浮世雲 ukiyogumo 詩仙人

浮いては消え 消えては湧く 雲の如く “ある朝目覚めたら立ち上がれないお箸持てない”難…

浮世雲 ukiyogumo 詩仙人

浮いては消え 消えては湧く 雲の如く “ある朝目覚めたら立ち上がれないお箸持てない”難病ギランバレー症候群だった 寝たきりを経て “ギランバレーに恋をして”を記す 楠喜園茶師茶テンダー浮世雲 茶ウンセラー主宰 https://www.instagram.com/kusukien

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■なにをするサークル・コミュニティか 猫師匠の手を借りよう "ギランバレーに恋をして" 急性期のリハビリスタッフの提案で 描き始めた。 ただ 描ききれていない話や あまりにも 深すぎて 読みきれない だろう事象や 写真 動画は 伏せてある 逆に ウイットに表現をせざるを得ない メンバーシップにして 生きた資料として 書き綴ってみます 自分のnoteを 読み返しながら 行間に 含まれる物語や 空気感を 書き綴るのも また 良いかなと ■活動方針や頻度 気ままに投稿いたします カテゴリーは色々 そんなことまでしてるのって話から 摩訶不思議な話まで ■どんな人に来てほしいか 心のよりどころ ギランバレーになる前は 一秒刻みのスケジュールで 動き回ってました ある日 神様の強制リセットで すべての動きが止まりました そして 目覚めたとき そこは 現生極楽浄土 ご縁が ある人はどうぞよろしくお願いします ■どのように参加してほしいか 気ままにご参加ください!見ているだけでも大丈夫です。 勿論 ギランバレーの話から 今まで見てきた 世界 空気感をお伝えできれば

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  • ギランバレーに恋をして⁉️

    “ある朝目覚めたら立ち上がれない 御飯たべようにもお箸🥢持てない” でも 仕事に行かないと 這って行きましたが….. 一秒でも早い診断と 治療が必要な難病だった。 細やかな所見から 病名に繋がるよう 書き綴っていきます。 リハビリの風景 景色もウイットにご紹介を

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    農薬不使用栽培 玄米茶 駿河豊穣 (するがほうじょう)内容量100g

    幼稚園から帰ると 玄米茶の玄米をよっておやつにしていて怒られた そんな懐かしい 景色がふと 蘇る やさしいお茶です。 急須のなかを そっと覗いてみると 玄米と茶葉がお遊戯しているよ   繁田さんの農薬不使用栽培茶「高山(たかやま)」と、 同じく繁田さんが農薬不使用で作ったお米の絶妙な「合わせ技」です。 ほっこりした温もりを存分に楽しめます。 駿河豊穣 お茶50% 玄米50%の比率で合わせており、 お茶を50%にする事で香りが引き立ち何杯飲んでも胃もたれしません。 お茶は浅むし煎茶です。すっきりとした味わいで玄米とマッチングし、より美味しくなります。
    864円
    楠喜園
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    静7132

    茶テンダーが お花見しましょうって 手にした茶缶は “静7132” 香りを 愉しみながら 何処でも いつでも お花見を.., 香りの成分「クマリン」を豊富に持った品種で、 一番イメージしやすいのが桜もちの香り=桜葉の香りです。 桜葉のさわやかな香りと、深い滋味、優しい甘みで 飲んだ人の心を和ませてくれます。
    3,240円
    楠喜園

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“ギランバレーに恋をして 仙人界.田園界 目次”

“ある朝目覚めたら立ち上がれない 御飯たべようにもお箸🥢持てない” 一秒でも早い診断治療が必要な難病 ギランバレー症候群だった リハビリ風景もウイットにご紹介します…

“父は鮎で 生かされています”

昨年までは “父は 鮎で生きてます”だったのに... 朝目覚めれて  なんやら 喉の奥に激痛が... 異常発汗で フラフラ 身体を冷やしに川へ 調子が乗らない時 初めて使…

“あっ びっくりした‼️”

暑い暑い ぶつぶつ言うから
涼しくなったやろ

“まっくろくろすけ”
みたいですね猫師匠

黒猫だからな…


そんな 猫のきもちは…
https://note.com/ukiyogumo/n/n909a90e7bb39

浮世雲拝

梅干しを考える 夏の日 三年寝太郎の呟き

長雨あがり 一斉に夏の使者が 鳴き出した暑い朝 気付け薬に 大きな梅干しを 一個摘む 日が高くなる前に 家の周りの草を引く 終わった頃には フラフラだ ここ数日 …

自然の摂理

梅雨の長雨
少し濁りの取れた河原には
川鵜の大群
皆腹を空かせ 笹濁りを待つ

天然遡上の若鮎達は 気配を感じ
草陰に身を隠す

この群れを抜けれた若鮎達
苔を喰み スイカの薫りを
漂わせる


鮎漁師は破れた網を縫う

夏本番はもう直ぐ

自然の摂理
浮世雲拝

ヤングコーン

庭の野菜ジャングル
雑草の中に野菜のようなもの達が居る
大きく育つと栄養不足の野菜の様なもの
“美味くない”

その昔 旅先で出されたヤングコーン
絶品だった

食べてみたら
“美味いやん”
何事もバランス

細やかな喜びを重ねて
生を繋ぐ田舎暮らし

浮世雲拝

春菊

庭の高畝
トマトに 胡瓜に 茄子にモロコシ
いつしか 野菜ジャングルに
なっている

美味いか?と言われると微妙な
野菜のようなもの達

その中 咲く花が
とうだちした 春菊

部屋の片隅に生けていく
誰も気にしないけど

それでいい

春菊

浮世雲拝

“ふと見上げると 夏”

長雨 大雨で鮎漁師はおやすみ

何気なく ふと見上げると….

微動だにせず 羽を固めている
暑い 暑い 夏の使者


間もなく

やって来る

夏だな〜

浮世雲拝

大当たり🎯は突然に…

カランカランと 鳴り響く鐘🔔の音 “大当たり🎯 大当たり🎯が  出ました〜” 朝目覚めれて 雨の日.... 庭の雑草を 抜きたくる 御用で買い物へ いつもはガラガラの店…

ZERO零から 1へ  鮎漁師の呟き

1 匹御用が終わり 夕餉の肴を獲りに漁場へ 前回は 零ZEROだった 打てども 打てども 鮎は居ない 他の魚の気配すら無い 深場に 鮎達が隠れる 土用隠れには まだ早…

丸木舟の記憶
打てども鮎は居ない
他の魚の気配すら無い
今にも降り出しそうな空
高水で流れついた 大きな丸木に
跨ってみた
先日は若い兄さんが
曼荼羅を唱えてヨガをやっていた
不思議なもので なんやら
心地よく 丸木舟で漁に出る気分
きっと太古の記憶の中に有るのだろう
浮世雲拝

“ZERO 零” 鮎漁師の呟き

聞こえは良い  “ZERO 零”鮎漁師としては 情けない.... 所謂 釣り用語? 坊主  打てども 打てども 一匹も捕れなかった 梅雨 本降りの合間 今だと漁場に出かけ…

雨待花

梅雨は明けたかのように 暑い暑い日が続き 雨待花は 雨を待つ 朝から雨 雨音を 懐かしく思う日 花々を愛でながら 一服を 浮世雲拝

道を曲がると 極楽浄土だった

360度 見渡す限り 極楽浄土 とうとう たどり着いたか? 色々な 蓮が咲いている あちらにも こちらにも 近寄ったり 離れたり 大きな 大きな 花である それにし…

天然遡上鮎が 蛸に化けた夕暮れ

朝目覚めれて... 何が起こるかわからない 鮎が 蛸に化けるとは.... 夕餉の肴を獲りに漁場へ 一通り 漁場を歩き 最後に鮎溜まりを 良い天然鮎達が獲れた なんやら ニ…

“川で蛸🐙
何が起こるか わからぬもの也”

夕餉の鮎を獲りに漁場へ
昨日見かけた鮎漁師女史が…
呟く
“今 釣って来たばかりの蛸🐙と
天然遡上鮎 交換しませんか?”

“鮎で蛸”

茹で上げて 今宵の宴は
鮎と蛸🐙

縄文人のような日常
流石に蛸は想定外だ
鮎漁師 浮世雲拝

“ギランバレーに恋をして 仙人界.田園界 目次”

“ギランバレーに恋をして 仙人界.田園界 目次”

“ある朝目覚めたら立ち上がれない
御飯たべようにもお箸🥢持てない”
一秒でも早い診断治療が必要な難病
ギランバレー症候群だった
リハビリ風景もウイットにご紹介します

俗世間から消え 面会謝絶の五ヶ月間
仙人界(急性期病棟)
田園界(回復期リハビリテーション病棟)に
描き綴ったものです。

今回の投稿は記事ではありません。
自分の記事の目次をつくっただけです。

いわゆる本の目次みたいなもの。

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“父は鮎で 生かされています”

“父は鮎で 生かされています”

昨年までは
“父は 鮎で生きてます”だったのに...

朝目覚めれて 
なんやら 喉の奥に激痛が...
異常発汗で フラフラ

身体を冷やしに川へ

調子が乗らない時
初めて使う投網が流され
鮎タモも 流れに持って行かれ
深追いすると....
三途の川が見えるので
諦め...

鮎獲る事は やめて
身体を冷やす

身体冷やしに来たんだから

天然ジャグジーは 丁度心地よい

程よく冷えた頃 家に戻

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“あっ びっくりした‼️”

暑い暑い ぶつぶつ言うから
涼しくなったやろ

“まっくろくろすけ”
みたいですね猫師匠

黒猫だからな…


そんな 猫のきもちは…
https://note.com/ukiyogumo/n/n909a90e7bb39

浮世雲拝

梅干しを考える 夏の日 三年寝太郎の呟き

梅干しを考える 夏の日 三年寝太郎の呟き

長雨あがり 一斉に夏の使者が
鳴き出した暑い朝

気付け薬に 大きな梅干しを
一個摘む

日が高くなる前に 家の周りの草を引く
終わった頃には フラフラだ

ここ数日 梅干しの事をずっと考えている。

ギランバレーに恋をして
五ヶ月間 面会謝絶で 病院食のみを
食べていた。

唾液腺の神経が ギランバレーで
遮断されたのか
サラサラな唾液が 
出なくなってしまったから

朝 昼 晩 
梅干しを 食

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自然の摂理

梅雨の長雨
少し濁りの取れた河原には
川鵜の大群
皆腹を空かせ 笹濁りを待つ

天然遡上の若鮎達は 気配を感じ
草陰に身を隠す

この群れを抜けれた若鮎達
苔を喰み スイカの薫りを
漂わせる


鮎漁師は破れた網を縫う

夏本番はもう直ぐ

自然の摂理
浮世雲拝

ヤングコーン

庭の野菜ジャングル
雑草の中に野菜のようなもの達が居る
大きく育つと栄養不足の野菜の様なもの
“美味くない”

その昔 旅先で出されたヤングコーン
絶品だった

食べてみたら
“美味いやん”
何事もバランス

細やかな喜びを重ねて
生を繋ぐ田舎暮らし

浮世雲拝

春菊

庭の高畝
トマトに 胡瓜に 茄子にモロコシ
いつしか 野菜ジャングルに
なっている

美味いか?と言われると微妙な
野菜のようなもの達

その中 咲く花が
とうだちした 春菊

部屋の片隅に生けていく
誰も気にしないけど

それでいい

春菊

浮世雲拝

“ふと見上げると 夏”

長雨 大雨で鮎漁師はおやすみ

何気なく ふと見上げると….

微動だにせず 羽を固めている
暑い 暑い 夏の使者


間もなく

やって来る

夏だな〜

浮世雲拝

大当たり🎯は突然に…

大当たり🎯は突然に…

カランカランと 鳴り響く鐘🔔の音

“大当たり🎯 大当たり🎯が 
出ました〜”
朝目覚めれて 雨の日....
庭の雑草を 抜きたくる

御用で買い物へ
いつもはガラガラの店に 人がいっぱい
まるで 正月🎍神社の参道並みに混んでいる

一秒でも 早く此処を去りたい....

レジのおばちゃんは呟く
“ガラガラ抽選会 一回出来ますから”と

レジの隣
ガラガラのおねーさんにチケットを渡す

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ZERO零から 1へ  鮎漁師の呟き

ZERO零から 1へ  鮎漁師の呟き

1
匹御用が終わり 夕餉の肴を獲りに漁場へ

前回は 零ZEROだった

打てども 打てども 鮎は居ない

他の魚の気配すら無い

深場に 鮎達が隠れる
土用隠れには まだ早い

昨日の雨で なのか
水は冷たい

足掬われると 流される
荒瀬に立ち 打ってみるが...

白鷺も 途方に暮れている

先日の高水で 流れついた 
一本の長い長い丸木

跨って 途方に暮れて
太古の記憶に浸っていた

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丸木舟の記憶
打てども鮎は居ない
他の魚の気配すら無い
今にも降り出しそうな空
高水で流れついた 大きな丸木に
跨ってみた
先日は若い兄さんが
曼荼羅を唱えてヨガをやっていた
不思議なもので なんやら
心地よく 丸木舟で漁に出る気分
きっと太古の記憶の中に有るのだろう
浮世雲拝

“ZERO 零” 鮎漁師の呟き

“ZERO 零” 鮎漁師の呟き

聞こえは良い 

“ZERO 零”鮎漁師としては 情けない....
所謂 釣り用語? 坊主 

打てども 打てども 一匹も捕れなかった

梅雨
本降りの合間 今だと漁場に出かけた
水位が多少変化した雨
ただ 水は冷たい

打ってみた 
全く鮎の気配が無い

鮎漁師のお爺が 打った後かもわからない

やはり 全く 鮎の気配が無い

上の堰堤に行くと お爺が打っていた

そんな時でも 
鮎の活性が良い

もっとみる
道を曲がると 極楽浄土だった

道を曲がると 極楽浄土だった

360度 見渡す限り 極楽浄土
とうとう たどり着いたか?

色々な 蓮が咲いている

あちらにも こちらにも

近寄ったり 離れたり

大きな 大きな 花である

それにしても

一面 蓮の花だらけ

ぐるぐる 走り回っても この景色

渋滞を避け
一本手前で 曲がったら....

極楽浄土って....
そんな処にあるのかも

浮世雲拝

天然遡上鮎が 蛸に化けた夕暮れ

天然遡上鮎が 蛸に化けた夕暮れ

朝目覚めれて...
何が起こるかわからない
鮎が 蛸に化けるとは....

夕餉の肴を獲りに漁場へ
一通り 漁場を歩き 最後に鮎溜まりを
良い天然鮎達が獲れた

なんやら ニコニコと近づいて来る
女史がいる
昨日 漁場で 見かけた鮎漁師女史である

“昨日はどうも...”

漁場をお譲りしたが 高水だからと
打たれ無かった。

あれこれ話す....

“今 蛸釣って来たんですが
蛸と 天然鮎 交換

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“川で蛸🐙
何が起こるか わからぬもの也”

夕餉の鮎を獲りに漁場へ
昨日見かけた鮎漁師女史が…
呟く
“今 釣って来たばかりの蛸🐙と
天然遡上鮎 交換しませんか?”

“鮎で蛸”

茹で上げて 今宵の宴は
鮎と蛸🐙

縄文人のような日常
流石に蛸は想定外だ
鮎漁師 浮世雲拝