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『伊藤潤二展』(世田谷文学館)
ホラー漫画家の伊藤潤二の展示を観に行ってきました。
この漫画家さん自体は、たまに雑誌や単行本で読んでみることがあった程度の人で、そこまで思い入れは無かったのですが、気になって観に行ったのですが…
なかなか強烈なマンガでした。
ちょっと昔の少女マンガぽい雰囲気もある青年誌向けの美少女と、グロテスクなビジュアルの異形の者たち…
美少女とグロテスクな絵柄という組み合わせは、次世代の楳図かずおといった感
『イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』& 『講演会 ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアと国際絵本原画展』(板橋区立美術館)
毎年行われている絵本原画展の公募展の展示に行ってきました。
近年、わりと毎年訪れているのですが、近年、全体的なレベルが上昇しているなあと…
この展示を初めて観たのは40年近く前の小学生の頃でしたが、その時は地域ごとの特色が濃厚に反映されていて、洗練された技術で描かれているのは、先進国の作家が中心だったなあと…
中国や韓国なら水墨画ぽかったりとか、中東だとイスラム文化を反映した絵画ぽかったり…
そ
『FOCUS ON STRETCH PLEATS』(21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3)
他の展示を観に行ったら、隣でやっていたので、こちらの展示も観てみました。
ISSEY MIYAKEの細かいシワを付けることで、色んな体型の人が着られる服「STRETCH PLEATS」に関する展示を行っていました。
このギャラリーにぴったりな展示でした。
https://www.2121designsight.jp/gallery3/stretch_pleats/
『帰ってきた橋本治展』(県立神奈川近代文学館)
【内容】
小説家、イラストレーター、評論家の橋本治の回顧展。
※神奈川での展示は、すでに終了しています。
【感想】
港の見える丘公園にある県立神奈川近代文学館で開催している『帰ってきた橋本治展』を観に行ってきました。
20代の頃、一時、橋本治関連の本をかなり読んでいたことがあったりして、ほぼ事前情報のない状態で入館。
展示ブースの入口を入ってすぐで、本の制作を作業をまとめた映像が流れていまし
特別企画展「よつばと!原画展」(豊島区立 トキワ荘マンガミュージアム)
『よつばと!』の漫画に関する展示を観に行ってきました。
ちなみに、『よつばと!』日本に住む男性のところで暮らすことになった5歳女児よつばの日常を細やかに描いた『あずまきよひこ』による漫画作品です。
個人的に原作は、10数年前に読み始めていて、途中から全然漫画が発売されなってはいますが、作品人気はそれなりに継続しているという不思議な作品です。
今回、展示されている施設は、手塚治虫や藤子不二雄などが
『エルマーのぼうけん展』(play!museum)
近くまで行く用事があり、立川にあるplay!museumで開催されていた『エルマーのぼうけん展』に行ってきました。
小さい頃に読んだ、というか読み聞かせて貰った『エルマーの冒険』、今の目で原画観てみるとどうなんだろうと思ってみてみたのですが…
子供の頃以来、改めてちゃんと観てみると、センスの塊のような絵だなあと感じました。
あと、とにかく原画が綺麗で繊細で驚きました。
絵本では印刷した時点で飛ん
『偶然は用意のあるところに』(TOTOギャラリー・間)
たまたま近くに行くことがあり、建築家の展示を行っているTOTOギャラリー・間に寄って来ました。
「京都市京セラ美術館」や「八戸市美術館」をはじめとする文化施設や美術展の会場構成など美術館関係の仕事を数多く手掛けている建築家・西澤徹夫氏の初の個展とのことでした。
このギャラリーは、割と文字など多めの展示も多いのですが、今回の展示はそれほど文字のない、展示模型を中心の展示でした。
展示模型を観ながら、
『村上春樹ライブラリー』(早稲田大学国際文学館 早稲田大学内)
早稲田にある早稲田大学構内にある『村上春樹ライブラリー』に行ってきました。
開館当初はコロナ禍で予約制だったりしましたが、コロナによる制約がなくなったとのことで、ぶらっと行ってみました。
小説家の村上春樹関連の小説や、村上春樹がやっていたジャズ喫茶にちなんだ部屋でジャズが流れていたりする部屋があったりしました。
地下には、お洒落なカフェスペースなどもありました。
おしゃれな建物と、モダンで気持ち