本の棚 #255 『EQ こころの知能指数』

頭の回転が速い人が必ずしも

豊かな人生を送れるとは限らない。

この社会の中で成功している人は

「こころの使い方」がうまいようだ。

単なる知能、理性を凌駕する情動、感性と

どのように付き合っていくのか。

まずはこころの動きの基本を知る。

−−−−−−−−−−−−−−−−

考える知性と、感じる知性と。

私たちが人生をうまく生きられるかどうかは、両方のバランスで決まる。

こんな事を言

もっとみる
本の棚 #242 『物語思考』

本の棚 #242 『物語思考』

すべてはストーリーのなかにある。

このゴールに向けてあなたはどんなストーリーを考えている?

半年前、こんな質問された。

そのときは「えっ?ワッツストーリー?」

という状態であったが、

ここ数ヶ月でかなり鍛えてもらった。

この半年とのリンクがこの本にあるだろうか

−−−−−−−−−−−−−−−−

何をあなたの成功とするのか。

これすらも決めるのはあなたである。

けんすうさんが

もっとみる
本の棚 #238 『チームが自然に生まれ変わる』

本の棚 #238 『チームが自然に生まれ変わる』

思い返せばあれは14年前。

私が就職活動をしていたときのことだ。

この人との出会いは覚えている。

李先生は当時ある会社の人事責任者?

のようなポジションだったと記憶している。

なんやかんやでぼくは別の会社に入ったけど

めぐり合わせみたいものって

本当にあるんだなぁと感じる。

−−−−−−−−−−−−−−−−

まずは自分自身の人生について考える。

自分は自分のリーダーになれている

もっとみる
本の棚 #221 『しないことリスト』

本の棚 #221 『しないことリスト』

ぼくは大学3年生の冬に

あることに気づいた。

「世の中に、やらなければならないことなんて何ひとつないんじゃないか」

やらないといけない

これを「must状態」と命名した。

この状態が続くとぼくはかなり窮屈な思考になり

なんだか楽しくなくなり苦しくなる。

落ち着いて考えてみると

やらなければ死ぬ、ということには

ほとんど遭遇したことがないのに…

そんなmust状態に突入して

もっとみる
本の棚 #212 『スタンフォード式 人生デザイン講座(仕事篇)

本の棚 #212 『スタンフォード式 人生デザイン講座(仕事篇)

人生をデザインするためには

今の現実世界がどんな時代なのか

知っておく必要がある。

新しい現実の名前は?という問いに

この本は答える。

「ディスラプション=破壊的変化」だ。

これまでのルールや当たり前は

どんどん変化していく。

この変化の荒波の中で

どうやって人生をデザインするのか。

−−−−−−−−−−−−

ここはメモ程度。

まずは現在地を知ること。

自分がどこにいて、

もっとみる
本の棚 #101 『「福」に憑かれた男』

本の棚 #101 『「福」に憑かれた男』

『「福」に憑かれた男』
喜多川泰

〜福の神にできることは「素敵な出会い」を与えることだけ〜

喜多川さん2連続。

貧乏神に憑かれる、みたいな話は

聞いたことがあるけれど…

福の神?

それも憑かれるには条件があるらしい。

こういう視点が喜多川さんの本が好きな理由だ。

そして大体良いことを言ってくれる

優しいおじいちゃんが出てくるのも

なんとも心温まる。

−−−−−

もっとみる
本の棚 #97 『人生は「あきらめる」ほうがうまくいく!』

本の棚 #97 『人生は「あきらめる」ほうがうまくいく!』

『人生は「あきらめる」ほうがうまくいく!』
午堂登紀雄

「あきらめる」にはネガティブなイメージが付きまとう。

逃げたり、投げ出したり、拒絶したり…

しかし、自分の人生をふと思い返せばあきらめていることのほうが多いことに気づく。

それはよくないあきらめだったのだろうか?

後悔するようなあきらめだっただろうか?

未来を明るくする前向きなあきらめ方

なかにはその手のあきらめもあるはずだ。

もっとみる
本の棚 #96 『1%の努力』

本の棚 #96 『1%の努力』

『1%の努力』
ひろゆき

サボる才能はあるか?

そんな問いから本書は始まる。YouTubeでひろゆき氏のチャンネルを見ることはあるが、そもそもの生き方のスタンスがおもしろい。

まず、「働かなくてもいい」ということをよく言う。表面的にその言葉だけを聞いて反発する人も多いが、人の話はよく聞かなければならない。その裏にある理論までしっかりと理解してから意見を言いたいものだ。

最初の問いも、タイト

もっとみる
本の棚 #77 『7つの習慣 ー第3の習慣  最優先事項を優先するー』

本の棚 #77 『7つの習慣 ー第3の習慣 最優先事項を優先するー』

『7つの習慣 ー第3の習慣 最優先事項を優先するー』
スティーブン・コヴィー

思えばこのnote更新もすっかり習慣化された。

アウトプットを意識したインプット活動によって

今までの読書から1%くらいの変化はある気がする。

そしてこの「1%」の継続は投資で言うところの

単利ではなく複利的に跳ね返ってくる

そう思っている、いや、そうなるように動く。

「主体的である」→「終わりを思い描く

もっとみる
本の棚 #76 『7つの習慣 ー第2の習慣  終わりを思い描くことから始めるー』

本の棚 #76 『7つの習慣 ー第2の習慣 終わりを思い描くことから始めるー』

『7つの習慣 第2の習慣ー終わりを思い描くことから始めるー』
スティーブン・コヴィー

ぼくたちは習慣の生き物だ。

これまでやってきたこと、毎日していることが

明日の自分、明後日の自分、

さらに将来の自分をつくっていく。

第一の習慣「主体的である」が示すところは

「あなたの人生の創造主はあなた自身だ」

ということで、あなたの人生を支配できる人は

どこにも存在しない。

「あの人のせい

もっとみる
本の棚 #75 『7つの習慣ー第1の習慣 主体的であるー』

本の棚 #75 『7つの習慣ー第1の習慣 主体的であるー』

『7つの習慣ー第1の習慣 主体的であるー』
スティーブン・コヴィー

この時期になると新入社員に

「何かおすすめの本はないですか?」

と聞かれることが多くなる。

「ない、以上」

これが、ぼくのこたえだ。
※本当にこの文字どおり、抑揚もなく伝える

「ここにある本はなんでも持って帰っていい」

ここというのはぼくがお店のバックヤードに

勝手に設置している本棚のことで、

実際に自分が読んで

もっとみる