マガジンのカバー画像

旅の徒然

340
運営しているクリエイター

2022年11月の記事一覧

国宝に招かれ…紅葉三昧 浮世雲 旅の徒然

国宝に招かれ…紅葉三昧 浮世雲 旅の徒然

国宝

そう たぐいない
くらべるものが無いくらい。

美しいものが 好きである。

紅葉真っ盛り そんな時に ここに呼ばれ….
釣り餌は “松茸小屋”だったけど

早めの朝食を済ませ
街を歩く
とてもとても 歴史のある街らしい

“えー そうだったんだ”
初夏 善光寺に招かれた
とても 意味深い旅だった。

善光寺だけでは 片参りと….

壁に掛かる箱車の奇跡を読み
ゾクゾクとしてくる…
一年前

もっとみる
月を愛でる温泉 浮世雲の旅の徒然

月を愛でる温泉 浮世雲の旅の徒然

旅の基本は まず 温泉
秘湯なら 尚更よろしい
この旅は 松茸小屋の響きに魅せられ..

温泉は…..
下調べをせず…

大当たりで あった。
色んな意味で….

信州 上田から 電車で来れる
別所温泉

終着駅は 始発駅でもある。
松茸小屋のオーナーに 駅で
降ろしてもらい 温泉街を散歩する。
って 言っても….

駅から宿までの道中
昔 昔から 栄えた温泉街…

湯めぐりをとイメージしていたが

もっとみる
松茸小屋には ぶったまげた 浮世雲旅の徒然

松茸小屋には ぶったまげた 浮世雲旅の徒然

旅に出ている
そう 好奇心に誘われて…

辿り着いたる 温泉街
宿の裏の 紅葉野美しいこと

昼過ぎ 宿に車を預け 
迎えの車がやって来た。
林道ですからかなり揺れますと 運転手
半端なく揺れる
荒れた林道を 走る
若い運転手さんは いっぱい いっぱい話してる。
(あとから 松茸小屋のオーナーだと知る)

松茸山である

辿り着いたるは 赤松林の中にある

“松茸小屋”

栗きんとん 霧ヶ峰 そして...道 浮世雲な旅の徒然

栗きんとん 霧ヶ峰 そして...道 浮世雲な旅の徒然

旅は 始まった。
きっかけは ”松茸小屋“って 何?から

ギランバレーになって
秒刻みでなく 時はゆっくり ゆったりと流れている

サービスエリアでも車を停める
秋の恵那 中津川と言えば
”栗きんとん“が 並んでいる。

選ぶのが愉しい

栗きんとんを摘みながら
車窓の紅葉を愉しむ

諏訪湖を眺め 今から 向かうのは
グライダーの聖地 霧ヶ峰へ

Google先生
とても 親切である。
こんな道

もっとみる
松茸小屋って? 何? 浮世雲な旅の徒然

松茸小屋って? 何? 浮世雲な旅の徒然

“鮎漁師を釣るには 漁具は要らぬ
美味しい ものが 有れば いい
そこに 好奇心と 言うスパイスが
あれば もっといい”

旅を重ねている

人として 死んで
日々動物として 生きている。
朝目覚めれたら 

“今日 何食べよう”としか
思って居ない。

そんな 姿を知ってか 観てか 
奇特に 声をかけてくれる人もいる。

“松茸小屋って 知ってますか?”

“??????“

言葉遊びは 好きで

もっとみる
旅は繋がる 一枚の写真から イタリア バローロ 浮世雲

旅は繋がる 一枚の写真から イタリア バローロ 浮世雲

旅先での御縁
不思議なもので 繋がっている。
ふらっと電車旅

降りた駅近くのホールその前に
一枚のポスター

そう サイクルフォトグラファー
砂田さんだ

夕刻の御用までの間 ピッタリと
示し合わせたようなタイムスケジュール
当日朝 ダメ元で 申し込んで
会場に出かけた

“砂田さん お久しぶりです”

そう お逢いするのは 2018年5月25日イタリア以来である。

2017年 2018年

もっとみる
乗鞍天空の旅 コルナゴ部長の裏日記 マガジンのご紹介

乗鞍天空の旅 コルナゴ部長の裏日記 マガジンのご紹介

昨年夏
ギランバレーを発症して 三途の川で
夜な夜な魚釣りをしていた。
寝たきり 日に日に 窶れ動かなくなる身体 

そこに 届いた一通のメール

漂えど沈まず, そして悠々と急げ。“岐阜へ遊びに行きます
乗鞍に登りたい…”

その言葉に かけてみた。

まともに歩け無いのに
リハビリマシンのペダルを 回していた
毎日 毎日....

奇跡なんて 無いと思っている。

泣こうが 叫ぼうが 現実は変

もっとみる
待ってろよ 乗鞍 コルナゴ部長の裏日記 第七章

待ってろよ 乗鞍 コルナゴ部長の裏日記 第七章

自転車を組み立て ゆっくり ゆったり
登っていく。

“部長 ゆっくり上がりますから
気にせず お代わりしてください”

ギランバレーを発症する一年前に登っているのである
一年後に 痩せ細って歩け無くなんて夢にも思わず…

今日の為に 退院後リハビリを重ねた
サイズダウンのウエアも新調した。
迷いに迷ったけど ロードバイクは
ちょっぴりお助け君 YPJ-R
リハビリ当初から共に走って来たから
やっ

もっとみる
出来過ぎぐらいが 丁度いい コルナゴ部長の裏日記 “完”  エンドロール そして….

出来過ぎぐらいが 丁度いい コルナゴ部長の裏日記 “完” エンドロール そして….

ハラハラドキドキしながら
走っている。
寄りたい所もまだまだある。

紅葉爛漫のせせらぎ街道
世界淡水魚博物館
名城犬山城に国宝 有楽苑

ひとつひとつ
また 次回にと….

“部長 イタリア人の遊び心
燃料残量計 あと 走行可能距離
50キロ切ったら 突然消えるんですよ
ドイツ人は ゼロキロまで表示するのに”

“高速道路で 燃料切れで 飛行機に
乗れませんでした”では….

渋滞を避け 燃料給

もっとみる
一気に鷹になった日 コルナゴ部長の裏日記 第十章

一気に鷹になった日 コルナゴ部長の裏日記 第十章

写真家の友人に笑われる。
“どんだけ写真撮ってるの?”

その瞬間が重なって物語になるから…

旅の最終日 
いつものように 起きて 飛騨高山
古い街並みを散歩してみる
誰も居ない 街の空気感が好きである

ゆっくり ゆったり 街を歩く
今朝の出発は ゆったりだ

陣屋前朝市
おばちゃんの薦める 燻り大根漬物
なかなか 癖のある逸品だった

いい宿だった。
女史支配人はニコニコと呟く

“昨日みた

もっとみる
和田に始まり 和田に終わる 飛騨高山 コルナゴ部長の裏日記 第九章

和田に始まり 和田に終わる 飛騨高山 コルナゴ部長の裏日記 第九章

“蟹と寿司”

“蟹 今日は居ない様です”
....
何食べよう....
宿で紹介された 居酒屋に電話する。
”満席です“
……

二件目の居酒屋に出向く….
今は タッチパネル式だ….
(これに当たると 此処はイタリアの記入式は 素晴らしき事だと思う)

高山の郷土料理を堪能していく

なんやら 隣の席が賑わしい..,,

北海道から来たおねーさん方
沖縄から来た爺ちゃん達

いつしか そこに 

もっとみる
引きの強い三人寄れば文殊の…コルナゴ部長の裏日記 第八章

引きの強い三人寄れば文殊の…コルナゴ部長の裏日記 第八章

“タクシーで行こう”
鶴の一声 奥さんの一声で決まった。
引きの強い三人
それぞれの感性の得意分野がある。

僕達の乗鞍アタックは終わった

スペシャルステージが始まる。

皆さんバスに並ぶけど….

タクシー運転手さんは 興奮げに
上機嫌で話す
“こんなに 素晴らしき日は 滅多にないですよ”

そう 寒気入り 雪が降り 
空気中の埃が 祓われた日 目の前の
景色が 美し過ぎる日

流暢に 色々説

もっとみる
旅の温泉にて 刺青を眺める あさぼらけの徒然 浮世雲

旅の温泉にて 刺青を眺める あさぼらけの徒然 浮世雲

旅を重ねる 
リハビリ リハビリ
小さな鄙びた温泉宿
硫黄臭い風呂桶…

目の前には 全身刺青のお兄さんが
腰掛けている。

般若や鬼や龍や紅葉や....
“お兄さん 綺麗に入ってるねー”
ありがとうございます

色々な話をする
質問攻めである。
“何歳から入れたの?”
16歳から...
“今いくつ?”
20年かかっても 未完成らしい
“背中魅せてよ”

お兄さんは 背中を魅せて語る。
“〇〇入れ

もっとみる
いざ参ろう 乗鞍頂上へ でもその前に絶景を…コルナゴ部長の裏日記 第六章

いざ参ろう 乗鞍頂上へ でもその前に絶景を…コルナゴ部長の裏日記 第六章

跳んでるのである。
還暦過ぎたら逆に若くなるそうで….

いつもように あさぼらけの時を待ち目覚める 高山の朝

そう ここには 露天風呂がある。
凍える身体 温泉に浸かればスッキリ目覚める。

早い朝食を堪能し 散歩へ
通学時間には 陣屋前の朝市がやっている

いつもは 通り過ぎる街を散歩する
心地よい 寒いけど

集合時間は朝九時
今から長野県 乗鞍高原まで移動する。
岐阜 乗鞍スカイライン側

もっとみる