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そう、人生があるんだ。私たちには。『ドキュメント がん治療選択~崖っぷちから自分に合う医療を探し当てたジャーナリストの闘病記』(金田信一郎著,ダイヤモンド社,2021)を読んで
結構読んでいて辛いところもあり、飛ばし飛ばし読ませていただいた。
それでも刺さったのは、この一文。
そう、人生があるんだわたしたちには。
これは、私の人生なんだ。
「標準治療」とか、「〇〇科」というまな板の上の何か、なんかじゃない。
切った後には、そこから回復していく生活がある。
私たちは治療後の生活を生きようとする。
願わくば寛解して二度と再発しない人生を。
その人生の主人は、私たち自身だ
『がんが自然に治る10の習慣』ケリー・A・ターナー、トレイシー・ホワイト著を読んで、自分が変えるべきは何だろうかと考えさせられる。
Radical Remission(邦訳『がんが自然に治る生き方』)の、いわば続編。前著では、自然寛解を経験した人たちにインタビューをし、共通する9つの治癒要因を紹介していた。今回は新たに10番目の治癒要因、運動を付け加え、それぞれに章をあてて個人の事例とともに紹介している。この大勢の個人の寛解の実例からは、奇跡のような驚きと、多くの気づきが与えられる。以下、メモ。各章に実践のステップが載っている
もっとみる『いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本』で基本の考え方が学べる
今回読んだのは『いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本~人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り』
宗像 淳(むなかた すなお)著、亀山 將(かめやま まさし)著
東京:インプレス,2015年10月21日発行 初版
目まぐるしく進化するマーケティングの世界で10年近く前の本はどうなの?とも思ったものの、基本の考え方をしっかり押さえることができた。最初にコンテンツマーケティングの全体像を
メモしたい箇所が多すぎる『世界最先端のマーケティング』(奥谷孝司著, 岩井琢磨著)のまとまらない読書メモ
この本のキーワードは「チャネルシフト」
オムニチャネル化・・・オンラインに軸足を置く企業がオフラインを組合せたオムニチャネルを実現し、顧客に購買体験を提供
「顧客とのつながり」を競争優位性として手に入れる。さらにそれによってマーケティング要素自体を変革するという行動
チャネルシフト戦略・・・1の上に2を実現する戦い方
つまり、チャネルシフターとは、選択の場としての「オフライン」「オンライン
元の生き方には、戻らない。『がんが消えていく生き方:外科医ががん発症から13年たって初めてかける克服法』(船戸崇史著)を読んで決めた。
がんの原因は悪ではなく無理
がんになると、あれが悪かったのだろうか、それとも・・・と答えの出ない問をぐるぐると繰り返すことが多いだろう。何も知らぬ他人から、したり顔で「あなたが十分●●しなかったせい」などと言われて悔しい思いもするだろう。だが、著者は断言する。無理な生活が原因だったと。そして、そうなるのは「お人好し」だからでしょ、と。これは慰めでも励ましでもなく、警告だ。元通りの生活、元通りの